643 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/19(金) 19:52:44 ID:Zddw1gPa0 [1/3回(PC)]
2ちゃんに長文書き込むの始めてだから、ちゃんと書き込めるか不安だが書いてみる 

自分が小学生の頃、夏休み中の登校日でプールに行かなければいけない日があった。 
休み期間中には他にも登校日があったが、 
そのほとんどを今でも仲良しのAちゃんと待ち合わせて一緒に行っていた。 
待ち合わせ場所というのも毎回同じで、学校の近くの十字路にある横断歩道の前だった。 

その十字路は学校に向かう生徒のほとんどが通る道で、 
塀や建物の無い、だだっ広い開けた場所。 
Aちゃんの住むアパートからも近い場所にあり、 
そこからアパートの後ろ側が見えるほどだった。 
その十字路の横断歩道を渡り、グラウンドのフェンスの横を通って学校の正門に着く。 
待ち合わせ場所から学校までは子どもの足でも5分はかからないので、 
一緒に行くといっても大した距離ではなかった。 

その日も横断歩道の手前で一人で待っていた。 
私は心配性なので、待ち合わせ時間より少し早めに着くことが多く、 
到着したときは車が少し通っているくらいで生徒の姿はまだ見えなかった。 
しばらくボーッと待っていると、ちらほらと生徒が来始めた。 
友達に手を振ったり一言二言交わしたりしながらみんなを眺めつつ待っていたが、 
肝心のAちゃんはまだ来ない。 
Aちゃんは時間にルーズではないが、早めの行動を心掛けるタイプではないので 
遅刻しちゃうよとは思いつつ待っていた。

 
644 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/11/19(金) 19:53:26 ID:Zddw1gPa0 [2/3回(PC)]
私がいる横断歩道に友達のBちゃんが通りかかった。 
B「何してるの?」 
私「Aちゃん待ってる。」 
B「ふーん。遅刻するよ?先行くね」 
私「うん。あとでね」 
というような内容の会話をして別れた。 
その後もAちゃんが来る方向をチラチラ見ながら待っていたが 
一向に来る気配がない。 
このまま待っていると私まで遅刻してしまうので 
早足で一人プールへと向かうことにした。 

正門を抜けて校舎脇を通りプールへ直接向かう。 
その校舎脇に、同じ方向からプールへと一緒に向かうAちゃんとBちゃんがいた。 
Aちゃんの家からこの場所までは、私がいた横断歩道を渡らなければ来られないはずである。 
しかし私はAちゃんの姿は見ていない。 
見通しのよい十字路で、通り過ぎる生徒のことを眺めながら待っていたので、 
別方向から来たとしても見つけているはずである。 
私のいた場所を通らずに学校に行く道があるにはあるが、 
わざわざ時間をかけて正門と正反対の方向から校舎脇まで向かい、 
正門から来たBちゃんと示し合わせて私をからかっている 
なんてとてもじゃないが考えにくい。