2015年02月

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    467 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/06(月) 18:20:44 ID:1r7u0ffGP [1/1回(p2.2ch.net)]

    まだ実家に居た頃の話。 

    自宅の近くに駐車場を3台分借りてた。 
    (実家は自営業なので仕事用と普段乗り用と、来客用) 

    免許取り立ての頃は車で走る事自体が楽しく、 
    車でブラブラする事が多かった。 

    車の入出庫時は特に周辺を確認する。(当たり前) 
    後ろを振り返った時やバックミラー、サイドミラー。 
    周りに止まってる車も視界に入る。 

    で、うちが借りている駐車スペースの斜め前にはいつも黒の180が止まってたんだ。 
    視界の隅に黒の180も映るんだけどさ、人が乗ってるのが見えるのよ。 
    はっとしてそっちを見ても、もちろん無人。 

    何度も見るのでちょっと怖いなと思い始めた頃、 
    母親と姉貴(遊びに来た時に来客用を使う)が居る時にその話をした。 

    俺「駐車場で視界に人が見えるんよねー」 
    母「あんたも見えるん?」 
    姉「黒い車の辺りでしょ?」 

    母&姉が言うには車の中だけじゃなくて、たまに外に居て他の車の中を覗いてる事もあるそうな。 

    あ、ちなみに見える人の格好は3人共一致してて 
    長めの黒髪・白服・ジーパン(これは俺は見てない)だった。 
    なんというスタンダードタイプw

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    809 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2009/04/22(水) 19:44:26 ID:rXZ2ukmY0 [1/2回(PC)]

    友人の話。 

    彼の祖父は山深い集落に住んでいるのだが、案山子作りの名人として有名らしい。 
    そう聞かされて思わず尋ねた。 

    そんなモンに名人とかあるのか? 
    造作が上手いとか、仕上げが綺麗とか? 

    「これがあるんだとさ。 
     何でもうちの祖父ちゃん、見た目綺麗な案山子を作るとかじゃなくて、 
     とにかく良く効く案山子を作るんだ」 

    良く効く案山子? 

    「例えば、鳥を追い払う能力っていうの、そういう面で秀でてるとか。 
     祖父ちゃんの案山子を置いた田圃の周りにゃ、雀とか滅多に近よらないんだ」 

    へえ、そいつは凄いね。 
    鳥の苦手な匂いでも仕込むのかな。 

    「いや理屈はわからんけど、匂いじゃないな。 
     その田圃の周りじゃ、雀の死体がごっそり見つかるんだ。 
     仲間の死体が多く転がってたら、鳥の類は近よらないらしい。 
     『鳥頭っていってもそう馬鹿にしたモンじゃねえ』って祖父ちゃん言ってた」
     
    【案山子というより、まるで呪いだな】の続きを読む

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    397 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/04/03(金) 05:47:33 ID:Zx8C3TskO [1/2回(携帯)]

    小学校低学年の頃に夜中、パッと目が覚めた。『体が動かない』そのときが金縛り初体験だった。なぜか強烈に『早く(金縛りを)解かなければ』と思った。そう思った直後、足を『がっ!』と捕まれ、下に引かれた。 
    布団の中にズブズブ(?)埋まっていく。 

    布団の中では息ができない。もう限界で『息ができない!』って叫んだ。心の中で。 
    すると今度は『グワ!』足を押し上げられた。 

    『ガン!』と勢いよく頭上の物入れに頭を打ちつけた。 

    もう、何か、恐いし、痛いし、わけがわからなくて、『ギャグ?』みたいな。踏んだり蹴ったり。ドリフのコントが頭をよぎった。頭の上になんか居る。何かが。 
     
    目だけで見たそれは、黒光りしてはいるけど、緑色。体になんか付着している。ワカメ?ってゆうか藻。河童が私を覗きこんでた。 


    出来るだけ簡潔に書こうと努力しましたが、文章がおかしかったらすみません(+_+) 

