たすけて…… 2017年06月10日 カテゴリ:怖い話 彼女は通勤で電車を使うらしい。 その日もいつものように満員電車だったそうだ。 直美さんは「いつものこと」と我慢して乗っていたという。 【たすけて……】の続きを読む
私はカレンダーに当日の予定を書き込んでいます 2017年06月10日 カテゴリ:不可解な話 私はカレンダーに当日の予定を書き込んでいます。 その日も、今後の予定を書き込んでいました。すると、なにか違和感を感じます。 よく見ると、以前書いた予定が微妙に変わっていたんです。 【私はカレンダーに当日の予定を書き込んでいます】の続きを読む
不眠症が最近の私の悩みだ 2017年06月10日 カテゴリ:不可解な話 去年度の終わり、それまで毎年届いていたはずの成績通知表がぴたりと途絶えた。 成績のことで親からグチグチ言われるが嫌で仕方なく、ならいっそ隠してしまったらどうかと考えて、母の怪訝そうな視線も尻目に毎日ポストを確認していたのだが、一向に投函される気配がなく、新年度になっても届かないので、流石に私も疑念を抱いた。 【不眠症が最近の私の悩みだ】の続きを読む
H18号室 後編2 2017年06月09日 カテゴリ:怖い話 寮に入ろうとしていた管理人に状況を説明し、 先生は怒られながらも携帯をとらせてもらった。 どの部屋に自分がいたのか忘れたので 管理人の携帯を借り、自分の携帯に電話した。 【H18号室 後編2】の続きを読む
H18号室 後編1 2017年06月09日 カテゴリ:怖い話 そして、これは直接の関係はあまりないと思うが、 書いておこうと思う。一応後日談。 時は過ぎて先生は20才。ちょうど教育実習中で、 またそこの某高校へ赴任したそうだ。 【H18号室 後編1】の続きを読む
H18号室 中編2 2017年06月09日 カテゴリ:怖い話 が、しかし隣に響いてもおかしくないぐらい音がでかかったそうだ。 どこをたたいてもそんな音は出ない。そんな日が続いた。 『とにかく原因の分からないラップ音のようだった』と、先生は語った。 そしてしばらくたって、大変な事態になった。 【H18号室 中編2】の続きを読む
H18号室 中編1 2017年06月08日 カテゴリ:怖い話 それで友達は『あ…』と言って『○○、ここは俺がしとくからお前は休め!』 と、かなり態度が違ったそうだ。そして次の日 そして先生は昨日あったことを先輩に言うと 『あー、やっぱりか』と言ったらしい。そして先輩は先生に 『あの部屋に居て夏までもったのはおまえだけだ』と言った。 【 H18号室 中編1】の続きを読む
H18号室 前編2 2017年06月08日 カテゴリ:怖い話 先生はせっかくウトウトしてたのに! とイラッとしていて 二段ベッドの一段目から見ていたら、その人は夏なのに、 長袖を着ていたそうだ。顔は上の段で隠れていて見えない。 そしてその人は一直線にベランダに向かって そのまま戻ってこなかった。その時先生は寝ぼけていたので 『誰かが外に涼みに行ったんだ』と思ったらしい。 【H18号室 前編2】の続きを読む
H18号室 前編1 2017年06月08日 カテゴリ:怖い話 いつも通り決まった時間に授業が始まり、その授業の 時は怖い話をしよう ということになったんだ。 そして、その怖い話が今回の物語になる。 (ちなみに先生は幽霊の存在を信じてない) 【H18号室 前編1】の続きを読む
従兄弟が何故詳しい死因まで分かったのか… 2017年06月07日 カテゴリ:不可解な話 僕の従兄弟は地元でユタと呼ばれる、占い師?イタコ?みたいなものの 修行や勉強をしてるんです。 僕と一緒に介護施設で働いてるんですが、よく一点を見つめては 「あそこに霊がいる」「土地の神様が怒ってる」みたいなことを言ってきます。 正直、全然信じてない僕はいつも、また始まったよと思いながらも 軽く受け流していました。 そんなある日、14時30分頃出勤しフロアで利用者を見渡すと、 うちでも一番高齢の女性の利用者(Tさん)が車椅子に腰掛けたまま眠っていました。 【従兄弟が何故詳しい死因まで分かったのか…】の続きを読む