437 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 07:59:29 ID:FEl9xarH0 [1/4回(PC)]

家系より占い師の話になっちゃうんだけど深夜帰宅途中、 
終電逃してタクシー乗ろうかと思ってたら道端に占い師が座っているのに目が行ったんだ。 

占いに行ったことなんか今まで一度もないのになんだか看てもらいたくなってお願いした。 

その占い師は手相と姓名と生年月日かな。1回2000円で安いからやってみた。 


そしたら当たる当たる。ハズレが一個もないんだよな。で、恋愛面の話になった時、 
女性との縁はまあまああるが、付き合っても1年と持たずに別れてしまう、 
みたいなことも言われて当たってたんだが、その原因は先祖に大勢の人を使った、ようは社長さんがいて、 
その人が泣かせた女がたくさんいることが原因だと。正確にはその時の水子霊だとか。

 
水子の霊とか言われると、反射的にインチキ野郎が!なんて思ってしまうんだが、 
実際曽祖父にそういう人がいて、社長で女関係だらしなくて、水子がたくさんいたんだよな。
 

他人の女房寝取るくらい朝飯前。

そんな人だから曽祖父は家族・親戚全員から縁切りされて、最後は事業も失敗して愛人先でのたれ死にみたいな形になった。

曽祖父の話が出て思い出したのが、 
幼い頃見える親戚に「この子は○○さん(曽祖父)が後ろにいる」と言われたこと。 


親戚内でその話はタブーになっていたので、一瞬場が凍りついたが。
 
438 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 08:06:27 ID:FEl9xarH0 [2/4回(PC)]

で、その占い師いわく去年彼女と別れてから結婚のけの字もないが(これも当たってるw)、 
来年再来年で水子霊?に負けない強い縁があって必ずするって断言してたな。 

いまのこの占いしている縁も変わり始める時期に入ったからワシと会った、 
その時期が来ないと100万回この道通ってもワシに気づきもしない 


(実際にいつも通る道なのにまったく気づいてなかった)

 
みたいなことも言ってて。また占い師いわく社長の先祖は破滅的破壊的な人で、 
その業が影響して、仕事や学業に関してホップステップまではすぐに行くのに 
次のジャンプ、決定的な結果を出すところがなぜかできなくて、 
人縁の部分で邪魔が入り、結果また下まで戻って繰り返すことが多いだろうと。
 
これもその通りなんだよなー。占い師いわくそれは家系の業というもので、 
人それぞれ程度はあれそういうものを抱えているんだと。 

40で独立して結構な金持ちになるとも言っていたが、 
それも業で、良い部分が出てそうなる、頭領の運持ってる宿命なんだと。
 
んでも早めに悪い業は断ち切った方がいいのはいいって言うことで 
簡単なお払いみたいなことしてくれたんだがそれじゃ不十分らしく、違う人の名前とケータイ教えられた。 
ワシもうそろそろ死ぬだろうから、もしこれから何かあって相談事やお払いに行くのならここに行きなさい、 
私の紹介だと名前を出せば必ず看てくれるから、と言って。
 

これって手口なんだろうなと思いつつ、行こうかどうか迷ってる。



441 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 14:20:21 ID:96UIzMuX0 [1/1回(PC)]

>来年再来年で水子霊?に負けない強い縁があって必ずするって断言してたな。 

じゃあ強い縁が出てからそこに相談してみたらいいと思う 

それまでに自分なりに曽祖父が泣かせた人、曽祖父自身のことを調べてみたら?



442 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 15:46:05 ID:FEl9xarH0 [3/4回(PC)]

>>441 

縁切りしてて写真一枚残ってなかった、というか子供の時一枚だけ見たが、 
祖母が死んだ時に処分されていた。自分の話はみんな祖母から聞いた話でしかなくて、 
その祖母も縁切りした後の祖父の後妻だから、おそらく聞いた話でしかない。 


祖父が17、18だったか大分若い時に縁切りしたらしいんで。
 

んで、俺が産まれる前に祖父は他界してる。田舎も遠いし。 

もう大分昔のことだし調べようがなくて。 
聞けたのは相続放棄してんのに死んで20年くらい経っても金せびりに来る 
自称?愛人の息子が絶えなかったとか何とか、そんな感じ。 

もうリアルで知ってる人はみんな死んでるだろうから八方塞だろうな。



443 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 16:15:58 ID:FEl9xarH0 [4/4回(PC)]

あともうひとつ。今思い出してゾッとしてるんだが、 
親戚の見える人に後ろにどうのこうの言われる前、まだ幼児だった頃なんだが、 
夏休み帰省中に親戚宅で昼寝してる時に夢を見た。 

その夢は自分がなぜかオトナになってる。雑草が生い茂るあぜ道に 
ねっころがって仰向けになって死んでる。死んでるのに意識だけはあって身体が動かんのよ。
 

そんでねっころがってる自分に向かって、身なりの汚い男が冷たい目でずっーと念仏唱えてる。

 
んで目が覚めたんだが、そのお経唱えてた人が曽祖父だったんだ。 
その時、自分は曽祖父を知らなかった。後で一枚写真見た時に同じ人だって分かって。 

その時は変なこともあるもんだなーって思ったくらいだったけど、今考えれば不思議な話だな。こわっ。