271 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/12/11 01:43:54 ID:i9wGbVE/ [1/2回]
入退院を繰り返すようになった父の最後の入院時。 
本人も死期を悟ったのか意識を失う前の晩、母に「一人で逝きたくない」と言ったそうです。 
とっさに母は「自分はまだイヤだわ」と答えていたとか。 
そして亡くなった日、以前から父と親しくしていた同僚のお宅へ連絡をしたら… 
その方も体調を崩しているとは聞いていたけど、まさにその日に亡くなられていたんです! 
聞けば、父が亡くなったのは明け方ですが、その方はそれよりあとの時刻。 
そんなに一人が寂しかったのかな… 
身内のことのせいか、不思議と怖いとは思いませんでした。


272 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/12/11 03:04:37 ID:i9wGbVE/ [2/2回]
271ですが、もうひとつ、父が亡くなったときのことで思い出しました。 
今は地方に住む従兄弟は学生時代に実家に下宿してたのだけど、仕事の都合でどうしても参列できなかったからと、あとで弔問に来てくれたんです。 
徹夜明けに新幹線で来て、とんぼ帰り。 
帰りの指定の時間まで、わずかだけど仮眠してもらいました。 
疲れてぐっすり眠ってる様子、時間になって起こしに行こうとしたら…起きてきた。 
「よく起きられたね~」と言うと「うん。おじさん(父のこと)が時間だよってきてくれて、はっと目が覚めた」と。 
父の魂はまだ居たようです。



273 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/12/14 21:14:02 ID:FppiMgcP [1/1回]
>>271 
お父さんはご存命の時から何か霊感のようなものはあったんですか?



274 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/12/15 16:03:43 ID:peIMfjgo [1/1回]
>>273 
いいえ、それは特に何もなかったと思います。 
もともと体が弱くて、気も強くないですし…しっかり者の母にまかせきりという暮らしぶりでした。