650 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 22:52:45 ID:6UuRuTAIO [7/12回(携帯)]
今日は自分の母親の妹の話です。
母の妹は普段はごくごく真面目な人間なんですが
お酒が入ると昔あった不思議な出来事を饒舌に話始める癖がありました。
母の妹(M子としますね)は小さい頃毎日毎日遊んでいた子がいたそうで、
髪は長くていつも赤いワンピースを着た自分より小さい女の子と遊んでいたそうです。
その遊びってのが変わってて女の子は何もしゃべらないので一方的にM子が喋り続けて、
しばらくすると手を引いて何処かに連れて行ってくれていたそうです。
でも自分の母親は一度もそんな子と遊んでる姿を見たことが無かったそうです。
651 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 22:58:14 ID:6UuRuTAIO [8/12回(携帯)]
ちょっと気持ち悪い話だなぁ~なんて思いながらも気になったので
「んで、何処につれてかれてたん?」
って聞くとM子は
「知らない場所につれてってくれてたんだ」
なんて言うんです。
自分の地元は島なんで子供が行ける場所なんて限られてるんですが、
その子はいつもいつもM子が知らない場所に連れて行ってくれたそうです。
ある日いつものようにその子と遊んでいて、
その子が手を引いて歩いていると、
「いつも楽しいね、今日はお礼がしたいの」
なんて言われたそうです。
654 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 23:04:34 ID:6UuRuTAIO [9/12回(携帯)]
子供なんて純粋なものでそんな事いわれたら
「うん!」
なんて二つ返事。
テクテク手を引いて歩いて行ったそうです。
その日は自分の家の裏にある山を登って行ったそうです。
そこまでは知っている道だったんですが、
突然風景が変わって目の前に木でできた小屋があったそうです。
「ここだよ」
なんて言って小屋に案内されるとそこにはお菓子やジュースが山のようにあったそうです。
嬉しくてパクパク食べてるM子を嬉しそうな顔で女の子は見ていたそうです。
お腹一杯お菓子を食べたM子は子供の性とでもいうか、寝てしまったそうです。
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