492 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/26 03:31:00
以前いた会社は印刷関係だったので 
深夜までの残業や徹夜は珍しくなかったのですけど。 
深夜、写植用の暗室を使おうとしたら中から「ガサゴソ」音がする。 
あれ?使用中札出てないのにな・・・○○さん?と聞くと 
「うん・・・。」という返事で使ってるなら札ださなきゃ開けちゃうのになあ。 
何て思いつつ席に戻って・・ハ!今残ってるのは私とKさんだけだ! 
と気が付いてビビった。当然暗室には誰も居なかった。 

その数ヶ月後、やはり深夜残業中にデスクの後ろの棚から 
モノを取り出して作業。何度目かに棚を振り返ったら 
棚のすぐ脇のついたての上に男性の顔がチラリと見えた。 
とっさに背の高いHさんだと思い「お疲れ様でーす!」と言ったけど 
そのまますう・・と歩いていった。遅いし、疲れてるんだと思った。 
翌日になってからそのつい立の上に顔を出すには 
身長2.2m は必要だと気が付いた・・・モチロンHさんは 
残業してなかったのだった。あれは嫌な体験だった。