2016年03月

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    804 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/02/19(土) 21:09:35.94 ID:oABUhXnQO [1/2回(携帯)]
    私が困っているときに、いつも夢に出てくる年輩の女性がいた。 
    友達と喧嘩したとき、 
    テストで悪い点をとって親に見せずに隠してしまって言い出せずにいたとき。 
    変わった作りの民家で相談に乗ってもらった。 
    その年輩の女性は、ドラえもんの、のび太のおばあちゃんに似た外見の、いかにも、おばあちゃん。 
    でも全然見覚えがない。父方の祖母とは違うし、母方の祖母はなくなっていると聞いていたし。 
    で、最近になって母方の祖母が生きていたと知った。 
    生きていたというのは、最近祖母が亡くなって、お葬式をするから、かえっておいでという電話があったから。


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    657 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/02/12(土) 21:55:51 ID:xx4iOJJtO [1/3回(携帯)]
    うまく纏められなかったらスイマセン。 

    二十代半ばの女です。 

    私の不可解な体験というか、今も続く気味の悪い記憶の話をさせてもらいます。 
    だいぶ前に気づいたのですが、小さい頃の記憶に、私の家族が全然いないんです。 

    私は父母、兄が二人の五人家族です。 
    ふつう、母にだっこされたとか兄とケンカしたとか色々な思い出があるようです。 
    でも、私の場合…小さい頃にいた家や家族と、今の家や家族は決定的に何かが違うんです。 

    私の兄二人は、今もとても優しく私を可愛がってくれています。記憶の中でも、ケンカはおろか、怒鳴られたりぶたれたり、なんてされた事はない。 

    父母もそうで、時には優しく時には厳しく教育してくれてました。怒ったり、泣いたり笑ったり、ふつうの家族です。 


    ただ漠然と何かが違うんです。 

    私が昔、いた家は、幼い私を育んだ家は、この家じゃない。この人達ではない。 
    兄も確かに二人いました。父母もいた。いつまで経っても肝心の顔が思い出せない。でも、今の私の家族ではないのは私に分かる精一杯の記憶です。 

    なぜ、そんな違和感を持つようになったかと言うと、私の1番古い記憶は、私は暗い中を抱っこされてどこかへ連れてかれているような、言葉にならない恐怖とすごく脱力感のような力が入らないような気が遠くなるような感覚なんです。
     

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    613 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 09:06:23 ID:KzGenOVWO [1/3回(携帯)]
    高三の夏休み、家族でばあちゃん家に泊まりに行った。 
    両親や弟達は遊びに行ってしまい、私は一人涼しい仏間でゲームをしてた。 
    しばらくしてゲームに疲れた私は、ゴロンと横になった。 
    何気なく天井を眺めていると、隅の方に、直径50cmくらいの真っ黒い球体がある。 
    立ち上がり、見上げながらその球体に近づいていき、じっくり観察してみた。 
    髪の毛の様な、黒い糸の様な…とりあえず糸状のものが重なり合い出来た球体の様だった。 

    触れてみようと思い、机に乗り手を伸ばすと、その球体がクルリと回った。 

    口がある、汚い歯が生えている。鼻はない、まんまるい黄色い目がある。 

    しばらくなぜか冷静に観察し、我に返って、ウギャーと叫ぶと、その球体は口からベーッと黄色い痰みたいな臭い液体を私の体や顔にかけて、笑いながら外に出て行った。 

    そのあと何回風呂に入っても、一週間くらい臭いがとれなかった。 

    なんか妖怪の一種かな?家族やばあちゃんに言っても信じてもらえなかった…

     
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    590 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/02/08(火) 23:26:34 ID:udF8y38B0 [1/3回(PC)]
    2年位前の話です。 

    僕は、当時一人暮らしをしていました。 
    借りていたアパートは1DKで、リビングとキッチン両方にテレビがありました。 
    平日は、会社から帰ると、風呂に入ってキッチンでテレビを見ながら食事をするのが習慣で、そのあいだ、 
    リビングの電気は消してあります。 

