2016年01月

    280 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2010/10/12(火) 19:19:22 ID:5lGlhe130 [2/3回(PC)]
    友人の話。 

    単独登山中、古い山寺に泊めてもらったのだという。 
    夜中、何かに顔を撫でられて目が覚めた。 
    彼曰く“柔らかい筆で頬を撫でられたみたいな”、そんな感触だった。 

    寝袋の周りには誰もいなかった。 
    顔に手をやると、しなやかな感触が触れる。 
    慌てて明かりを点けて確認した。 

    髪の毛の束だった。 
    長さは小一メートルほどもある。 

    部屋を隅々まで見て回ったが、間違いなく自分一人しかいない。 
    流石に気味が悪く、別の場所に寝床を移し、再度寝ることにした。 

    しばらくして、また何かに顔を撫でられた。 
    やはり髪の毛だった。 

    その後も彼が寝入ると、天井からパサリと髪が降ってきた。 
    お陰でろくに寝られなかったらしい。 
    翌朝、住職に大量の髪の毛を見せてみたが、不思議そうに首を捻るばかり。 
    礼の言葉もそこそこに、その寺を後にしたそうだ。 

     191 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2010/10/06(水) 20:02:03 ID:w7PXzX4g0 [2/3回(PC)]
    友人の話。 

    ある秋の日、思い立って山奥の紅葉谷へ一人出掛けた。 
    平日だったこともあってか人っ子一人いない。 
    足を止め秋の風情を満喫していると、紅く染まった葉が一枚、カサリと頭の上に 
    落ちてきた。 

    その後も彼が足を止める度に、決まって紅葉が一枚だけ、頭の上に落ちてくる。 
    まるで誰かが彼を狙っているかの如く、正確に。 
    何度も頭上を確認したが、紅い葉以外何も見えない。 

    気味が悪くなったので、早々に退散したのだという。 

    178 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/10/06(水) 15:34:13 ID:pN7gNhp60 [1/1回(PC)]
    妖怪は曾爺ちゃんの時代には普通にいるって事になってて、しょっちゅうタヌキに化かされただの、 
    舟幽霊が出ただのとそんな話を聞かされたって爺ちゃんが言ってた。 
    爺ちゃんの話では、戦前、戦中と戦後しばらくはそんな話もたまに聞いたけど、万博とか、テレビが一般化 
    されてから後、全く聞かなくなったらしい。 
    皆、家でテレビ見るから年寄り同士が話す機会が少なくなったんだと思う。 

    思うに今の小学生なんて、家族、親戚、学校の先生、塾の先生以外の大人と、話す機会ないと思う。 
    声かけられたら逃げろの世の中だもんなw 
    俺が子供の時は、駄菓子屋のおばさん、~ストアのおっさん、友達の親戚のおばさん、近所の人、名も知らん犬の散歩してる人、 
    良く飯食いに行く店のおっさんとか、神社の神主さんとか、地方裁判所の偉いおっさんとか、 
    名前は知らんけど世間話をする人はいっぱいいた。 
    神社の神主さんなんて、呪いの5寸釘見せてくれた(お払い済み)。供え物のポテチももらった。 
    裁判所のおっさんとは、裁判所の庭で蝉を一緒にとった。蝉のお化けの話も聞いた。 
    たった10年前は知らないおっさんが、道を尋ねてきたら親切に教えるのが普通だった気がする。 
    連れ去り魔なんてほとんど聞いたことなかった。午後4時から6時位までは、犬の散歩や、買い物行くおばさん、 
    仕事帰りのおっさん、高校生とかたくさんいて本当に賑やかだった。本当にどうしてこうなった・・・。 

    自然が減って、妖怪の体験数自体が減ったんだろうけど、実際には聞く機会がないのが大きいんじゃないか? 
    でも俺は、聞くだけじゃなく、どうしても妖怪に会いたくて少しでも可能性がありそうな自然が多く残る屋久島に行った。 

    このスレにいる人たちも、やっぱりできるならば、妖怪に実際に出合って見たい人たちなの? 

     
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    115 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2005/12/26(月) 00:42:09 ID:pH0vvhn30 
    友人の話。 

    アトイさんと呼ばれるものが出る山道が、彼の高校の通学路にあったという。 
    日が暮れてからそこを通ると、ヒタヒタ、ヒタヒタと、まるで裸足で歩いて 
    いるような足音だけが、すぐ後ろから着いてくるのだと。 
    アトイとは“後追い”が訛ったんだろう、と学生たちは考えていた。 

    ある夕暮れ時、怖がりの女学生が運悪く追いかけられた。 
    その女学生、走って逃げようとしたせいか、慌てて荷物を落としてしまった。 
    どうしよう?戻って拾った方がいいかな? 
    焦って振り向くと、丁度落とした荷物の辺りで「ズシャァ!」と大きな音が 
    した。目には見えないがどうやらアトイさん、荷物に躓いてこけたらしい。 

    静寂が辺りを覆ったが、やがていつもの足音がヒタヒタと聞こえ、来た道を 
    ゆっくり引き返していったという。 

    その後しばらく、アトイさんは姿?を見せなかった。 
    口さがない学生たちは皆、「バツが悪かったんだろうな」と噂したそうだ。

    159 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:01:39 ID:wUvxZjrBO [1/2回(携帯)]
    皆さん「ひゃっかけ」っていう妖怪聞いたことありませんか? 
    特徴は 
    ・足がとても早くて、姿 を見ることができない 
    ・山からおりてきては、里を歩く人についてまわる 
    ・人を襲ったりはしない 
    うちの爺ちゃんがよく話してくれたんですけど、周りの人はそんな話聞いたことないって言うんですよ。 

