2015年09月

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    633 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/19(金) 18:03:45 ID:cNdOQXzi0 [1/3回(PC)]
    自分が地元の不動産屋に入社してすぐに、今まで大家さんが自己管理していた物件 
    (当時、築約10年2階建て軽量鉄骨アパート 2DK 8世帯 P付)を、 
    うちで管理(10%で入居者の家賃・管理費回収に共有部分の掃除・管理・苦情受付等) 
    してほしいという申し出があって、物件を把握するために新人の私が設計図持って 
    空室を視察(コンセントとか水回りとか)に行ったところ、そのアパートの敷地に入ったとたん 
    何故か視界がセピア色にぼやけてきて、鳥肌が・・気にせずに部屋に入ろうと鍵をあけると 
    明らかに何か変。普通空室の場合は言わないが「おじゃまします」と言って入り、図面に 
    コンセントの位置や天袋の有無等を書き込んでると、シャーペンもボールペンも 
    何故か書けなくなった。もう無理で、振り返ると、膝を抱えて座った様な黒い影が 
    下を向いて部屋の隅に・・「おじゃましました!」と、あわてて出た。

     
    【そのアパートあるけど、前通るたびに なんだか不思議な気分】の続きを読む

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    625 : 傘さした女[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 17:07:13 ID:fCnd3pbaP [2/6回(p2.2ch.net)]
    ちょっと前に体験した事で怖いっていうか、、、なんか本当に洒落にならない感じだったから 
    文章とか全然だけどちょっと書かせて下さいな 

    その日普通に仕事終わって家に帰る道での出来事なんだけど 
    仕事は18時に終わって、地元の駅までまっすぐかえって19時くらい 
    ちょっと前って言ってもまだ冬だったから、もう道は真っ暗だった 

    駅を降りて、右に曲がって、ずーっと歩いて、ちょっとした道を越えて。。。 
    あとは家までまっすぐ200mくらいの道 

    俺の家は多摩川の河川敷に凄く近いところだから川に向かってまっすぐ 
    歩いて行くような感じです 

    ほんとに普通の住宅街だから人通りもまばらでそんなに街灯も無くて結構暗い道です 

    と、言っても別に「何か出そう」とか「雰囲気がある」みたいな風に 
    思った事は無かったです、まぁ住宅街ですから 

    で、いつも通りその200mまっすぐの道に入ってテクテク歩いてたら 
    30mくらい前かな、と言うところに傘を差して歩いている女性が居たんです

     
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    613 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/19(金) 14:09:47 ID:v4ehI3xQ0 [1/2回(PC)]
     前に霊柩車の仕事をしていた時の話。 

     この仕事、式場から火葬場まで、いわゆる出棺の仕事だけじゃなくて、 
    葬儀業者さんからの依頼で病院や警察にお迎えに行くわけですよ。 
    しかも交代で24時間体制、年中無休です。 

     病院にお迎えに行くのはほとんど病死ですが、救急などは突然 
    逝ってしまった方なので、遺族のほうも心の準備ができていなくて 
    隣に乗せているときはこっちも気分が沈んでしまうことがよくありました。 

     で、警察にお迎えの時はほとんどが自殺扱いになるんですが、たまーに 
    「本当に自殺か?」というのがよくありました。一度大学生の男子が亡くなって 
    遺族を乗せて平塚まで行ったんですが、遺族も「死因がよくわからない。」と 
    言っていました。女の子が不審死をすると警察も調べますが、男子の場合は、 
    本当にいい加減だな~とハタから見てもわかりました。特にネットで評判の 
    よくない東京のF警察とかH警察などは「こんなんでいいのか…」と 
    言うものばかり。「なんでこの人死んだんだろ。」という綺麗な遺体を 
    警察の霊安室で業者さんと処置したものです。 

     余談ですが、警察の霊安室というのはよくドラマに出てくる小綺麗な 
    部屋じゃなく、冷蔵庫があるただの倉庫という感じです。部屋があれば 
    まだマシ、予算の無い警察署はガレージのコンクリートに全裸でシートを 
    被せられて居るだけです。 
    「死ぬときはせめて病院で死にたいねえ。」とある業者さんがぼやいているのを 
    聞いてことがあります。

     
    【人間の遺体を扱う仕事など、あまり関わり合いにならない方が賢明です】の続きを読む

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    410 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/16(火) 02:23:55 ID:HizewXsi0 [1/3回(PC)]

    私自身は幼かったので覚えていないのですが、親に聞いた話を。 


    私がまだ幼稚園に入る前(恐らく4歳)に、埼玉から福岡に引っ越してきました。 
    引越してきたその日は家(社宅のアパート)がダンボールだらけで寝られたもんじゃないので 
    親和会館と呼ばれていた公民館っぽいとこで寝させてもらえることになりました。 
    その建物は二階建ての木造でかなり古いです。 
    因みにその街には小5まで住んでいたのでその建物についてはばっちり覚えてます。 
    子供会のクリスマスパーティーとかもそこでやってました。 

