827 : pon[] : 投稿日:2003/03/01 11:26:00
これは私が高校の時、当時は遊んでばかりで
家にもあまり帰らず友達の家で寝泊りし、お金が
なくなると家に帰りご飯を食べて一泊してまた
家を出るという生活をしていました。
冬のある日、私は友達と当時の彼には内緒で
合コンをしていて、いつもより多く飲まされ
今思うと急性アルコール中毒の初期だったと
思います。酔った私は合コンの相手にそのまま
ホテルに連れて行かれ、服を脱がされている時に
我に返りましたが、遅かったです。
「●●、助けて!!」彼の名前を呼んでも、もちろん
返事は返ってきません、何度も何度も呼びましたが。
もうダメかと思い最後に「お母さん、助けて!!」
と叫びましたが、当たり前ですが返事は返って来ません。
828 : pon[] : 投稿日:2003/03/01 11:38:00
しかし、その5分後ぐらいかな、3分ぐらいだったかも。
私が服を殆ど脱がされ、もう力も入らなくなり抵抗も
あまり出来なくなってきた頃。
突然、実家からの電話が来ました。それを相手が切る為に
私から離れた隙に私は逃げ出しました。
しかし、その時は不思議に思いませんでしたが、当時の
私の携帯電話の番号は知らないはず。
彼の家に逃げ翌日、実家に戻り母に聞くと、台所で食事の
片づけをしていると突然、私の声で
「お母さん、助けて!!」と聞こえららしいです。
もちろん家からホテルまでは何キロもあります。
829 : pon[] : 投稿日:2003/03/01 11:45:00
次になんで、私の携帯電話の番号をしっているのかと
問いただすと、それは私の中学時代の友人に聞いたそう。
後で怒られながらお父さんから聞いた話ですが、母は
私の友達だと思われる人の家に片っ端から電話をかけて
「あの子の携帯電話の番号知らない?」という事を聞いて
いたようです。私の携帯番号を知っている子に繋がった時は
「教えて下さい、あの子が危険なんです!お願いします!」
と泣いていたようです。
私は思わず「そんな心配が重たいし鬱陶しいよ!!」
と言ってしまいました。父は黙っていました。
母は隣の部屋で寝ていましたが、私は思わず母を起こし
「心配掛けてごめん、ありがとう」と自分でも予想しない
ような行動に出てしまいました。
今でも母は当時の事を話すと
「私とあんたはへその緒が切れても繋がってるんやね~」
と言いますが、ホントなんかで繋がっていると実感しました。
お母さん、ありがとう。こっちは看護師になったから老後の
世話は任せといてね!
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