     
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    147 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/10/05(火) 10:48:24 ID:h9GbrpY3O [1/3回(携帯)]
    母親の実家の倉にへんてこなミイラがある 
    大きさは3歳児くらい 
    両手は胸で組まれて足が片方ない 

    指が3本しかなく異様に長い 
    顔の輪郭は真ん丸で頭頂部は頭巾が被せられてて分からない 
    目と口が人間よりも離れていて一見くちばしのように見える 
    鼻は窪んでいて分からない 
    お腹は下部が少し出っ張っていて膨らんでいる 
    つるりとしていてヘソは見当たらない 
    腹の脇には大きめの穴が空いていて白い布地が見える 
    多分保存の細工だと思う 

    奇形児のミイラだとは思うけど婆ちゃんは鬼っ子と呼んでる 
    ひいばあちゃんの子供の頃からずっと倉にあるらしく出所はまったく不明 
    婆ちゃん曰くは戦国時代からあるのではという話だが正直まゆつば 
    ただかなり古いものだろうなと想像はつく 

    普段は和紙にくるまれて倉の奥に置かれているが年に一回、大晦日の一日だけは家の中に入れて神棚の下に置いて食べ物とお水を供えてお祈りする 
    子供の頃は怖くて仕方なかった 

    多分門外不出でそれが外部に露出することはないと思う 
    うちだけでなく古い家にはなにがしか門外不出のものって結構眠ってるんじゃないかなあ

     
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    87 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2010/10/01(金) 20:51:47 ID:PlJ4YC6p0 [1/3回(PC)]
    知り合いの話。 

    彼の住む町の外れに、人が寄りつかない沢があるのだという。 
    山を少し入った所にあるその沢は、底の方に分厚い粘土が溜まっているらしい。 

    この沢辺を歩いていると、足元に何かがベシャリと投げ付けられるそうだ。 
    まだ水を滴らせた、濡れた粘土の塊が。 
    誰かが握ったかのように、表面には指の痕らしき太い筋が四本浮いている。 
    間違いなく水底から掬われたものだが、沢の面はどこも乱れなく静かなまま。 
    辺りには自分たち以外誰の姿も見えない。 

    大抵の人はその時点で逃げ出す。 
    だから一体誰が土塊を投げているのかはわからない。 

    「昔からあそこには鬼が棲んでいるって言われてるんだ。 
     だから誰も寄りつかないんだよね」 
    さらりと彼はそう言った。

    81 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/10/01(金) 12:49:47 ID:oS9QaJJQ0 [1/2回(PC)]
    を通り過ぎて丸子の方へ向うとすぐに左側に姫木平の別荘地の向かいに、 
    北白樺高原別荘地という所で両親がペンションを経営してたが、隣に喫茶店を経営してる別荘が建っていて 
    そこに2人の登校拒否児がいてね、上の女の子の方が白樺湖のホテルの屋上から飛び降り自殺した。 
    よくその子は雨が降るとフラフラ出歩く癖があったそうで、
    家のお袋がリビングの出窓越しにその子が死んだ後でも 
    雨が降る日は歩いているのをよく見た、と言っていたな。

     
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    79 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 08:23:15 ID:U9uKBkt40 [1/1回(PC)]
    中学の時のキャンプの話。場所は大分の九重キャンプ場だった。 
    夜半、小用を催した俺はテントから出て少し離れた場所で用を足した。 
    用が済んで、ふと向こう側の茂み(約20~30m先)を見ると誰か立っている。 
    よく見ると女性のようだが、真夏というのに冬装備の服装をしている。 
    そして段々女性の姿は透明化して消えた。 
    俺は突然の恐怖で叫びまくりテントに戻った。 
    友人達が「どうした?」と心配したが、 
    しばらくして落ち着いたので友人にさっきの話をするとあっという間に皆に広まり、 
    俺以外の殆どの生徒がその場所へ行くという顛末となった。 
    教師も介入してきて「遅いからもう寝ろ」と言う事になり 
    結局その晩は何も無く終わり、俺の話も見間違いだろという事になった。 
    だが翌日の晩、他の連中がまた夜半その場所に行き、同じ物を見て逃げ帰ってきた。 
    俺を初めとする数人が幽霊を見たということで大騒ぎとなり、教師たちも問題視して 
    その晩は交代で見回りをすることになり。目撃場所に近いテントの生徒は他のテントに 
    移動という事になった。 
    卒業間際に見回りをした教師と思い出話をした際にその教師から聞いた話だが、 
    見回りの為、教師達は件の場所に近いテントに入ったが、見回りを終えた深夜 
    テントの中にいるとテントの周りを誰かが歩いている音を聞いて、生徒かと思い 
    テントから出たが誰もいなかったそうだ。

    21 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 18:40:07 ID:+fHzQA3n0 [2/2回(PC)]
    霧○高原に行き、星の撮影をしていた時の話。 

    一通り撮影を終え、椅子に座り素晴らしい夜空を眺めていた。 
    周りには誰も居ない。 
    心地よい風が吹き、時折、流れ星が流れ、消えていく。 

    幾ばくかの時間が流れた時、ふと前を視ると黒い棒の様なものがいた。 
    目の錯覚かと思い、亦夜空を観て、叉前を見ると明らかに近づいていた。 

    私の所にスーっと。 
    まるで気配を消しながらの様に。 

    すぐさまそこを離れ、明りを着けた時にはもう居なかった。 
    夜空をもっと見たかったが、帰った。 

     
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