    ある夜、いつものようにテレビを見ながらキッチンで夕食をとっていました。 
    すると、暗闇のリビングから、カシャカシャと何か金属の鎖か何かが落ちるような小さな物音がしました。 
    なんだろうと、リビングに行きましたが、何も変わったところはありません。 
    そのときは特に気にすることもなく、そのまま夕食をとり終えました。 

    しばらくたった夜、同じようにキッチンで夕食をとっていると、暗闇のリビングから、ズズーーーと 
    今度は壁を木の棒で軽く擦るような物音が聞こえてきます。 
    ん?とリビングを覗き込み、今度は電気もつけましたが、やはり変わった様子はありません。 
    そのときも、気のせいだと思い、やり過ごしました。


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    456 : ④[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 22:56:07 ID:0eA9Ogs10 [4/8回(PC)]
     「鏡の中に映る人、というのは、元来鏡の中に生きる人で、 
    それが平生僕や君の形を成して、僕や君が鏡の前に座る時現れるんだそうだ」 

     Bは、いつもよりもAの話に惹かれ、立ち上がって 
    鏡台のところまで歩いていった。鏡台には布が掛けられている。 

     「布をとってもいいかい」 

     Bがそう聞くと、Aは相変わらず人を食ったような表情で、 
    無言のまま頷いた。Bは布をめくり、その中をのぞき込んだ。 

     「じゃあ、こうして今鏡の中に映っている私は、私ではなく、 
    鏡の中に棲む私が見えているだけというのか」 

     そういいながら、Bは右手をあげたり、左手をあげたりしながら、 
    鏡の中に棲む自分とやらと見つめ合った。 

     「そうだ。そうして人が死んだ時に、その鏡を割ってやらないと、 
    そこに棲んでいるものが出てきてしまう、という話らしい」 
     「成る程、面白い風習だ」 

    Bは、下心もあってか、その話が何かの自著の題材に 
    できないかと思い、更に先を促した。 

     「勿論、この話には続きがある」 

     Bはそれを聞いてAに向き直り、どんな話が語られるのかと構えた。 
    そんな様子のBを見てAは薄く笑ったが、すぐに真面目な顔になり、声を少し落とした。

     
    【ドッペルゲンガーというものは 後編】の続きを読む

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    453 : ①[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 22:53:05 ID:0eA9Ogs10 [1/8回(PC)]
     とある小説家の話だ。 

     その小説家はもう随分前に自殺という手段でこの世を去っている。 
    自殺の理由に関しては色々と不審な噂も聞かれているが、 
    遺書もあり、精神を病んでいたことによるものだと言われているし、 
    事実そうであったと聞く。ここまで書けば誰なのか察しはつくかも知れないが、 
    敢えてここではその名を伏せることにする。別に故人の名誉を守るとか、 
    そういった意味合いではない事も同時に明記しておく。そんな、小説家の話だ。 

     もともと彼は、児童向けの短編、寓話的な話を多く書いた。 
    その題材は様々で、キリスト教から中国故事に倣うものまで、幅広く書いた。 
    その中には、所謂オカルト的なものもいくつか含まれていた。 
    だが晩年、徐々に精神に異常を来し、神経衰弱が進むにつれて、 
    やに精神的な話を書くようになっていった。そうして、狂っていく中、 
    正気との狭間で書き続けた話のいくつかには、今でも語られる逸話があるが、 
    今回はそのことには触れずにおく。 

     彼は神経衰弱の末、ある夏の日に自殺を決意し、それを実行し、この世を去った。 
    この死に関しても、やはりいろいろの不穏な噂話がまことしやかに語られている。 
    やれ「自分のドッペルゲンガーを見た」だの、或いはしきりに 
    「目の中にあるものが見える」などと周囲に言っていた、等が主たるところであるが、 
    それらは暗黙の内に肯定された事実となっている。当時としても、 
    その死に関して様々な憶測が飛び交ったが、かように現代でも、 
    彼の死にはオカルト的な奇妙な因縁を感じるものが多く 
    「遺書を認めた原稿用紙に、本人のものではない血がついていた」や 
    「死の直前に書き、破棄したはずのある短編の書き潰し原稿が、死後に元の形で発見される」 
    など、そんな話も時々語られている。

