2017年05月

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    実家に帰ってからはすっかり廃人のようになり一日中パソコンに貼り付くかベッドにいるかの生活で風呂も数ヵ月入れなかった。 
    ある日何気なく眺めていたヤフオクでバービー人形に一目惚れした。

    そして何故か狂ったようにバービー人形を集めて棚に何体も飾った。 
    その辺りから部屋に何かが現れるようになった。

    よくあるのは金縛りで、酷いときはしばらく顔を覗き込まれたりした。 
    一番印象的なのは金縛りの最中に手を握られたこと。 
    小さくて子供の手みたいだった。 
    慣れてくると金縛り前の耳鳴りで心の準備が出来た。

    それからまたしばらくして今度は部屋の角によく気配を感じるようになった。 
    出るときは必ずそこで日替わりだった。 
    インパクトがあったのは全身真っ青でずぶ濡れで妙に身体中が腫れている女性。

    いつものやつらと違っていつまでもそこに居て、しかも若干ベッドに近づいて来はじめたのでその日は母親の部屋に逃げ込んだ。 
     
    【当時自分は加速度的に病んでいきました 後編】の続きを読む

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    最初は彼氏と同棲してたマンションにて。 
    彼氏は帰って来なくなりたまに帰って来ても寝泊まりもせず出掛ける日々。 
    当時自分は加速度的に病んでいきました。 

    そんなある日、私が入浴していると玄関から誰かが入ってくる気配がし、風呂場手前のキッチンあたりをウロウロしてる気配がありました。

    最初は彼氏が帰宅したのかと思いましたが、風呂から出ると誰もいない。 
    さらに寂しいからいつもつけっぱだったテレビも消えていて、不思議に思いました。 
    しかしそれから毎日風呂に入ると玄関からキッチンを誰かがウロウロしてる感じがあり、テレビは消えていてるのです。 
    しばらくは害もなく放置していましたがさすがに気味が悪くなり霊感が強い友達に相談しようと思いました。

    その子と直接会ってか電話だったかは10年くらい前なのではっきり覚えてないのですが会話はインパクト有りすぎて今でもはっきり覚えています。 
    私「あのさ、うちの部屋居るみたいなんだよね。」 

    友「玄関から入ってきてキッチンのあたり歩いてるでしょ」 
    私「!!そう!」 


    で、どこかで二人で飲みつつ話してからうちに来てもらうことになった。 
    うちに来てるのは女の人じゃないかと友達は言っていた。 

    エレベーターから降りて自分の部屋に近づくにつれ香水の香りが強くなるのも書き忘れてたがこのときもそうだった。
     
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     岡山の東山ホテルって知ってる?師匠シリーズ読んでて思い出したんだよね、もうないんだけど 
    簡単に説明すると元ホテルで客が首吊ったのどーので有名な心霊スポットになっちゃった廃ホテル 
    すぐ横には警察の慰霊碑があってちょっと山上ると「写真とると必ず何か映る」っていわれてるでかい神社 
    ホテルのすぐ後ろは墓地っていうもう絶好なロケーション 
     
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     弟はかなり見える人だった 
    後で知ったけど、見え過ぎて何度も死ぬ目にあったらしい 
    で、小学生の頃、弟と一緒にアニメのビデオ見てたら弟が突然横を向いて手を振った 
    そっちの方向は台所、しかも電子レンジしか見えない 
    思わず「なにしてんの?」と声かけたら、弟は私のほうを向いてしばらくジッと目を見てきた 
    そして私の肩に手を置き、10秒くらいして「台所見てみて」と言った 
    白い着物着た髪の短い少女が静かに立ってて、私は悲鳴を上げた 
    弟の手が離れると、すぐにその少女は見えなくなった 
     
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     私が保育園児だった頃の話 
    両親は共働きで朝早くから出ていたので、私を保育園まで送るのは当時存命であった祖母の役目だった。 
    祖母が化粧をしている間に暇を持て余した私はしばしば「忍者ごっこ」で遊んでいた。 
     
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    友達Aのアパートの部屋は女の霊が出るので有名だった 
    代わる代わる泊まりに行っては、血まみれの無惨な姿の女と金縛りにあい、もう二度と泊まりたくないと何人もの犠牲者が出ていた 
     
