933 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 23:31:12 ID:YZIIxoy+0 [1/1回(PC)]

小学校5年の時、修学旅行で山奥の施設に泊まりに行った。 
夜中、男6人くらいで寝てたら隣のベッドで寝てたKが突然唸りながら泣きだした。 

「うう・・・うう・・・メガネ・・・メガネ~母ちゃんメガネ取って~ううう」見たいな感じで。 
文字にするとアレだが、実際は尋常じゃない声だった。 

俺はかなり寝ぼけてて、怖いというより眠気を邪魔された怒りが爆発して 
「うるさいぞこらぁ!黙れ!!大体お前メガネかけてへんやろ!!」 
って怒鳴ったらピタっと止んだ。 

そんなことも忘れてた後日の夜に同室の別の奴が 
「そういえば昨日の夜、誰か泣いてなかった?」って言われて初めて思い出した。 

あれは何かにとり憑かれてたのかな・・・? 

その数年後くらいにそいつは本当に眼鏡をかけ始めたが・・・。 

ちなみにこれはかなり後になってわかった話だが、そいつは霊媒体質で 
まれに夜中にとり憑かれたようになって、ある時はある大地震を予言したらしい。 
そいつの母ちゃんに直接聞いたから嘘じゃないと思うが。 

なぜ眼鏡だったんだろう。。。