2016年11月

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    322 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/12/07(水) 22:33:16.60 ID:NOJOkSyQO [3/7回(携帯)]

    -1- 
    昨日の深夜3時。個人的にはめちゃくちゃ怖かったんだが、でもそれが霊的なものなのか判断つかなかったんだ。 
    そもそも自分は小さな頃から、疲れたら妄想なのか幻覚なのか、わからないモノを見はじめる。でも、ずっとそれが幽霊かどうか、判断がつかないでいる。 
    自分の脳に自信がないんだ。小さい頃に発達障害らしきものをもってたり、てんかんが持病だったりするから。 
    あと、赤毛のアン並に想像力が強い。だから、幽霊を見たとか自分は霊感があるとか言ってるわけではないと思って読んで欲しい。ごめん 前おきが長くなった。 


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    321 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 22:29:52.89 ID:BPYwcAqO0 [1/1回(PC)]
    俺が中学生だった頃の話 
     
    当時俺は恥ずかしながら苛めっ子のクズ野郎だった。 
    季節は秋の終わりごろ、その日俺は学校で先生達にいじめの事で呼び出され説教をくらった。 
     
    先生達からの説教が終わり家に帰り始めたのが夜の10時半ごろ、俺の住んでる町は駅前だけ栄えている中途半端な田舎な訳で駅から離れるとたちまち電灯の少ない田んぼ道 
    そんな田んぼ道を歩きながらまた怒られたよとか先公うぜえとか考えていたらいきなり 
    「反省のない小僧だ」 
    と後ろから声が聞こえて来た。 
     
    慌てて振り返るとそこには青白く光る大きくて真っ白な狐が立っていた。 
    俺はビビって半泣きになりながら走って家まで逃げ帰った、それからもういじめは辞めた、またあの狐がでたら怖いから

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    308 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 12:57:02.01 ID:SQHVYLqk0 [1/3回(PC)]

    高校1年生の時だからもう10年くらい前の話です。 
    ある土曜日、部活終わって学校から帰ってきた。 
    時間にして夕方6時半。季節は丁度今頃でもう全然薄暗かった。 
    ドアを閉めると家の中は真っ暗で。台所の電気点けて洗濯物を放って 
    カバン持って自分の部屋へ行こうと階段上がろうとした。 
    階段横の仏間を通ると、襖が開け放ってある。 
    いつもとは違う様子につい中をのぞいた俺、真っ暗な部屋の中、 
    机に何かが乗っている。何だろう?と思いながら仏間に入って蛍光灯の紐を引く。 
    パッパッと蛍光灯が2回閃いて灯りがついた。見下ろすと机の上にお客様用の 
    朱塗りの茶菓子の皿、に饅頭がのっていた。昼間お客でもあったのかな? 
    腹減ってるし食ってもええんかな?と饅頭に見入る。 
    黄みがかったつやのある酒蒸し饅頭。蒸かしたてのように湯気を噴いている。 
    湯気?えっ?人差し指で触るとまだ暖かい。 
    「母ちゃん?」思わず台所を呼んでみる。スーパーにパートに出てる母ちゃんの 
    帰宅は通常夜の8時過ぎ。昼間帰ってお客さんあって饅頭出しっぱなしなのかな? 
    それにしちゃ饅頭だけってのも妙だ。母子家庭のうちは兄貴も大学入るとともに 
    家をおん出て俺と母ちゃん以外に特に出入りする人もない。


    【饅頭】の続きを読む

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    305 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 12:12:00.67 ID:ULjMbc7w0 [4/5回(PC)]

    婆さんが亡くなって、49日も過ぎた頃。 
    俺のひい爺さんが、夕方、寺に行く用事があったんで、 
    ついでにチュウキの爺さんの家に寄ったんだと。 

    小用を足したいから外の厠に連れて行ってくれ。 
    ということで、チュウキの爺さんの肩を担いで夕暮れの境内を 
    厠へとよっこら、よっこら歩いたんだと。 

    小用終わって帰る時、チュウキの爺さんが俺のひい爺さんに向かって 
    途切れ途切れに話し始めたんだと。 


    【二人が住む家のつくりは江戸時代さながらの一軒家 後編】の続きを読む

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    302 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 12:05:06.39 ID:ULjMbc7w0 [1/5回(PC)]
    おれのひいじいさんから、聞いた話。 

    ひいじいさん若いころ(20代)、縁あって、群馬のある寺にちょくちょく出入りして 
    いたんだとさ。 

    その寺は、境内、墓地以外、周辺には、田んぼや雑木林しかないよくある 
    ド田舎の寺だったんだとさ。 

    そんでもって、その寺の参道の入り口に小さな家があって、 
    そこにお寺の参道を掃除したり、ちょっとした修理をする 
    寺男or世話人さん(?)みたいな、信仰の篤い老夫婦が住んでいたんだと。 

    で、その二人が住む家のつくりは江戸時代さながらの一軒家で、 
    扉をあけると、床が土の土間があり、すぐ前の障子をあけると 
    12畳くらいの日本間があるだけの、薄暗い、典型的な昔話に出てくるような 
    つくりだったそうだ。 

    トイレはもちろん外にあるという、あのつくりだ。 


    【二人が住む家のつくりは江戸時代さながらの一軒家 前編】の続きを読む

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    158 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 05:40:48.47 ID:0N1L4F1d0 [1/1回(PC)]
     
