731 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/09/19(日) 23:28:47 ID:mDPQ5Vvt0 [1/1回(PC)]
友人Aから聞いた話。 

Aが都内のある雑居ビルでバイトをしていたときのこと。仕事がなかなか片付かず、 
先輩と二人で夜1時すぎまで4階の事務所にいたのだが、どうにか残りの仕事は先輩 
一人で終わらせられるところまで来たので、先輩が先に帰れと言ってくれた。 

これさいわいと、「すいません、あとはお願いします」とAは事務所を後にして 
ボロいエレベータに乗って1階のボタンを押してぼーっとしていたのだが、 
階数の表示が4→3→2→1となったがエレベータが止まらなかった。 
そのビルには地下階はなく、エレベータのボタンも1階までだし、階段も1階で 
終わっているという。 

えっ?と思っていると、階数表示が消えて、それでもしばらくエレベータは 
動き続け、時間的に地下2、3階ぐらいの位置でようやく止まってドアが開いたらしい。 

開いたドアの外は真っ暗で、エレベータから漏れる証明の光は広い床だけを 
照らしていた。びびったAは何も考えずにエレベータの1階のボタンを押した。 
ところが、ボタンを押したとたん、エレベータの照明も消えて、完全な真っ暗闇に 
なってしまった。 

恐怖でパニックになりかけたが、とにかく光が欲しいという思いで、尻のポケットに 
入れてあった携帯電話を取りだそうとしたとき、Aは周囲に何かの気配を感じて 
固まった。そして、その瞬間から後の記憶がないのだそうだ。 

気づいたときAはそのビルの1階の階段の上に倒れていて、時間は午前3時を過ぎて 
いたらしい。そして猛烈な頭痛を感じたという。階段で4階に上がったが、もう先輩は 
帰宅していたようで、Aはふたたび階段を下りて帰宅したという。 

そして翌日、唐突にそのバイトは首になったそうだ。 

Aはそのビルを調べたいと言っていた。俺は消されるからやめとけと忠告しておいた。