163 : 影虎 ◆ufyC28b62o [] 投稿日:2006/12/17(日) 02:01:25 ID:6hObzdE1O [4/5回(携帯)]
高校生の時、私は友人と二人、並んで自転車で帰宅していた。 
真冬の事で、外は真暗。学校を出た時から、何かが追い掛けて来る気がした。 

「…気のせいだ」 
そう思いながらも、友人と別れた後は自転車を飛ばした。 
振り向いてはいけない気がして、必死に。 

途中、誰かに呼ばれた気もしたが、怖くて振り返れない。 

無事帰宅した時は、冷や汗でびっしょりだった。 

次の日、教室で声をかけられた。 
当時の彼氏だ。 
「昨日いきなしチャリ飛ばしてたべ(笑)俺声かけたんだぞ。何かあった?」 
「…いや、なんか追っかけられてる気、して…」 
「そう?誰もいねがったぞ。 
んだ、後ろに乗ってたの、あんちゃん?つか普通兄貴がチャリこがねぇか(笑)」 


私には弟しかいない