    小学生高学年くらいの時だったと思うから、今から18年くらい前の事なんだけど、 
    夜8時頃に空を見上げると、月の横に月よりふた周りくらい大きい恒星があった。 
    子供だったから、UFOとかいってはしゃいでたけど、あれは何だったんだろう。 
    もちろん親にも確認してもらったし、他の兄弟も見た。


    【月の横に月よりふた周りくらい大きい恒星があった】の続きを読む

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    161 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 09:27:05.26 ID:+5a/BO8UO [1/5回(携帯)]

    うちは普通のマンションの二回なんですけど 
    昨夜からコンクリートをほうきで掃くような 
    しゃっしゃって音が聞こえてて、 
    まあ、それほど大きな音じゃないし、 
    雨降ってるし、気にしてなかったんです 

    続きます。すみません


    【目があって、その目が変な色だったのは覚えてます】の続きを読む

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    156 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/12/02(金) 05:21:33.47 ID:ZqYfpn4z0 [1/2回(PC)]
    俺はその日疲れていて、テレビを見ながら一人晩酌をしていたんだがいつの間にか眠ってしまっていた 
    暖房器具がいつの間にかタイマー設定になっていたのだろう、寒さでふと目が覚めた 
    テレビは放送が終了し、カラーバーとともにピアノの曲が流れていた 
    寒さで目が冴え、酒しか飲んでおらず腹が空いていた俺は近くのコンビニへ 

    肉まんとおにぎりをいくつか、それと温かいお茶を買って店を出た 
    肉んマンを頬張りながらの帰宅途中、どこの家からかはわからないがピアノの音が聞こえてきた 
    「こんな時間に近所迷惑だなぁ。ま、自分の家の近辺じゃないからいいや」 
    そんなことを思いつつ、むしろどこからともなく聞こえてくるピアノの音に耳を傾け楽しんでさえいた


    【聞こえてくるピアノの音に耳を傾け楽しんでさえいた】の続きを読む

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    152 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 00:56:35.60 ID:sKGmg9yY0 [1/2回(PC)]
    俺の家の庭に大きな木があるんだ 
    今は大学通うために一人暮らし中だが、こっちに出てくる前はその木が不気味だった 
    なんで俺がそういうふうに思うようになったかというと、話は俺が小4だった頃に遡る 
    当時俺はその木が大好きだった 
    その木に登ったりもしたし、カブトムシを捕ることができた時もあった 
    俺の少年時代はその木と共にあったんだ 


    【俺の少年時代はその木と共にあったんだ】の続きを読む

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    131 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/12/01(木) 18:05:18.88 ID:8FwnUhGw0 [1/2回(PC)]
     
    俺一応浪人生で、12時には寝なきゃいけないと思って12時過ぎには消灯したんだ。 
    それでいつしかウトウトして眠りに付いて、夢を見たんだ。 
    これが変な夢でさ。おそらく葬式みたいな所で、誰かわからんけど死んだ母親らしき人物を喪服姿の人たちで囲んでる夢。周りの人の顔はぼやけてよく見えない。 
    「お母さん、お母さん、お母さん。」 
    夢の中で男の子が母親を泣きながら呼んでいる。他にすすり泣く音が聞こえた。その男の子の横には姉らしき人物が居て、やはりすすり泣いている。 
    面白かった夢の途中にその夢が入り込んだ感じで、なおかつ寝苦しいったらありゃしない。 
    寝苦しさで目が覚めた。時計は深夜3時を指していた。 
    俺「あー明日も早いのに、もう一回寝よ」 
    俺は一旦寝ると朝まで起きるタイプで、深夜に目を覚ます事は殆どない。 
    普段は浪人生の身。夢は風呂に次いで現実逃避にぴったりで、怖い夢でも寝苦しいということはなかった。 
    俺「まてよ、俺はあの声で目が覚めたんだよな。もしかしたらどっかでなにか鳴ってるのか?」 
    なんとなくアラームかなんかが鳴ってるんだと疑いを抱いた。すぐ横にあるスマホを見たが、アラームは設定時刻(AM7時)のままだ。 
    まさかとは思ったが、念のために窓のほうに耳をやってみた。(まさかと思ったのは、こういう怖い系が好きだからなのだが) 
    「お母さん、お母さん、お母さん」 
    俺「(胸中)マジかよ・・・でも本当なのかな。ベランダに出て調べてこようかな・・・」 
    その声は一定の間隔で聞こえたり聞こえなかったりした。声と共に周りのすすり泣く声もね。 
    時間が経つにつれ声が窓まで来た。もうダメだと思った。このままじゃなんかヤバイと思ったので、勇気を振り絞って電気をつけた。 
    一瞬のうちに声が遠くなった。遠くなっただけで、声が完全に消える事はなかった。 
    そんなこんなで紆余曲折を経て(親に興奮した面持ちですがったが、取り合ってくれなかった)自分の部屋で一晩寝ずに過ごした。 

    よく考えれば俺の部屋は二階で、窓の下は駐車場になっているが屋根が無くて道路と接しているため、 
    ほぼその声は道路から聞こえたとしか思えない。その声のピークは窓のすぐそばだったのだが、二階だったからゾッとする。

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