932 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/12/04(金) 01:29:51 ID:0Kxd/I/Z0 [1/3回(PC)]
今日の話です。 
私は個人経営のレストランでバイトをしています。 
店が終わるのは22:00なので、 
それから店内の掃除をしてゴミをまとめ、 
まとめたゴミ袋を店の裏手にあるゴミ捨て用のコンテナの中に 
置きに行くのがバイトの日課です。 

今日もコンテナにゴミ袋を置いて店に戻ろうとしたら、 
いつの間にか男の人が店の裏口(厨房の勝手口)のところに立っていて、 
私を見ているんです。 
見たことない人だったけど、オーナーの知り合いかと思って 
お疲れさまです、って挨拶をしました。 
そうしたらその人が「死ぬよ」と。


933 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/12/04(金) 01:30:55 ID:0Kxd/I/Z0 [2/3回(PC)]
続き 

いきなりで何のことか分からないから呆然としていたら、 
男の人は歩いて行ってしまいました。 
酔っ払いのようには見えなかったし、身形もちゃんとしてた。 
寒いのに、白いシャツにグレーのスラックス姿でした。 
変な人だなと思ったけど、「死ぬよ」なんて言われて気味が悪くて、 
素早く着替えて家に帰ってきました。 

でも、思い出したことが一つあって、 
中学の頃まで、5階建てのマンションの一階に住んでたんですが、 
飛び降り自殺した男の人が、その部屋のベランダに落ちてきたことが 
あったんです。



934 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/12/04(金) 01:33:09 ID:0Kxd/I/Z0 [3/3回(PC)]
続き 

それがきっかけで今の家に引っ越してきたんだけど、 
最初に男の人を見つけたのは私で、その時、男の人はまだ生きてました。 
私に顔を向けて、仰向けに倒れていて、口をパクパクさせていました。 
私は怖くて動けず、腰が抜けてしまい、 
何も出来ずに這うようにその場から逃げてしまいました。 
何とか部屋から這いずり出て、隣人に助けを求めるのがやっとでした。 

今日、あの男の人に会ってから、 
急にその時のことを思い出したんです。 
もしかしてあの時、口をパクパクさせて言おうとしていたのは、 
あの男の人と同じことじゃないかって。