676 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/20(土) 15:46:02 ID:8P8/FwmL0 [1/1回(PC)]
たいした話じゃないけど。不思議な話、思い出したから書いてみる。
小さい頃住んでた地域はお祭りが盛んで、山車がでたり、学校を休みにして子どもたちが作った御輿でわっしょいわっしょいやっていた。
で、御輿や山車が出る前に神主さんが来てお祓いみたいなことをするんだけど、そこでは「魂を入れる」とか言うんだ。
魂を入れると軽かった御輿がすごく重たくなる。お祓いしただけで。
その頃は魂を入れたから重くなるんだぁ・・位にしか思ってなかったけど、あとから思い出すと不思議だなあって思う。
まあ、親たちが酒とか米とか重たいものをこっそり載せていたんだろうけど・・。
ある年、御輿を出発するとき、御輿を持ってみるとものすごく軽い。
近くの町から来た友達も手伝いで御輿に参加してくれたんだけど、あまりに軽いので、
「これ、魂入れてないんじゃない?」
なんて話してた。そんな不思議な話を不思議と感じず話していたことが懐かしい。
ホントにたいした話じゃなくて(m´・ω・`)m ゴメン…
677 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/20(土) 16:54:57 ID:14rntvsQO [11/11回(携帯)]
>>676
子供の時にそういう経験してる人の方が豊かな感性が育つように思うな
679 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/20(土) 20:33:08 ID:WNiZ7J3h0 [1/1回(PC)]
>>676
「魂入れる」って、いまだに謎
「仏つくって魂入れず」って言葉もあるけど、どういうことなんだろ
美輪アキヒロの本に載ってる話
彫ってもらった観音像を行者さんに持っていこうとしたら
拝み屋みたいな人が、自分が「心(しん)」を入れてあげると言って入れたんだって
それきり放置してたら、それからロクなことがなく、毎日イライラの連続
たまらなくなって観音像を厨子に入れて行者さんに持ってったら
厨子を開きかけたところで、ハッとして閉じちゃったんだって
「これは誰かいじりましたね」
「いじるとは?」
「誰かが拝みませんでしたか」
説明したら、「それは心(しん)ではなく、念がのっているだけです
念を抜いて心を入れ直しましょう」
まがったきれいではない念を抜いて、ちゃんと入れ直してもらったんだって
これがどういうことなのか、さっぱり分からない
念はまだしも、心(しん)って入れられるものなの?なんなの?
どっから持ってきて入れるんだろ?出てかないのかな
そもそも入れる必要があるのか?
コメント
コメント一覧 (3)
で、修理が終わったり新たな仏像をお祀りする時には、中に入っていただきます、魂入れ・勧請(かんじょう)
神仏習合だったから、神道でも同じような事をやってるんですかね?
※1さん指摘の重軽石(おもかるいし)は、古代の盟神探湯 (くかたち)を源流として考えるのも面白いかと
盟神探湯では、熱湯の中に手を入れ焼けただれたら有罪、と過激ですがw
逆に古くなったものを序文するときは魂抜きをする。
神輿は神様を乗せるもの、普段は乗ってないから、神様を神輿に乗ってもらうのが魂入れだ。
コメントする