862 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/10(水) 18:39:23 ID:yjCzpFx+0 [1/4回(PC)]
数年前、家電の販売員をしていた時の話なんだけど…。
携帯電話の販売員が助けを求めてきた。
何かと思ったら
「知的障害のある人が携帯電話を欲しいといっているが
必要書類を理解してくれなくて話が進まない。」
とのこと。
代わって自分が対応してみたが、言っている事がちんぷんかんぷん。
相手は20代の男性。
どうしても携帯電話が欲しい。
…という事はわかったので、メモに契約に必要なものを書いて渡した。
すると「銀行印」や「通帳」、「身分証明証」を理解している。
理解できないんじゃなくて発音が苦手なのかも…と思って、
会話を筆談に切り替えると、相手はつたない字で
「つうちょうは作業所の人がもっていてぼくはもってない。」
と書いた。
863 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/10(水) 18:40:27 ID:yjCzpFx+0 [2/4回(PC)]
それならプリペイド式携帯電話にしてはどうでしょう?と対応した。
彼は、それを無視して筆を進めた。
「作業所の人がいえにでんわしてきて、なんかいかおかあさんがでた。」
「おかあさんは、すこしまえからぶつだんのなかにいるのに。」
ちょっと怖かった。
864 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/10(水) 18:55:43 ID:yjCzpFx+0 [3/4回(PC)]
>>863
書き忘れた。
この人、母子家庭だったみたいで
「家には誰もいないのにおかあさんがでんわにでた」
と言っていたよ。
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作業所の人に使い込みされていないといいのだが。
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