と言ってきた。
その間も何度もチャイムが鳴らされている。
それを聞いてCが「お前マジなのかよ…何で後つけられてるんだよ…」と言ってきた
が、そもそも俺にもなんで後をつける事ができたのかがわからない、俺は「ひとまず
ほんとにアケミちゃんかどうか自分の目で見てくる」といって、同じく足音を立てないように
玄関に向かうと、ドアスコープで外を覗いてみた。
そこには困惑気味な顔をしたアケミちゃんがいた…
これはかなりヤバイ、てかなんで着いてきているのかと、俺たちそんな仲ではなかっただろ?
ちょっと電車内で会話しただけだろ?理不尽すぎね?と思いながら、ひとまず部屋まで
戻ると3人に間違いなくアケミちゃんである事を伝えた。
そして4人でこれからどうするかを相談した。
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