696 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/06/02 00:47 ID:afcCDODK [1/3回]
 心霊体験になると思いますが、当方全く霊感がありません。 
後にも先にもそれだけなのですが、小学生の時の話です。 
 当時、仲の良かった近所の友人と2人で家の近くの共同墓地 
で遊んでいました。平日で、学校の創立記念日で休みだったため、 
墓地沿いの大きな車道の通りもまばらでした。 
 その車道は坂になっていて、坂の下のほうから裸足で制服を着た 
隣町の女子高生(当時は知りませんでした)が歩道をフラつきながら 
こちらに向かって歩いてきました。 
裸足で変だなと思いながらも墓地で遊んでいたところ、我々がいる 
共同墓地の中に入ってきました。 
 そして、とある墓石のまえに来ると突然手を合わせ祈り始めたのです。 
私たちが「お姉ちゃん、何してるの?」と問いかけても、我々を無視し 
一心不乱に祈り続けていました。 
 子供心にも普通ではないと思ったのでしょう。私たちは母親(農家のため 
家の近くにいた)に「お墓に変なお姉ちゃんがいるよ」と告げたところ、 
 私の母は私の友人の母と連れ立って私達とまた、共同墓地へ向かいました。 
すると、まだ墓石の前で膝を折り祈り続けているではありませんか。


697 : 696[] 投稿日:04/06/02 01:03 ID:afcCDODK [2/3回]
 異常な光景に気付いたのか、母達はその女子高生の肩を揺さぶりながら 
「どうしたの?」と問いかけましたが、肩に手をかけられたことも気にしていないのか 
無視したまま祈り続けていました。 
 母達が何とかその場から引き離そうとしても石のように硬くなり、まったく動こうと 
しませんでした。 
 ただ事ではないと思ったのか、母達は私達を引きつれ近所の人たちに助けを 
求めに行きました。そして、近所にいる人総出で事態を打開しようとまた向かったところ 
(その頃私達は家に戻され出ないようにと言いつけられました)すでにその女子高生 
の姿は無く、またまた大騒ぎになってしまったのです。 
 近所の人たちが行方を捜している中、その女子高生が神社にいるとの声が響き渡り 
ました(神社は自宅のすぐ近くにあります)。 
 私達は家から出ることを強く禁じられたため、外の様子を知ることはほとんどできません 
でしたが、近所のおじさんが自宅に駆け込んできて、警察に電話しているようでした。 
 その後、パトカーのサイレンが響き渡りどうやらその女子高生は連れて行かれたようです。 
母に、その後のことを尋ねても「もうその話はするな」ときつく止められてしまいました。 
 それから20年が経ちましたが、子供の頃の事はほとんど忘れましたが、このことだけは 
忘れることができません。 
 あれはいったいなんだったんでしょうか?ふと思い出してしまった今日この頃でした。