341 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/17 03:07:00
レンタルビデオ店でバイトしていた時の話でつ
その店は閉店が2時で、それからレジ締めやると
帰れるのは朝方になります
私はシフト的に早番オンリーだったのでレジ締めなんて
縁がなかったんですが、ある時期遅番のバイトが
続けざまに辞めてしまい遅番にまわされてしまいました
新人のバイトが見つかるまで18時から店長と二人きり。
彼はとても疲れきった顔をしていました
まぁこんだけまとめてバイトに辞められちゃ疲れもするだろな・・
なんて思い「せめて一ヶ月くらい前に言って欲しいですよね。辞めるなら」
そう声をかけたら「いや。仕方ないよ」って・・
その時は意味がわかりませんでした
そして、わかりたくありませんでした
ついに目撃してしまったのです
346 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/17 03:29:00
閉店の作業をする様になって一週間もたっていなかったと思う
二人でレジ締めしていた時でした
カウンターから一番離れた場所にAVコーナーがあるんです
お客さんへの配慮から棚で囲われてて、こちらからは死角になってます
防犯カメラもありません
ですが天井に防犯ミラーが設置してあり
かろうじて中をうかがい知ることができます
お客さんがいないのを確認してから閉店するので
普段そんなミラー気になりませんがその日は異変に気付いてしまいました
ミラーを横切る影
「店長!誰かまだいますよ!」
だけど彼の反応は冷め切っていました
「うん、でも此処にいれば平気だから」
ピンときた・・バイトが辞めたのはコレのせいだと
店長の話では2年ほど前から見えてたらしいが
実際AVコーナーに足を運んでも誰もいないとの事
幽霊やらオバケやら全く信じない私は
「きっとエアコンの風で何か動いてるんですよ。確認してきますね」
そう言って店長の制止を振り切りAVコーナーへ行きました
348 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/17 03:40:00
案の定その一角に人影は無し
かと言ってミラーに写りこみそうな物も無い
そのまま戻ればよかったのに気づいてしまった
陳列棚から不自然に出ている一本のビデオ
AVコーナーにアニメが混ざりこんでいました
お客さんの仕業と思い手に取った時、視線。
え?!
その時点で頭の中真っ白になりました
ビデオの陳列棚です。しかもビデオ1本分のスペースです
その隙間に確かに人の顔半分、こちらを見ていました
逃げ帰って以来バイトにはいかなかった
奴は今もアソコに住んでいるはずです
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