555 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:10:03 ID:3aUacxRm0 [1/1回(PC)]
高校生だった頃の暑い夏の夜 
誰かに追いかけられ逃げ惑う夢を見た 
発狂しながら走っているうちに、真っ赤な鳥居がたくさん連なる細い道に出た 
その道を進んでいると、いつの間にか和楽器の鐘と太鼓の音が交互に聞こえてきて 
音の間隔が狭くなりほとんど重なった時、突然静かになり大きな社が目の前に現れた 
なぜかその場で動けなくなり直立不動で社の引き戸を見ていると、音も無く戸が開いた 
そこで目を覚ましたのだが、なんと顔の前に般若のお面があったのだ 
私は叫び声をあげ、その後はまったく覚えていない。たぶん気絶したのだろう 
朝になりお面も含めて気持ち悪い夢を見たと、目覚めの悪い頭を抱え障子を開けた 
私は2階で寝ていて窓を開けると下に庭が広がってるんだけど 
ちょうど庭の真上、私の目線の高さに夜中に部屋で見た般若の面が浮いていた 
私は障子を閉め混乱した頭で目をこすり、もう一度障子を開けたがもう奴は居なかった 

後で聞いた話、家の近くの観光名所にあるお寺に古いお面コレクションがあって 
その夢を見た丁度その頃に般若のお面だけが忽然と姿を消したという