805 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/01/26(火) 13:51:39 ID:UAwy5Pfj0 [1/3回(PC)]
では一つ、 

私の地元に大図書館と呼ばれている図書館がある 
普通の市の図書館なのですが、かなり大きめで、別館が木造 
かなり雰囲気のあるその面持ちから誰が呼び始めたのか 
私が小学生の頃(大体十二年以上前から)からそう呼ばれている。 

そこで体験したはなし 

中学の夏休みの時に、部活の調べ物で大図書館に来ていました。 
中学の時は囲碁・将棋部に所属していて、その会誌みたいのを夏休みに 
作ろうということになり、図書館でそれ関係の本を探していました。 
その調べ物自体はすぐに終わり、後は個人的に借りたい本や 
面白そうな雑誌を見て回っていました。 
ぶっちゃけ夏休みなのにもうやることがなく、家でゴロゴロするよりは 
外に出た方がそれなり健康的だと思ったのと(嘘) 
大図書館はクーラー完備だし、なによりジャンプとかマガジン、はたまた 
アニメ雑誌やエ本まであるというビックリな感じの図書館だったというのもあり 
結構入り浸ってました、今考えたら迷惑な連中だったのかも・・・ 

で、私はこの休みを利用して前から興味があった「三国志」を読んでみようと思い図書館の中を探し回っていました。 
かかりの人に聞けばいいのですが、何か自分の中で「自分で見つけないと駄目」という 
まぁ何とも面倒なルールを付け、本を探すことにしました。 
すぐ見つかっても面白くないのと、大図書館の探検も兼ねてウロチョロすることに

 
806 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/01/26(火) 13:53:01 ID:UAwy5Pfj0 [2/3回(PC)]
続き 

探している内に木造の館にたどり着きました。 
ここは郷土資料とか、なんかそこら辺のマニアックな本しか置いてないらしく 
他の場所と比べて人が殆どいませんでした。 
本棚の一つ一つがかなり大きく、梯子をつかわないと上の方が取れないくらいの資料の山 
今考えたらそんなところにお目当ての本なんてあるわけ無いのに 
その木造の独特な感じが好きで特に興味のない資料を手にとってはすぐ戻したり 
ペラペラめくったりしていた。 
その時に、向かいからベビーカーを押した女の人がやって来た。 
私は邪魔にならないように横にどいてベビーカーを行かせることにしました。 

その時、妙に違和感を覚えました、あれ?何かおかしい・・・? 
自分の前に向かってくるベビーカーをよく見てみると 
赤ちゃんが乗ってない事に気がついた。 

だがすぐに、「あぁ、お父さんの方がだっこしてるか、子どもの本があるところに連れて行ってるのか」 
と思いそのままスルーすることに。 

さっきからずっと避けてベビーカーを先に行かせようとしている私に 
ベビーカーを押している女性が軽く会釈し、ベビーカーをのぞき込んでから私にこう言った。 





「かわいいでしょう?」