678 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/07(日) 06:41:41 ID:08AGCLEv0 [1/1回(PC)]
ちょい昔の話きいてくれ 

山でおーいおーいって声にでくわしたんで 
いまどきまだ山彦やってんのかねとほっこりした。 
しかしいつまでも声は止まないので、山彦遊びじゃないなと気付いた。 
30分から一時間くらい歩けばどうやったって抜ける山で遭難なぞありえないが 
爺ちゃん婆ちゃんの多い集落だったからな 
誰か怪我でもして動けなくなってちゃまずいと思ったわけだ。 
「どしたー?」と返事して、ちょっと遠そうだが向かおうとした。 
だが次に聴こえた「おーい」は、笑いを含んだ声で耳のすぐ後ろからだった 
怖かったよ。 
全身の毛穴がブワッと開いた状態で、長い間身動きひとつ取れなかった 
だがまあそれ以上のことは起こらんかった。 
今にして思えばあれは山彦本体だったんかなー