2016年10月

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    700 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 13:26:30.35 ID:CdgzweIRO [1/2回(携帯)]
    祖母はずいぶん前にもう亡くなったが、広大な畑と山を持っていた。 
    小学生の時は夏休みと正月、年2回家族で会いに行っていて、 
    そこで、その畑と裏の森で遊ぶのが毎回お決まりだった。 

    4年生か5年生の冬だったと思う。 
    いつものように畑で遊ぶのにも飽きた俺は、畑の裏にある山を探検する事にした。 
    夏の時ほど藪はひどくなく(夏の森は本当に藪だらけ)、 
    それなりに歩きやすかった。木には緑色の実がいくつかなっていたが、 
    もぎ取ったりするのは流石に怒られるだろうと思い、止めておいた。 

    しばらく歩いた時、グチャという変な音が真後ろから聞こえた。 
    反射的に振り向くと、奇妙な子供?がいた。・・・おかしい。 
    辺りは本当に静かで、遠くの空で鳴く鳥の声さえ聞こえるような場所。 
    だから、今の今まで、絶対に人なんか居ないはずだった。 

    そいつは異常なほど頭が大きく、坊主で、 
    目が頭の上へと引っ張られるような形で大きく伸びていた。 
    本当に絵に描いたみたいに、鼻から上が「目」だった。 
    俺は微動だにできず、硬直してしまった。

     
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    627 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 23:47:53.39 ID:q2ZfMrlfO [1/1回(携帯)]
    中学生の時だからもう30年ぐらい前の話。 

    地元でも『人里離れた』って表現がピッタリの山の中に 
    集落があって、そこに同級生が住んでた。 
    ある日友達数人とそいつの家に遊びに行ったんだけど、 
    帰りの時間を考えずに遊んでいたら辺りは真っ暗。 

    帰る道は今は舗装されてるけど当時は砂利道で、 
    正に森の中を帰らなきゃならないような所だった。 
    一人なら絶対帰れないぐらいの真っ暗な山道。 
    その時は数人だったから、話ながら自転車こいだり 
    押したりしながら家路を急いだ。 

    明かりは自転車のライトのみ。 

    つづく。 


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    366 : 1/2[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 19:26:22.86 ID:a9JVHbWH0 [1/2回(PC)]
    茨城県と栃木県の境界にある鶏足山という、低山だけど展望の利く山がある。 
    日光連山の眺めが特にすばらしく、3~4年前の冬に毎週登っていた。 
    そこで登る度に遭遇する男性(Aさんとする)がいて、少しずつ話をするようになった。 
    自分より一回りくらい年長の50代後半くらいの年齢で、住まいは栃木県らしい。 
     いつだったか展望を求めてもう少し北の尺丈山に登ったらAさんも来ていて話がはずんだ。 
    Aさんがいつも登っている鶏足山の隣にある焼森山から少し栃木側に下ると、 
    こだま岩という場所があってそこから見える山が富士山のような感じなんだけど、 
    どうも方角が違っていてよくわからないという。 
    聞けばPCとかネットには縁がないらしく、特に山岳展望に興味があるわけではないけど、 
    こだま岩から見える山の正体を知りたいというのでカシミールで展望図を作ってあげることを約束した。 
     次の休日、鶏足山に登ると栃木側からAさんが登ってきた。 
    山の正体は浅間山で冬は雲に隠れることが多くて見える日が少ないらしい。 
    こだま岩がどんなところなのか行って確認した。 
    当時山岳展望に興味を持ち始めた頃で、 
    その後も鶏足山や尺丈山には頻繁に登ったが、Aさんと遭遇することはなくなった。


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    286 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 21:23:45.66 ID:kjC1SIPx0 [1/5回(PC)]
    怖い話ではないが、俺の故郷にいた不思議な動物たちの話。 
    うちの実家は九州の阿蘇と九重の間にあるド田舎なんだが、 
    その地元近くの山には妙に人間慣れした(?)動物たちがいた。 
    その山は別段変わったところもなく、特に危険な場所とかもなかったので、 
    山菜取りや山登りとかに利用してて地元の人間は結構出入りしてた。 
    で、山に入る人達がちょくちょく妙な動物たちと遭遇してたんだわ。

     
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    274 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 12:40:44.57 ID:3lW8X5zRO [1/6回(携帯)]
    小学校三年生頃だったかな。 

    当時「呪いの話」が流行ってた。 
    この話を聞くと夜夢に危険なモノが現れて、適切な対処ができないと死んでしまうってやつ。 
    昼休みに体育館のステージの上で無理やり聞かされたのを覚えてる。 
    タイトルは「か○○さま」。 
    怖くてさ。下校から家に帰ってもウツで、親に心配される程だった。



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    261 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 19:40:55.61 ID:Gc/0a+cmO [1/1回(携帯)]
    花見の席で上司のAさんに聞いた話。 

