2017年11月

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    深夜に家でネットをやっていたら、外から老婆の歌声が聞こえてきた。 
    私の家は住宅街にあります。 
    住宅街といっても、田舎の住宅街なので薄暗く寂しいものですけどね・・・。 
    稀に深夜に酔っ払いが歌いながら帰宅することがあるので、また酔っ払いかと思った。 
    けれど、老婆は変だろうと思い気になって仕方がなくなった。

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    昔、私が中学生のころ、いっつも 
    「よーく絵を見てくださいいい!」 
    って誰もいないのに叫んでることで有名なおじさんが町にいたんです。 
    かなり有名な人みたいで、言葉は悪いけど、まあ頭のおかしな人だったんだとおもいます。 
    何をするでもなく、町をフラフラ。 
    何度か警察のお世話になったこともあるらしいです。 

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    俺が神社で初詣したときの帰り。始発前でまだ4時ちょい過ぎ頃だった。 
    最寄り駅は2路線あるのだが、近い駅の路線は帰路が若干めどいため、 
    遠い駅の路線へと歩くことにした。遠いと言っても精々40分程度で、 
    デスクワーク職の俺にとって丁度良い運動と思い川沿いの道を歩いていた。 

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    小学校2年生の時に、じいちゃんが肝硬変で入院してた。 
    学校帰りに毎日見舞いに行ってた。 
    母親が来てたりすると、自分はのけものになっちゃうんで、そういう時は病院内を探検していた。 
    病院は市立の総合病院で大きかったけど、建物が古くて陰気臭い。 

    ある日、1階まで降りるためにエレベーターに乗った。 
    エレベーターは2階を過ぎたのに、止まる様子がない。 
    1階のボタンはライトがついているのに止まらず、地下2階でドアが開いた。 
    ドアから顔だけ出して左右を見ると、薄暗いし誰もいない。 
    よせばいいのに、エレベーターを降りて探検を開始した。

    部屋数は少なかったし、見る物もないから、戻ろうって考えていたら、お線香のにおいがしたような 
    気がした。 
    お線香ってことは、仏様の仏壇があるんだ。 
    そう考えたら急に恐くなってきたんで戻る事にした。 

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    親父が高校生の時の話なんだけど、大晦日に初詣に行こうと友人と二人で地元にある大きい寺へ行ったんだと。 
    そこの寺は大きいだけあって、その年の大晦日の夜は人で賑わっていたそうだ。 
    寺には鐘がありそれは本堂からは少し離れた場所で、敷地内の端にある階段を上って行った先にある。今はお金を払うと鐘撞く事ができ人も訪れるが、昔はあまり人が寄らない場所だったそうだ。 
    その日そこへ二人はなんとなく行ったらしく、今から話すことはその鐘撞き堂での話になる。

    鐘撞き堂は階段を登りきってから少し先にあり、今は整備されているその堂の周りは草が生い茂っていた。 
    親父たちは何も考えることなくなんとなく階段を上っていき、 
    先をみると鐘撞き堂の奥の草の茂った山の方から一人の男がこちらへ下ってきた。 
    その時、大晦日で賑わっている境内にも関わらず鐘撞き堂にはその男と二人しかいなかったらしい。 
    大晦日に一人で人気のないところにいるなんて変だとは思ったが、 
    カップルがケンカでもして一人でいるんだろうとその時は思ったそうだ。

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    もう10年以上前の話になるんだけど、 
    ちょうどお正月休みで県外に出ていた友人たちが集まって、新年会やら同窓会やらやってた時期の話。 

    どこに地域にでも心霊スポットってのはいくつかあると思うんだけど、地元長崎では一番メジャーだった幽霊屋敷が取り壊されてから、これといってガチって所が無かったんだよね。 
    (正確には、デマだと分かってたりして、本当にヤバい場所を他に知らなかった) 

