2017年07月

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    「よっしゃ、行ってくる!」 
    Tは気合を入れて出発したが、声は心なしか震えていた気がする。俺も正直怖かったが、小学生とは言え男の見栄だ。そんなことは言えない。 
    10分程して、Tが戻ってきた。 
    「いやー、楽勝楽勝。大したこと無いな。おいS、早く行けよ」 
    「オッケ、任せとけ」 
    TとSはこの5人の中でも割と無鉄砲な性格で、あまり躊躇無い様子だった。しかし10分経っても15分経っても、Sが帰ってこない。段々心配になった俺たちは、みんなでSを探しに行くことにした。
    【マカツチ山 後編】の続きを読む

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    小・中学校と同級生で、今も付き合いのある友人Aの話。 
    Aの家は神主で、よくAや俺、その他の友達と神社で虫取りしたりサッカーして遊んでた。 
    Aの親父に車に乗せてもらって、海やプールにも行ったな。 
    Aの親父は見た目はヤ〇ザみたいなコワモテ。普段はアロハシャツにサングラス、パンチパーマといういかにもな容姿。 
    体格も良くって、神主の格好をしてないときは絶対堅気に見えなかったなぁ。
    【 マカツチ山 前編】の続きを読む

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    まだ小学校に上がる前のちっさい子供の頃、自分はずい分やんちゃな子供だったそうだ。 
    そんなクソガキの俺に言うことを聞かせるために新潟出身の親父はよくかんかんかかしの話をした。 
    「かーんかーんかかし わーるい子はいねーか?ねーない子はいねーか?」そう言いながら、
    親の言うことを聞かない子供をとって食うお化けで、俺も言うことを聞かないとこのかんかんかかしにとって食われるぞ!ということだ。

    【かんかんかかし】の続きを読む

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    ある男性がヨットを借りて、バルト海の沿岸部を一人で 
    クルージングしている時のこと。 
    携帯電話に、差出人不明のメールが届いた。 
    それは、英語で書かれていたが、 
    ローマ字読みの日本語らしい単語が含まれていた。 

    【私、乙女ララ。】の続きを読む

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    すぐにAの家族、Bの家族、俺の家族と地元の温泉連合の人たちが集まることとなった 
    Bの母親は俺とAを白い目で見つめていた 
    連合会長の爺さんに会合が始まるや否や「お前はあれほど立ち入るなと言ったのに!」と怒鳴られた 

    【絶対に入ってはいけないとされる温泉がある 後編】の続きを読む

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    以前住んでた2DKの狭いアパートは自称見える人たちによく
    「貴方の部屋は霊の通り道になってる」と言われたりして、 
    実際その類と思われるものを何度も見てた。 
    通り道だから留まったりとかはしないらしく、
    継続的なものや実害のある怖い体験をしたとかはない。 
    【振り子 前編】の続きを読む

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    その晩いつも通り風呂に入ってくつろいでた俺 
    髪を洗おうとシャンプーを頭の上で泡立ててた時だった 
    頭の上で増えていく泡に違和感を感じた。明らかに手の平の上にとったシャンプーの量に比べて泡立ちすぎなのだ 
    よく泡立つシャンプーにでも変えたのかなと俺が思ってるうちに泡は異常な速度で増えていく 
    異常を認識し目をあけた瞬間、風呂中に泡立った泡が俺の顔を覆いつくしてしまった 

    【絶対に入ってはいけないとされる温泉がある 中編】の続きを読む

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