510 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01:38:28.29 ID:FNNEHL9h0 [1/9回(PC)]
長年ROM専で、書き込むのに、あんまり慣れてないので、拙い文章になるかと思いますが、投下します。 

三年前、主人が単身赴任している間、私と当時9ヶ月だった娘と実家で暮らしていました。 
そんなある日、私の高校時代からの友達のAちゃんが色々あって、 
私の実家で暮らす事になりました。 
私の両親も快くAちゃんを受け入れてくれ、平和に過ごしていました。 
本題に入る前に、Aちゃんについて少し話します。 
Aちゃんの家族はお母さん、二つ年下の妹と、すごく年の離れた幼い弟がいるんですが、 
その三人ともが霊感が強く、やけに勘がよかったり、霊を見たりと、なかなか面白い話をAちゃんからきいたりもしていました。 
私とAちゃんは、オカルト好きなのが共通し、凄く仲良くなったのですが、 
肝心のAちゃんは、家族で一人だけ霊感的なものが全くなく、よく嘆いていました。

 
511 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01:39:25.12 ID:FNNEHL9h0 [2/9回(PC)]
Aちゃんが言うには、お母さんの姉、つまり、Aちゃんの叔母さんが、一番霊感が強いとあの人は凄いと言っていました。 

そんなAちゃんと私が体験した、恐ろしい体験を書きたいと思います。 

三年前の私の誕生日におこった事です。 
前日から明日は私の誕生日という事で、 
みんなで食事にでも行こうという事になっていました。 
Aちゃんもその日はバイトを休み入れてくれていて楽しみにしてくれていました。 
明日、プリクラ撮ろうねなんて話しながら、三階の私の部屋で、私と娘がベッドで 
Aちゃんは布団で、ちょうどTの字になって寝ていました。



512 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01:40:18.98 ID:FNNEHL9h0 [3/9回(PC)]
ベッドが、部屋の入り口から見て真っ正面の壁につけて横に置いてあり(入って左手が頭 右手に足) 
Aちゃんの布団が、部屋の真ん中に(つまりベッド側に頭 入り口側に足 )敷いてありました。 
その横(Aちゃんが布団にはいって右側)に一人掛けのソファーと娘のオモチャ箱が置いてありました。 
眠りにはいって、何時間かたった時、娘が私の身体の上を這うような感じがして目が覚めました。 
部屋は真っ暗だし、なにしてるのかと思いましたが、何故かさほど気にもせず、私はまたねむってしまいました。