    学生の頃、Aさんは吹奏楽部に所属していた。 

    山あいの小さな村にある学校だった為、敷地は狭く、部員は、裏山の山頂の休憩所のような所で練習をしていたそうだ。 

    そこは桜の名所で3月の終わりともなれば提灯が飾られ、花見客でそれなりに賑わう。 

    Aさんは一番の親友で、部活仲間のBと、咲き始めた桜を見ながら、また数日間は練習が難しくなると話していた。 

    するとBは学校が始まる前に練習することを持ちかけてきた。朝が弱いAさんは気乗りしなかったがBのやる気に押され、次の日Bと朝練をする約束をした。 

    次の日、案の定遅刻してしまったAさんが「すまーん。」と叫びながら山頂に来ると、Bが、ボーっとトランペットを抱えたまま座っているのが見えた。 

    「何してるんだ?」と問いかけると、「すごい美人を見た。」と半ば上の空で話した。 

    Bが1人で練習をしていると、艶やかな着物を着た、透き通るような白い肌の美人が桜の木々の間からこちらを見ているのに気づいたという。 

    女性がにっこりと微笑みかけ、誘うように手をのべる。Bが話しかけようとした時に、Aさんが来たらしい。 はっきりと見えた筈のその姿は急に見えなくなったという。 

    それからAさんはBと学校に向かったが、しばらくしてBが高熱で病院に 運ばれたという知らせを聞かされた。 

    Bはその日のうちに病院を抜け出し、行方不明になってしまった。 

    青年団が付近を捜索すると、裏山で桜の花びらに埋もれるようにして、Bのトランペットのケースだけが見つかったという。 

    それ以来、Bの消息は不明なままらしい。

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    77 : 顔 ◆3EgJTOI8PA [] 投稿日:2011/10/07(金) 23:11:23.25 ID:Lp9D11Ir0 [2/3回(PC)]
    友人が北海道で登山に言ったときの話 

    その日、彼は趣味で登山に来ていたが、吹雪かれてしまった。 
    どうやら予定の道からそれたらしく、別の道を歩いてたそうだ。 
    困ったところでただ歩いても死ぬだけ。テントでも張りたいところだが 
    張るには風が強すぎる。雪が少ないだけマシか・・・と思ったら 
    ポツンと8~10m位の所に小屋がある。誰がいつ造ったか分からないが 
    ひとまず入ることに・・・丁寧に風除室があり、中には誰もおらず、囲炉裏が 
    真ん中にあるところを見ると少々古いのかもしれない。わかりやすく「倉庫」と 
    丁寧に書いてある戸を開けると薪と、缶詰がこれでもかっ!!というほどあった。 
    薪に火を付けて缶詰を食べる・・・余裕で明日までもてそうだと思ったとき 
    ゴトゴトトッガッと風除室から音がする。 


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    10 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/10/05(水) 12:22:33.02 ID:fBvt6GGT0 [1/1回(PC)]
    山奥で、本来ありえない物を見ると怖いよね。 

    十一月に屋久島を縦走したとき。 
    夜明け前に新高塚小屋を発って、宮之浦岳を目指して歩いていると、 
    ちょうど夜明けの薄明のころ、稜線右手に坊主岩が見えてきたんだ。 
    薄桃色の光の中、ガスの向うに巨大な頭だけがぬぼっと浮んでいて、 
    何だか不気味だったけど、そろそろヘッデンを消そうと思って立ち止まった。 

    で、よく見ると坊主岩の上に、何か黒い影がいるのよ。 

    距離もあったし、まだ暗くてよく見えなかったけれど(当方、目も悪い)、 
    耳の立った犬?っぽいものの輪郭が…座り立ちしてこっちを見ている。 
    それが薄い茜色の朝霧を背景にして、はっきりと見えたわけです。 
    微動だにしていなかったので、最初はハイマツだの岩だのの影を錯覚したのだろうと思った。 
    しかし、だんだん明るくなり、よく見ると耳や尻尾?が微妙に動いていたので、 
    錯覚ではないらしい。とにかく何かの獣のように思えた。 

    急に怖くなって、そそくさとその場を後にしたよ。 
    すぐにそいつは、ガスの向うに霞んで見えなくなった。 

    ヤクシカやヤクザルは散々見たけど、鹿や猿ではなかったなぁ。熊もおらんしね。 
    犬だすると、麓の民家に飼われていたのが野犬化したのかも知らんけど、 
    ちょっとデカすぎ(秋田犬以上)だし、あんな時間のあんな所にいるかね~普通。 
    だいたい、あの岩に犬は登れないと思うのだが。 

    まぁ、それだけなんだけどね。 
    自分的にはその一瞬だけ、微妙に異空間に紛れ込んだような気がしたわけ。 
    立ち姿が常ならぬ威容だったというか、何だったのかあれは…

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    973 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/10/30(日) 00:51:42.95 ID:uahcjI1wO [1/8回(携帯)]
    小学生の頃に交換日記を友達4人とやってた。 
    書き終わったら次の人に直接渡すか、もしくは机の中に入れておく(隣のクラスの子が1人いたので、直接渡すのが難しかったから) 
    ルールだった。 
    私は隣のクラスの友達(仮名:A)の次の順番だった。


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    811 : キモロン毛[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 01:01:07.88 ID:vp23R+Ua0 [1/8回(PC)]
    俺は小さい頃から父方の祖父母が嫌いでした。 
    理由は母親が虐げられていた事。事実かどうかはわかりませんが、名家である父方から母方は随分と下に思われていたらしく、言葉や態度の端々からそれは現れていたそうで、それは幼い俺自身にも伝わってきていました。 
    だから、高校卒業するまで年に一度しか会いに行かなかったし、大学時代祖父母が相次いで亡くなっても葬式で一粒の涙もこぼさなかった。むしろ、ああ、やっと死んだのか、という感情すら抱いていた。 
    社会に出て、色々な経験を積み、父親になってもおかしくない年齢になった頃には祖父母の顔は俺の記憶の中から消去されてしまったかのように思い出せなくなってしまっていた。 
    ただ、踊りが好きなばーさんだったな、とか、九十になっても運転する迷惑な爺さんだったな、とか、お年玉に米をくれたっけ、とかあまり良くない思い出ばかりが頭に残っていた。


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