334 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/16 15:53:00
去年の話 

俺が一人で残業をしていた時のこと 
午前1時半頃警備室から電話が入った 
「今そちらから内線が入りましたが…」 
「電話してませんよ どうかしたんですか?」 
「いえ 分かりました ご苦労様です」 
と電話は切れた 俺は変な感じがしたが仕事を続けようとした時 
コンコンコンと ドアをノックして 
電話をかけて来た警備員とは別の若い警備員が入ってきた 
俺が どうしましたか?と聞くと 警備員は 
「内線が入ったので 確認にきました 他の方は?」 
「 一人ですが…」 
「そうですか おかしいな…」 
と警備員は不思議そうな顔をした 
俺がビックリした顔していると 警備員が 
「先ほどこちらの会社から内線が入りまして…」 
「どんな 内容だったんですか?」 
「女性の悲鳴でした…」 
しばらく 警備員と俺は顔を見合わせた 
警備員は 念のために社内を見て 警備室に帰っていった 

先輩や後輩に聞くと その後もやはり残業中に警備室から電話が来たり 
警備員が見に来ることが有ったらしい