    他に祟りらしきものは全くなかった 
     
    ある日、俺の友達Bが話を聞き付け怪談に興味があるからと、Aの部屋に泊まりたがった 
    実際遭遇した事がある俺としては、勧められない 
     
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    翌朝は以前にも感じた嫌な感覚で目覚めた。階下で人が騒いでいる。 
    またか、と言う気持ちと薄ら怖い気持ちを振り払うように階段を下りると母親の泣き叫ぶ声が聞こえた。 
    「○○ちゃん、ごめんね」 
    そう何度も繰り返していた。姉に対する言葉だった。声の方向は祖父の部屋の方だった。 
    正面に見えた祖父の部屋の障子が開きその中に不自然に高い位置に姉の肩が見えた。 
    駆け出して近づくと、祖父の部屋の鴨居に祖父の形見の着物の帯で首を吊った姉の姿があった。 
    「なぜ…」 
    昨日、私に本をくれた姉に変わった所は何も感じられなかったのに。 
    しかも明日は6月20日で姉の20歳の誕生日だったのに。 
    普段あまり仲良くしていた記憶の無い姉の死がまるで自分の身体の一部を削がれるような痛みになって襲いかかる、 
    そんな感覚で通夜や葬儀の事はあまり覚えていない。 
    ただ、通夜と葬儀の間ずっと「ごめんね、ごめんね」と言い続ける母親の声だけが耳に残っていた。

     
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     私がまだ5歳くらいの頃、祖父が亡くなった。 
    私はおじいちゃん子で、いつも祖父の部屋に行っては一緒に遊んでもらっていたような記憶がある。 
    祖母は早くに亡くなっていたので私には祖母の記憶はなかった。 
    私には8歳離れた姉が居たが、姉と遊んだ記憶はあまり無く、いつも祖父の部屋で遊んでいた。 
    そんな私に姉がいつも不機嫌そうにしてるのが何故か印象に残っていた。 
    その祖父がある日突然の体調不良で入院。 
    手術で肺の一部だか片方だかを摘出したらしく、退院後も酸素吸入無しでは生活が困難な状態だった。 
    元々、頻繁に出歩く人でもなく70歳を越えて体力の衰えもあり部屋に居る時間が増えた。 

    私の家族は祖父の家である古い日本家屋に住んでいた。 
    一部が建て増しされた2階建てで、祖父の部屋の真上あたりの部屋で姉と同室だった。 
    普段からあまり会話のなかった姉と祖父が居ない間はよく遊んでいたが、 
    祖父の退院後はまた不機嫌そうな姉との会話も無くなっていた。
     
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    2010年12月。仕事の関係で、都内から埼玉県へ引っ越した頃のお話です。 
    ちょっと時期を遡って、息子の紹介をしておきます。 
    引っ越し当時三歳だった息子にはちょっと変わった所がありまして、二歳頃の、ある程度言葉が話せるようになったころから、神様が見えるとか、お空でみんなで遊んでいたら、引っ張られてママの中に入ったとか、不思議な事を言っていた。 
    そんなだったからか、誰もいないところや、買い物途中に突然手を合わせたりしていた。 
    その他にも、一人で遊ばせていると、壁や、天井に向かって、あたかも誰かと話すようにしていたりもした。 
    どうしたのか聞くと、神様がいたと言う。 
    なかでも、お空で遊んでいたことは、パパ達に言ったら怒られちゃうらしく、「言わないで」と言われたり。 

    さて、話を戻しますが、引っ越しということで5、6件の賃貸物件を見て回った。もちろん息子を連れて。 
    最後に見に行った物件で息子が初めて「ここ好き!」と言ってきた。 
    どうして?と聞くと、神様が笑っているからだと言う。 
    物件もきれいだったし、公園が目の前ということもあり、その物件に決まった。 
     
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     私の通っていた高校では、学校の裏手を流れる小川を走るという変わった行事がある。 
    毎年、行事の前には一年生の男子が河の中のゴミ・危険物等を拾ったり、コースを作るために草刈りをさせられる。その時の話だ。 

    川のほとりでやたら草が生い茂っている一角があり、私以下男子数名はそこの草刈りを命じられた。 
    高さ150cm、直径2メートル程の草の固まりに見えた。こりゃ大変だと思っていたが、案外すぐ終った。 
    固まりに見えた草は、ドーム状というか、中が空洞になっていた。
     
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