836 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2010/11/12(金) 17:20:34 ID:12zXpuix0 [2/3回(PC)]
友人の話。 

幼い頃、実家のある山村で飛渡祭りに参加していた。 
燃える竹で餅を炙っていると、妙なモノが高みを飛んでいるのが見えた。 
白くてジグザグの形をした平べったい物。御幣だ。 

まるで生き物のように、フワフワと有り得ない軌跡を描いていたという。 
一緒にいた兄に教えてみたが、彼にはそれが見えないようだった。 
帰る時になっても、相変わらずそれは子供たちの頭上を飛び回っていたらしい。 

祖母から「そりゃ十二様だよ。縁起が良いね」と言われたそうだ