    初めて書き込みします。実話です。幽霊は居ないけど河童は居ると思う。見たから



    406 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 09:53:06 ID:7A2aSSnh0 [1/1回(PC)]

    >>397 
    うちの地域は俺が子どもの頃まで河童は普通にいるものとして扱われていた 

    河原には河童出没注意の立看板あったし 
    田舎の人は山で河童見たっていう話を普通に熊とか猪レベルで話してた 

    さすがに最近はそういうの無くなったけど 
    ほんの数十年前までは実在のものとして扱われてたんだと思うと 
    むしろいないとされている現在が不思議な気もする

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    804 : 1/3[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 14:34:54 ID:2hNjnC9N0 [1/3回(PC)]

    自分が見た話が尽きたので、自分が見えなかった話 
    纏めると一行になるから、暇な人だけチラ裏どうぞ。 

    大学生の頃、I県の半島の中央を友人4名と旅行した。 
    友人は、IとOとKとTにしておく。 
    自動車1台、バイク3台で、俺ともう1人が自動車組。 
    後は、それぞれバイクだ。 

    旅館は予約せず、強行軍で走ったため、泊まる場所が 
    中々見つからなかった。辛うじて見つかった旅館で、 
    料金を聞くと素泊まりでも非常に高かったので、寝袋 
    持ってきたやつ二名が外、残りは自動車の中で寝る事 
    になった。 

    幸い、小高い丘にある神社の前の駐車場兼空き地っぽい 
    場所を見つけ、そこに泊まる事にした。 

    当然寝苦しく、みんな睡眠が浅かったのだろう。

    深夜3時ぐらいに、何か人の足音みたいなのがして、全員が 
    目を覚ました。お互い、仲間が起きて、トイレでもして 
    いるのかと思ったのだが、誰も欠けていない。
     
    【小さな赤い光が空中を滑っているよ】の続きを読む

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    403 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 09:11:11 ID:izdGgRdHO [1/2回(携帯)]

    昔エレベーターの点検員をしていた話。 

    駅前のお客の雑居ビルに先輩と2人で向かった、とりあえず管理人に挨拶して各階のドア前にに点検中の札はって点検開始。 
    ピット(空洞)内の底面を掃除しようとしてエレベーターを2階に移動させ(箱をどかして空洞内底面に入る作業)扉を開けてびっくり、底面がはるか下にあるのだ。通常なら底面は扉を開けてすぐ下にある。 

    その雑居ビルは8階建てでエレベーター箱内のボタンは1階から8階まで計8つ 
    俺はてっきり地下がないと思い混んでいたのだ 

    もちろんエレベーター以外に階段などもない。だがその建物は地下2階まであった、先輩は俺を驚かせようとしたみたいで何も言わなかった 
    エレベーター箱内の操作盤の下には鍵穴が付いて開けられるようになっており、点検員する時は点検員しか持っていない鍵でそこをあけて点検する 
    そこには手動でエレベーターを上げ下げできるスイッチが付いている(安全のため超スロースピードでしか不可) 

    本来、ボタンがない地下1階と地下2階に行く方法はその点検用ボタンを押して行くしかないのだ。
     
    そしてボタンを押して地下2階まで下がっていった、地下2階は異常にひんやりしていて地下なので窓などもちろんなし、文字どおりなにも見えない真の暗闇 
    地上の他のテナントが入って人がたくさんいるフロアとはうってかわりライトで照らすと建築コンクリ丸出しの異様な雰囲気だった 
    通常はエレベーターを1人が地下1階に上げ、もう1人が地下2階に残り扉を開けピットを掃除するのだが先輩は勘弁してくれた 

    どうせ管理人にわからないし、流石に気味悪すぎてみんなしないらしい… 

    俺もわずか時間でもあの空間に取り残されるのは勘弁だ 
    なぜ地下1階と2階の有効なスペースを整備してテナントに使わないのか?エレベーターに地下1階と2階のボタンを付けないのか? 
    実は工事途中に事故があって地上から下は封印・階段もビルの経営者が埋めてしまったらしい 

