2017年06月

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    ファミレスでバイトしていたら夕方くらいに若い夫婦が子供連れて3人で来たんだよね。 
    それで3人分のお冷や持って行ったら子供がいない。 

    トイレでも行ったのかな?と思って置いたら、男からえっ。2人ですけど?と言われて 
    俺も、えっ?てなって先ほどお子さんおられましたよね?と聞いたら、いないけど!!って言われて俺は平謝り。 
    そんなことがあったからその夫婦の顔は覚えていたんだ。 

    1週間ほどたってまたその夫婦が来たんだけどやっぱり子供連れている。 
    で、3人分お冷や持って行くと席には2人。 

    俺がまた3人分のお冷持ってきたことに対して旦那が何か言おうとしてきたけど、 
    奥さんから先に、また子供がいるように見えたんですか?と質問された。 

    俺は申し訳ありません。見間違えたみたいです。とまた平謝り。 

    幼稚園くらいの男の子がいたと思ったんですけど、何かと間違えたみたいです。と言ったら 
    奥さんが泣き出した。 

    なんか話し聞いたら、数年前に男の子を流産したらしい。 
    俺はそのファミレスすぐ辞めた。それ以来そういうのは見えてない。

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    俺の地元には秘密の儀式がある。 
    他の土地の人には秘密なので詳しい話は書けないが、12歳になると必ず受ける。 

    儀式があって、俺も他の子と一緒に受けた。 

    地主の古い屋敷(今は誰も住んでいない)が儀式の場所になっていて、その屋敷の奥にある四畳半くらいの部屋に、5人が詰め込まれる。 
    外から南京鍵で閉められて、完全な密室状態にされた。 

    儀式は夜中の0時くらいから夜明けまで行われて、その間部屋で過ごすというもの。 

    で、一つだけルールがあって、絶対に右を向いたらダメだという。 
    右っていうのは、その人から見た右側。 

    詳しい話はできないが、もう二度とあの部屋には入りたくない。 
    たまに里帰りするけど、まだ屋敷を見るだけで背筋が凍る。 
    俺達はこの儀式を、「右殿様(うどのさま)」って呼んでる。

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    事の発端は半年ぐらい前の事 
    ある土曜日、俺は休日で携帯を家に忘れてしまったまま外出してて、用事を済ませた後に帰る途中だったんだけどさ 
    ちょうどエスカレーターを上がった時に、ちょうど電車の扉が閉まって電車が発車しちまったんだよな 

    電光板を見たら次発15:27という表示が消えて、それ見送りながら「ついてねーなー」とか思ったのが記憶にあるんだ 
    横のアナログ時計も見て、大体15:27ぐらいの時間だったのを記憶している 
    その時、ふっと「月曜から出張なのに必要物を会社に忘れた」って事を思い出して、 
    休日だけど帰る前に会社寄ってそれを取って帰る事にしたんだ 
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    電車に乗ってる途中で、急に物凄い寒気がして目が覚めた。 
    冷房のせいかな、と思ってそれ自体はあまり気にしなかったんだけど、
    車内を見渡すと、さっきまでとシートとかドアの色とか形が違う気がした。 

    疑問に思いつつ最寄駅で降りて、自転車乗って家まで帰ったんだけど、その道中も風景が少しずつ違う。驚いたことに家すらも。 
    ペットのモモンガがハリネズミになっていたり、家具が違っていたり、色んなものが少しずつ違っていた。 

    家族に言っても、何言ってんの?とか心配されてパニックになった。 
    似てるけど、違う世界に来ちゃったって感じ。 
    どうすればいいのか分からなくて怖くて、自室に閉じこもった。 
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    子供のころのこと。叔父が中古のビルを買った。 
    内装工事をしていてその様子を見に行くとかで、自分も連れて行ってもらった。 