     
    【ドッペルゲンガーというものは 前編】の続きを読む

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    344 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 20:22:27 ID:7epRpRpk0 [1/3回(PC)]
    12月の中旬ごろに、おそらくこれだろうと思われる体験をしたのでレスさせてもらいます。 
    創作でもなく確かに体験した実話です。 

    私はコスプレイヤーで、その日は友達と4人で地元のコスプレイベントに出掛けていました。 
    会場は屋内と屋外を両方使えるようになっていたんだけど、当日は大寒波で物凄く寒い日だったので、私達は屋内で撮影を楽しんでました。 

    お昼過ぎ、そろそろお昼ご飯を食べようと言う事になって私達4人は受付へ。 
    どうやらその会場は屋内では飲食禁止らしく、外のテラスみたいな所へ出ないと飲食が出来ないとのこと。 
    クソ寒い中、コートを着てしかたなく外へ出て昼食を楽しんでいた時にそれは起こったんです。 

    私以外の3人は、当日予定していたボーカロイドの大型併せに行くと言う事で早めに昼食を済ませてそっちに行ってしまいました。 
    残された私は寒さにも慣れ、テラスでパックのジュースを飲みながら色んなレイヤーさんを眺めていました。 
    何分か経って、「そうだ、今日撮った写真を見よう」という事で暇つぶしに一眼レフを取り出し、写真を見始める事に。 
    一眼をいじり始めてからおそらく5分も経ってないんですが、気づけば周りがえらく静かになっている事に気が付きました。 
    当日あまりの寒さの所為か、結構人気のイベントの割には人数も少なくてもともと静かだったんですが、いくらなんでも静かすぎる。 
    気がつけば近くで写真を撮っていたレイヤーさんも皆居なくなっていました。 
    皆寒くて屋内に避難したのかな、とか、スタッフさんの指示かな、とか思いながら屋内へ行こうと立ち上がると私は眩暈がするほど震えあがりました。 


    つづく

     
    【「遭難者」とか「今年で6人目」】の続きを読む

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    330 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/02/01(火) 09:29:47 ID:UMXgyexj0 [1/3回(PC)]
    高校卒業ちょっと前の話です。 
    地元でもちょっと有名な廃屋に肝試しに行こうって話になり、 
    俺含め男3人で深夜に友達の運転する車で向かったんです。 
    その廃屋は母屋とは別に蔵みたいなのがあって、俺らは母屋の方を探索して雰囲気を味わってた。 
    廃屋だし雰囲気あったし恐かったけど、別に特に何も起きたりする事もなく、 
    「そろそろ帰るか」 って事になったんです。 

    そうしたら友達が「あの蔵に入れるのかな」とか言ったので蔵の方に行った訳です。だけど、錠があって入れないようになってました。 
    ところが、友達が錠をいじると、きちっと錠がかかってなかったのか錠が外れて入れるようになったんです。 
    せっかく開いたんだし入ろうって話になり、蔵に入りました。 

    蔵の中は荒れ放題だった母屋とは違って、まるでまだ使われているかの如く、使われてないながらも綺麗な感じだったんですね。 
    俺はこの頃からなんとなく嫌~な感じがしていたんですが、他の友達がどんどん探索して行くのでついて行く様な感じでした。 
    1階を見て終わり、2階に上がると奥に掛け軸みたいな物が吊るされていたんですよ。 
    その掛け軸を懐中電灯で照らすと着物着た女性を描いた絵でした。しかし、どこかおかしいんです。 
    女性の絵の回りに血の様なモノが血痕の様に点々としていたし、よく見ると確かに着物着ている女性なのですが、武士の様に刀が描かれてたんです。 
    3人一致で何かやばそうだから帰ろうって蔵から出ようと1階に下りたんです。 