    で、私たち家族が寝たのは一階の部屋で 

    廊下 
    (開けられた障子) 
    父 
    母 
    私 
    兄 

    という並びで寝ていたそうです。(私と母は一つの布団) 
    ←こっちが壁で、壁の方に頭を並べてる状態…と言えばいいのかな。 

     
    【頭の上の壁から手が出てきて、わたしを引っ張りこもうとする】の続きを読む

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    367 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 01:08:50 ID:nwOELEO40 [4/7回(PC)]
    意味不明だが、気付かれたら危険だと感じて・・・。そうしたら男が黙々としている作業が 
    なにやら禍々しく思えて・・・・逃げ場を失いどうしたものかと思案した時に 
    すとんと、あの屋敷の夢に入った。友達に、その話しを全てした。 
    友達が、何時に無く静かな声で・・・・「普通の夢や無いよね」と呟いた。 
    「ごめん・・・こんな話して」 
    「いや、いいねんけどな・・・うん。この電話取った時にな、なんかが突然首に巻きついたと 
    思ったんよ。あんたな・・・その女の身代わりにされかけてん」 

    友達が話し始めた。 
    なんか霊団?のような悪霊の巣の様な空間があって、そこのものに目をつけられた、というのだ。 
    目をつけたのは、延々とその空間で残忍に殺されるばかりを繰り返している女で、私を身代わりにと 
    目をつけたというのだ。そして身代わりにしようとして夢で引っ張り込んだら、他のものにも 
    気付かれて標的にされてる、と・・・・。 
    「どこでこんなもの拾ってきたん?もうなんか・・・人の形してないやん・・なにこれ?」 

    心当たりは一つしかない。Y神社だ。 
    友達はY神社の話しを聞いて「すごい臭いな」と呟いた。 
    「イチョウの木があるのかなとか思ってるんやけど」 
    「いいや・・これ・・死体の腐ったにおいやろ」 
    友達は断言した。 
    「・・・・・・・多分、あんたそこで目ぇつけられたな。なんでやばいって分かってて 
    そこの道とおるんさ!?」 
    「朝やから・・・かまわんと思って・・・」 

    「気ぃつけや。しつこいで。面白くて楽しくて殺しするような連中やで」 
    震えは治まったけれど、気配はまだ近くにあるのは分かった。 
    笑いながら私の怯える様子を見ている。 
    「笑い声が聞こえるし。ほんまに気ぃつけや!?」

     
    【あの子・・・このまま東京におったら・・・死ぬな  後編】の続きを読む

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    364 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 00:56:35 ID:nwOELEO40 [1/7回(PC)]
    少し長くなるけど・・・・。 
    27歳の時、妹と共に上京してた頃の話。 
     
    当時働いてた会社の近くに隣接するように二つ神社があった。 
    両方とも駅前にある。一方はK神社、一方はY神社。有名な神社で 
    受験シーズンはY神社はテレビに出る事もある。このY神社は学問の神様と 
    有名だが・・・・非常にヤバイ。 
    それが神社周辺だけの事なのか、神社自身なのかは中に入って確認していないから 
    定かではないが・・・。様子を見るにも昼間でも入りたくなかった。 

    会社も駅から徒歩五分ほどの場所に在ったのだが、駅からの道が二つ別れる。 
    K神社ルートと、Y神社敷地を一部は居るルート。 
    Y神社ルートの方が断然早く会社に入れる。 
    駅から二分ほどだ。朝の時間は貴重だ。特に私は喫煙者で、会社に行って早いうちから 
    ぼんやり煙草を吸うのに時間が多いに越したことは無い。 

    Y神社ルートに気付く前は、K神社ルートだったが、時間短縮に朝だし大丈夫だろうと 
    Y神社ルートを毎日使うようになっていた。 
    Y神社の前を通ると、何か腐ったような匂いがしていたのは気になった。臭いな・・・と 
    思いながらも毎朝、そして帰りも通っていた。 
    二ヶ月ほど過ぎたある日、会社から帰ってぐったりと部屋で横になってうとうとしていたら 
    夢を見た。 

    古い古い大きな座敷のある屋敷の一室で、私を含めて数人の男がいた。 
    私は大きな姿見の前で、遊女らしき女をうつ伏せにして押さえ込んでいる。 
    女は髪が振り乱れ、着物もみだれて、あられもない姿だ。 
    私は何も思うことは無く、女の髪をわしづかみにして力任せに引っ張り、首を仰け反らせている。 
    白い白い綺麗な首があらわになる。 
    その首に他の男が、鋭い刃物を埋めてゆく。髪を引っ張り仰け反らせているから 
    傷口が、くの字で広がっていく。