    で、久しぶりに同級生が集まった時に、ドライブに行くことになって、3人で出かけたんだ。 
    内野(仮名♂)、白石(仮名♀)、久松(俺、もちろん仮名)のメンバーで盛り上がってた。 
    目的地も決めずにダラダラと深夜のドライブをしてる内に、いわれは知らないけど出るらしいって噂のトンネルの近くまで来たんだよ。

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    突然だが、"階段怪談"って遊び、知ってる人いるか?検索してヒットしないから、多分俺の町だけの話なんだろうけど、それについての洒落にならん話を一つ。 

    俺がその遊びを知ったのは小学6年の頃だった。 
    俺は普段、5年から同じクラスだったABCと男子4人でつるんでいて、クラスでは結構うるさい方だった。 
    4人とも凝った遊びが好きで、秘密基地作りや、心霊関連ではコックリさんなんかは序の口、近所の墓地に肝試しに行ったりもしていた。まあ、普通のゲームとかもしてたけどね。 

    "階段怪談"の話は何処からともなく広まって、学年中の噂になった。 
    もちろん俺達は、 
    「どうする?やるか?」 
    「そりゃ、やるだろ!」 
    って感じの軽いノリで、決行することに決めた。 
    その"階段怪談"の概要は次の通り。 

    学校の階段の一番上の踊り場、つまり屋上へと続くドアのある踊り場に座り、その一つ下の踊り場からの階段の段数だけ、順番に怪談を語っていく。 
    一つ怪談を語るごとに、"何か"が一つ階段を上がってくる。 
    "それ"が自分達の踊り場まで上がった時、世にも奇妙なことが起こるらしい。 
    *途中で止めてはいけない。 
    *"それ"が登り切るまで、階段の下を覗いてはいけない。 

    他にもいくつかルールがあるんだけど、細かいからとりあえずカット。丁度、百物語とコックリさんを混ぜ合わせたような遊びだ。 

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    かつて、怨霊がとりついているとしか思えないような潜水艦がドイツ軍に存在していた。 
    本来であれば敵艦を沈めるための軍事潜水艦であるはずが、なぜか味方の方に次々と不幸をもたらす。 
    初めのうちは偶然に事故が続いただけだと思われていたが、そうではない出来事もやがて起こり始める。 
    1916年、第一次世界大戦の真っただ中のこの年、ベルギーのブルージュの造船所は、24隻の新型の潜水艦を作っていた。 

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    中学生の頃、学校にも習い事にも行きたくなくて一日だけグレてやろうと神社に行ったことがあった。 
    特に目的は無かったが、気が付いたら神社に行ってたんだ。 

    夕方になるまでずっと石段に座り続けて、突然「そろそろ帰らないと」って気になった。 
    早く帰らないと死ぬんじゃないかとか考えてた気がする。 
    突然早く帰れって焦り出す自分とまだまだ帰りたくないってグレたい自分の間で揺れてたら灯篭の中に何かがあるのに気が付いた。 

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    もう十年以上も前、俺が高校生の時の話。 
    2年の夏に、男5人で泊りがけで海水浴に行くことになった。 
    ちょっとオタク臭いメンバーの俺たちは、純粋に海水浴を楽しむ計画を立てた。 
    場所がバレかねんが、透き通ってて綺麗な海だったよ。地元千葉のそれとは大違いだった。 
    今考えると、その水の綺麗さが仇になったんだな。

    初日。予約していた民宿に荷物を置き、すぐさま海へ。 
    ゴムボートを借りた俺達は、砂浜で遊ぶ友達二人を残して三人で少し沖の方まで出ていた。(沖って言っても、注意を受けたりはしなかった。昔のことだから、今より規制もいくらかゆるかったのかも) 
    俺はボートに乗ってゆらゆら揺れを楽しみ、友達のAとBはゴーグルつけてプカプカ泳いでいた。深さは2メートルいかないくらい。深く潜って海底に手を付けるかどうかとか、くだらない遊びをしていた。 

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