124 : 橘[sage] 投稿日:03/09/08 02:48
大阪に出てきて、最初のマンション(ワンルーム)でいた頃の話。
彼が泊まりにきてて、一緒に寝てました。
明け方頃、ふっと意識が浮上。そして金縛り。
寝ているのに、何故か部屋の状態がわかります。
すごいイヤな感じがしたのですが、意識はドアの方へ…
(ドアの方に足を向けて寝ていたのですが)部屋の入り口のところに、
女の子(?)が立っている。
しかも、すーっと床を滑るようにそれが横に!!
(来るなぁぁぁ)とか思っても、それは横に立ってます(涙)
そして、いきなりその子の頭がとれた!そしてとれた頭はこっちに飛んできました。
そう。ハリポタのスニッチのように!!(イヤすぎ)
しかもその頭、私の頭の上を飛びながら何かをしゃべっている。否、叫んでる?
しかし、その言語は全く理解できず。
125 : 橘(続き)[sage] 投稿日:03/09/08 02:49
怖いので、一生懸命体を動かして金縛りを解こうとするのですが、動けない。
せめて、足だけでも動けば、彼を蹴飛ばして起こすことができる。
というわけで、一生懸命足を動かそうと努力しました。
するとかすかですが足だけは動くようになったので、一生懸命、隣の足を蹴りました。
が、なかなか起きてくれません。
もちろん頭の上ではスニッチのようなアレが叫びながら飛び回ってます。
しばらく蹴り続けていると、(かすかだから、痛くはないと思われ)すっと金縛りが解けました。
で、がばっっ!!っと起きて、隣で寝こけてる彼を
「なんで蹴ってるのに起きてくれんのよ~」と半泣きでたたき起こしました(w
すると彼いわく、「いや、そんな感覚なかったし。てか、今起こされて起きたとこ。」
そして、先ほどの経過を話していると、向こうから救急車の音が。
そっとカーテンからのぞくと、向かいのコンビニに停まってる救急車。
彼「あれちゃう?たぶん乗ってるのは女の子で、まだ死んでないけど、やばい状況かな」
…それはそうと、じゃあ私が蹴っていたのは?
彼「その女の子の足。」
そんなさらっというなぁぁぁ!ってかちゃんと温かかったし!
彼「そりゃ、抜けてすぐだもん。本人死んだと思ってないからよけいだね。」
…そうです。私が彼の足だと思って蹴っていたのは、霊の足だったのです!!
触っちゃったよ、おい。みたいな。
ちゃんとぬくかったのがものすごくイヤだった…
コメントする