     
    【あの子・・・このまま東京におったら・・・死ぬな  前篇】の続きを読む

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    276 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/14(日) 00:58:27 ID:P5ay6fVK0 [4/6回(PC)]

    祖母の死の前 
    母の兄は自動車整備の会社を辞めて独立していた 
    だが不況が重なり、相当苦労していたらしかった 
    驚いた 
    叔父は高校に進んだ私に 
    誰にも言うなとポンと10万円くれたこともある 
    事業だって順調そのものだ 

    母によると祖母の死を前後して 
    赤字続きだった叔父の工場はグッと持ち直したそうだった 
    私は例の不思議な場所を思い出していた 
    もしかして 
    祖母はあの場所でお願いしたんじゃないだろうか 

    わたしはどうなっても構いません 
    倅の会社を救ってやってください 
    って 

    きっとそうだと思った私は 
    もう何年も行っていないあの神社に 
    もう一度行きたいと思うようになった 
    次に群馬に行く事になったとき 
    一人で神社に向かった 
    久々で少し迷ったが 
    どうにかあの神社に辿り着いた 
    でも、私の行きたい場所は此処ではない 
    「あの場所」だ 
    私は裏手に回った 
    あの日と同じように

     
    【ここの神様は見返りを要求する神様だから  後編】の続きを読む

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    272 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/14(日) 00:49:05 ID:P5ay6fVK0 [1/6回(PC)]
    初投稿。 
    事実を有り体に書きますので、オチません。 
    怖い、というか、不思議、な話かも。 
    少し長いです。 

    母方の祖母が信心深い人だった。 
    幼い頃、群馬の母方の家に行くと 
    よく子供だった自分の手を引いて山裾の神社に連れて行った。 
    群馬は視界に山が入らないところが無い 
    母方の家はすぐ裏がもう山だ 
    近隣の墓はほとんど山中にあって 
    蜘蛛の巣みたいに細かな路が入り組んでいる 
    金比羅様と祖母が呼んでいた神社というのは 
    丸太の鳥居 
    破れた障子 
    抜けた濡縁 
    管理されているとはとても言えぬ有様

     
    【ここの神様は見返りを要求する神様だから  前篇】の続きを読む

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    221 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 04:25:10 ID:8H16+0QY0 [1/3回(PC)]
    中学生の時に行っていた塾が山の上で行くには 

    廃屋と潰れた井戸がある竹藪を通るか 

    木でできてる街灯が一つあって上るとき右が石垣ってかすごい壁 
    左が寺の横にある草がぼーぼーな潰れた幼稚園がある細い坂 

    一応舗装されてる結構きれいな道 
    この道を使うと帰るのが10分くらい遅れるからあんま使わなかった 

    その塾に行くまでの舗装されてる道以外にある家は尽く人が住んでない、3軒しかないけれど 

    この塾は小学生の時から行っていて何度か怖い目にあった 

    廃屋と潰れた井戸がある竹藪は、一番不気味だったけど何も無かった 

    舗装された道で一番怖かったのは、友達と一緒に帰っている時脇道から 
    3歳くらいの男の子が飛び出して来たのは固まった、友達も固まり、俺も固まり、子供も固まり 
    数秒両者動けず固まっていたと思う、夜の九時過ぎに小さい子が一人?幽霊だろこれハッキリ見えるなー 
    てか逃げるべきだって思いながらも体が動かなかった。 
    そしたら脇道からその子のじいさんらしき人が買い物袋持って出てきた 
    じいさんと男の子はそのまま歩いて行ってしまったが 
    その日はさらに遠回りしてヤマト急便の光で明るい道を選んで国道まで出た

     
    【中学生の時に行っていた塾が山の上】の続きを読む

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    212 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 01:15:22 ID:9DpGI0OI0 [1/4回(PC)]
    バイト先の会社の寮で幽霊騒ぎがあった。 
    俺は入社して1年も経たないのでよく知らなかったが、 
    以前から気味の悪い事が起こっていたらしい。 
    寮に入っている社員のTさんの部屋が特に出現率が高いそうで、俺に相談してきた。 
    T「この前もさ、顔洗って鏡を見たら俺の後ろに怖い女が映ってたんだよ、 
    ウワッと思って振り向いたら、まだ居るんだよ…せめて振り向いたら居なくなってほしい…」 
    Tさんは精神的にカナリまいっているようだ。 
    俺は子供の頃から霊感が強く、いわゆる「見える人」だが、 
    だからと言って霊をどうこう出来るわけではない。 
    しかし仕事中もずっとウツロな目をしているTさんを放っておくのも酷だ。 
    俺は同時期に入ったバイトのZを誘って寮に行くことにした。 
    Zは子供の頃から霊嗅覚が強く、いわゆる「嗅げる人」だ。 
    それが何を意味するのか、寮での実践を報告する。

     
    【嗅げる人】の続きを読む

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