    ビルと言っても小さいもので、築20年はたってそうなボロ。 
    大がかりなリフォームをするらしくて、自分たちが行った時は、 
    結構な人数の職人さん?技術者さん?が忙しそうに働いてた。

    面白いんで、入口近くの邪魔にならないところでしばらく見てた。 
    【叔父が買った中古のビルで発見した茶碗と箸】の続きを読む

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    一ヶ月くらい前に友達と遊ぶ約束してて、某交差点を一望出来るすぐ横にあるビルのカフェで友達待ってた時の話 

    友達が来るのを待ち合わせのカフェで待ちながら窓から交差点を何気なく見ていて 

    赤になっても交差点の真ん中にこっちに背を向けて立ってる女がいて、あぶねーなーとか思ってたら信号が青になって車が動き出したわけよ。 

    でも車はその女をすり抜けながらどんどん行き出して、あっこいつ人間じゃねぇんだなって直感でわかった。 

    丁度友達からメール来て、もう着くって来たから返信してまた何気なく窓の外見たらその女こっち見て笑ってた。目が潰れてた。 

    ガチで椅子から転げ落ちた。 

    今はあの場所を歩くのが怖い。歩けない。

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    大学生の時、留学でイギリスに行った。 
    留学先には自分の研究してた人物のお墓があって 
    研究してるってだけでなく、その人のことを凄く尊敬もしてたから 
    お墓参りに行くことにしたんだ。 

    事前にネットで見てどんなお墓なのかは知っていたし 
    墓地の場所も現地の先生に聞いて分かっていたから 
    行けばなんとかなるだろうと授業が無い休日に一人で行った。 
    そんなことに着いてきてくれる様な奇特な友人居なかったしね。 
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    小さい頃はぜん息持ちで良く病院に言ってたのね。 
    ナースセンターの中でぜん息用の薬を吸ってたんだけど、 
    その頃から変な黒い人が色んな所で動いてるのが見えてた。 

    おじいちゃんとかに寄り添ってる人もいるから、そう言う人達なんだと思ってた。 
    たまに変な物音をした所を覗くと、作業中だったらしい感じの姿も見た事あったし。 

    で、幼稚園の時にクレヨンで絵を描こうって事になったから、病院の光景を描いたのね。 
    先生からこの黒い人は誰?って聞かれた時に、「院の中で見る人ー」って答えた時は、 
    「こんな人いるんだねー」って言われただけだったから、別に気にしてなかった。 

    それから小学生になる前にぜん息治って、すっかり健康になったから病院とか行かなかった。 
    でも仕事中に事故に遭って15年ぶりに病院に行ったら、そんな人達はもう居なかったから 
    昔こういう所で働いてた黒い人達ってどうしたんですか?って聞いたら 
    看護婦さんに「そんな人は聞いた事がありませんけど」って言われた。 
    あの黒い人達は何だったんだろう。守護霊?

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    就職で実家から離れて暮らしてたんだけど、 
    朝おきてさ、不眠症気味だったから、気分はいつも通り悪かった。 

    なんだか実家に帰らなきゃって、とにかく無性に思ったんだ。 
    で、携帯で飛行機の時間とか調べてて、始発なら間に合うかなって思うんだけど、 
    体が気分悪くて、動けなかった。 
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    昨晩、確かに家で寝た。 

    寝る時に、肌寒かったが雨のせいか室内がジメジメしてる感じだったので 
    エアコンを除湿運転にして寝たのを覚えてる。 

    今朝、正確には夜中に何か違和感を感じて目を覚ますと頭痛がひどく目まいがした。 
    体を起こすと部屋の景色が高速でグルグルを回り始めた・・・ 

    が、その景色は自分の部屋ではなく、俺の家から3キロ程離れた彼女のマンションだった。 

    グルグルと回る景色は、止まる気配がなく上体を起こしていられなかったので 
    横になると、今度はベッドごと体が縦にグルグルを回り始めた。
    【どうやって彼女の家に行ったんだ?】の続きを読む

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