119 :冷燗少年[]投稿日:04/05/12 12:23 ID:6GtXu3pm[1/1回]
人形で思い出しました。 
子供の頃、自分の部屋のタンスの上部はガラスのショーケースみたいになっていて、 
両親が集めた日本人形が飾ってありました。その中のひとつに着物を着た女の人が立って巻物を読んでいる 
人形があったんです。大きさとしては20~25cmくらいのそれほど大きなものではなかったのですが、 
その人形・・・・しゃべっていたんです。っていうか、夜になると紅を塗られた赤い口が動くんです。 
当時、視力は2.0以上で遠くの細かい字まで読めるくらいに、目が良かったんです。しかし、ベッドに横になって 
人形を見ると、口が動くんです。っで、近くに行くと、全く普通の人形で口が動いた様子は全くないんです。 
とうとう、怖くなってその人形を後ろ向きにしてしまいました(本当は捨ててしまいたかったのですが、 
親に怒られると思い、そうしました)。 
そして、大人になり、実家を出て、生活するようになったある日のこと、夢に出てきたんです。その人形が、 
そして、何かを訴えるようにこちらを見るんです。「あっ」と思い、実家に電話して、「あの人形を押し入れから出してあげて」というと 
、「だいぶ前に捨ててしまった」との返事・・・。 
あの人形は何を訴えていたのだろう・・・・。