     
    【あの掛け軸の女性はいったい何だったんでしょうか・・・?】の続きを読む

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    278 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/01/30(日) 17:53:43 ID:xwZYYIeOP [1/1回(p2.2ch.net)]
    あんまりオカルトらしい話でもないし、その人がオカルトっぽかったってだけの話とも言えるんだけど 
    昔住んでたところにいつも全身白の雨合羽を着た婆さんがいた 
    今でもたまにそういう人見かけるけど、足にもビニール袋履いてて手にもビニール袋装備 
    うちの近所ではよく玄関の塀に小石が詰まれる事があったんだけど 
    暇な小学生が何人かでやってるんだろうと思ってたら 
    それが全部婆さんの仕業で総毛立ったこともあった 
    そういう細々した気味悪いことが重なって、常に独り言を呟いてるし 
    近所中でも感じの悪い気持ち悪い人だといわれていた 

    ある冬頃の夕方、道に米がボロボロ落ちていた 
    なんだこれはと思っていたらその先には大量の米袋乗せたカートを引いてる婆さんがいた 
    婆さんはたまに立ち止まって家の前にカップですくった米を積んでいた 
    話しかけて因縁をつけられたら困るので積まれた米もそのままに家へ帰った 
    次の日婆さんは死体で発見された(事件性無し) 
    その年、何故か近隣住民の突然決まった引越が相次いだ 
    理由はみんな婆さんが原因じゃなくて転勤とか様々、夜逃げまであった 
    まさかうちは…なんて話していたら父も突然転勤が決まった 
    全員が全員引越したわけじゃないけど不思議な出来事だった 
    その後数年経ってからだがその場所は大きな道路が通って今はもうない 

    単純に最期まで頭のおかしい婆さんがいただけとも言えるんだが、オカ板読んでて 
    もしこれが何かの儀式に則っていた行動だったら怖いなあ…なんて思って書き込んでみた



    285 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/01/30(日) 21:08:43 ID:7dYnt6CAO [1/1回(携帯)]
    >>278 

    不思議な話だね。 
    ちょっとゾクッとした。

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    209 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 21:47:08 ID:qomKFRsaO [1/3回(携帯)]
    スレ違いだったらごめん。 

    去年の8月(確か4日)、午前3時ごろに目が覚めて、眠れないから 
    和室に行って携帯をいじってた。 
    5時ごろになって寝ようか迷ってたら、視界のやや上の方に 
    青い人みたいな(ActAgainstAidsのポスターとかに描かれてた 
    太い棒人間によく似てる)存在が見えた。 
    音は聞こえないけど海で音楽をかけてるような背景も見えて 
    そこにいると言うより、プロジェクターが突然現れて 
    映像が映し出されてる感じに近かった。 
    驚いたけど怖くなくて、むしろ楽しげな様子に和んだんだけど 
    ちょっとすると(たぶん1分も経ってない)突然尋常じゃなく慌てだして、 
    和室の天井側の角をしきりに指差しはじめた。 
    私も慌てて見たけど、何もないから拍子抜けして、ふと携帯に 
    視線を移した途端、その角から「きゃあああー…!」と叫び声が聞こえた。 
    長く大声を出したとき特有のかすれみたいなのもはっきり聞こえた。 
    人間の息が続くわけないくらい長い時間聞こえてた。少しうんざりした。 
    それがやっと終わって、原因を知りたくてもう一度青い存在を見ようとしたら 
    もう何も見えず、普通に元の障子が見えた。 
    と思ったら、キッコーマンのマークをつぶしたみたいな六角形の中に 
    「2年後」って書かれた白黒のものが現れた。 
    それも消えたら6時をすぎてた。 
    全体的に恐怖は無く、なんか耳や目じゃなく脳で感じてるみたいだった。 

     
    【六角形は悪いものではないみたいだけど意味がすごく気になる】の続きを読む

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