157 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/11/10(水) 04:33:21 ID:wYjwHkbPO [4/5回(携帯)]

続きです。 

ホストファミリーにも事情を説明し、警察に言ってもまず出てこないだろうということで、もう完全に諦めました。 

次の日は学校で中古の教材を買い、帰りに文房具を買いに行きました。バッグはホストファミリーに借りました。 


盗まれてから3日後のことです。 

学校から帰るとホストマザーが、 
「あなたのバッグ、見つかったわよ!」 
と興奮して言ってきました。 
完全に諦めてたので、呆気に取られてると、 
「今日電話が掛かってきて、バッグを無くした日本人を泊めていないか?て!バッグの中にアドレス帳が入ってて、日本語っぽい字だから日本人かもしれない、で、ここの電話番号が書いてあったから掛けたんですって!」 

興奮してまくし立てるホストマザーに僕が、 
「で、どこにあったの?」 
と聞くと、こう答えました。 

「Yホテルよ!」 

続きます

 
158 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/11/10(水) 04:36:24 ID:wYjwHkbPO [5/5回(携帯)]

最後です。 

僕は次の日、早速授業前にYホテルへ行きました。 
フロントで事情を話すと、ホテルの男性従業員が、緑色のリュックを持って現れました。 
僕は感謝を告げ、中身を確かめました。 
何も盗られていません。 
僕はその従業員に聞きました。 

「このバッグ、どこにありました?」 

「2階ですよ。」 

「2階?」 

「はい、2階の公衆電話の下にありました。 

一番右の。」 


背筋がゾっとしたのを覚えてます。 
リュックを無くしたのはカフェの店内です。 
もし、仮に泥棒が店内で盗ったとしたら、僕がいつも使用する公衆電話の下になぜ置いたのか… 

未だにうまく説明できる答えが見つかりません。 


長文駄文失礼しました。