220 : あ[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:30:46 ID:v9uAHK880 [4/8回(PC)]
ところが、しばらくして父の様子がおかしくなりました。父はまだ五十代で、固いところに勤めているサラリーマンなのですが、
夜中の3時過ぎに、パジャマのまま家の外に出て行くようになりました。そして1時間ほどして帰ってくると、泥まみれで爪の
間などにびっしりと土が入り込んでいるのです。しかも、、大きな音を立てて出て行くのに、朝に聞いてみると本人はどこへも
行っていない、と言うのです。
さらに、同居していた姉の3歳の女の子が、寝ている間にお腹を自分でかきむしり、しまいにはお腹が血だらけになって受診
するということが起きました。
221 : あ[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:36:45 ID:v9uAHK880 [5/8回(PC)]
もちろんこれらはすべて偶然でかたずけられることでしょうが、その頃から私は毎晩同じ夢を見るようになりました。それは
・・・自分は部屋のベッドに寝ていて、その周りをぐるっと(ここが少し現実とは違って、ベッドは壁にくっついてる)7人の人が
取り囲んでいるのです。まったく見たことのない人たちなのですが、みな和服の寝巻きのようなものを着て、私を見下ろし、
何も言わずに首を振ったりしています。この夢は2週間ほど続けて見ました。
これらの異変に心当たりがあるかといえば、・・・私がやっている呪い代行のアルバイトしかありません。
222 : あ[sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:45:51 ID:v9uAHK880 [6/8回(PC)]
友達にこの話をしたら、知り合いに占いをやっているという人がいて能力が高い?から見てもらったら、と言われ、ビルの一室で
会いました。そしたらやはり、呪詛のためにどんどん悪い気が集まってきていて、特にフードゥ系は、自分よりも自分の大切にし
ているものに災いが降りかかるのだそうです。私を夢の中で見下ろしている7人は「みさき」といって、私を守っている7人の先祖
ではないか、とのことでした。
私は1週間後にバイトを辞め、すると嘘のようにおかしな出来事はおさまり、発疹はその後2ヶ月くらいで治りました。・・・その後
お盆になり、家族で近くにある菩提寺に墓参りにいきました。すると、奥まったところにある墓の周囲が、納骨する空間(何というか
知らない)が見えるほど周囲の土が掘り返されていました。・・・これで終わりです。
あまり怖くはなくてすみません。
あまり怖くはなくてすみません。
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そうか、霊能者じゃなくて占い師だから適当なこと言っても良いんだな。
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