    取り残されたら脱出は不可(エレベーター呼びボタンは回路切ってある・階段ない・携帯は圏外) 

    そもそも一般人は地下の存在すらしないしミイラになるまで取り残されるかもしれん… 
    あんな場所犯罪に使われたら… 
    都内の繁華街の駅前の何の変哲もない雑居ビル。賑わった地上と裏腹にこんな誰も知らない地下世界があると思い出すと今でもゾッととする
     
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    793 : 1/2[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 22:15:25 ID:FVMGZXtf0 [1/2回(PC)]

    長文失礼。オチの部分は山と関係あるか不明ですが勘弁を。 

    小学校の頃、時々遊びに行っていた小高い丘ぐらいの小さな山があった。 
    奈良の若草山をせいぜい縦横高さを二倍にした程度の本当に小さな山だ。 

    お寺、打ちっ放しのゴルフ場などがあり、木もあまり生い茂っておらず、 
    子供が探検するには手頃な感じだった。また、山の麓は植木畑に繋がって 
    いて、桜や木瓜などが綺麗な花を咲かせていた。 

    ところが、住宅地から近く、登山路も多くあるせいか、首吊りが時々ある 
    場所でも有った。また、砥石の採掘場跡も有り、山に二箇所採掘口の入り 
    口が残っていた。 

    その採掘口近くで、盲水晶が良く取れたので、毎回その辺りを掘ったりし 
    ていた。ある日、そこで紫水晶の原石を拾った。

    サイズは小さく、鉱物標本のように水晶が沢山固まっているのではなく、ばらばらにな水晶の一つだ。
     
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    395 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 04:32:07 ID:YKGH/UVnO [1/3回(携帯)]

    携帯からで申し訳無いが、ちと長文失礼する。 

    先日、霊的な話ではないが、ほんのり怖かった出来事があった。 
    友人と桜の写真を撮りに行こうって話になって、海辺のわりと田舎な町の神社まで行ったのな。 

    良い場所があるってんでついて行ったけど、桜散り始めてるし、小ぢんまりしてて微妙な場所だった。 
    場所は九州なんだけど、その神社の名前が厳島神社だったのが印象的だった。 

    この時3人で行ったんだが、その内の一人がバカな奴で、そこまで大袈裟な事をしたわけではないんだが、なんか神様に申し訳無くなってきた。 


    396 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 04:33:51 ID:YKGH/UVnO [2/3回(携帯)]

    ちなみに関係ない話だが、私は母方の祖父が、代々神社の神主とあって、やたら神社大好き、神様大好きな痛い奴である。 
    そこで、去り際に賽銭箱もない小さな神社に手を合わせて『こんな騒がしいのを連れてきてごめんなさい。でも、奴に悪気はない(多分)と思うので、罰は私が受けます』ってお祈りをして神社を後にした。 


    そしてその日の夜中、3時頃だったと思う。急に激しい腹痛に襲われた。 
    腹でもつったか?と思ったが、なんか違う痛み。 
     
    説明するのは難しいが、胃から腸まで、内蔵全てを引き裂かれる感じ。 
     
    身動き取れないし、呼吸するのもやっとで、ヤバい、死ぬって思ってあれこれ考えた。 
    入院費用、手術費用、救急車で運ばれるにしても、パンツ一丁は恥ずかしい等々。 
     
    結局、うつ伏せに寝たら治った。 
    ただの思い込みかもしれんが、神罰って怖い。そう思った… 
     
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    789 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:2009/04/21(火) 18:29:15 ID:9TkChffl0 [1/3回(PC)]

    山仲間の話。 

    一人で山奥の野原を歩いていると、送電用の鉄塔が近付いてきた。 
    おや? 鉄塔に誰かが登っているみたいだ。 
    目を凝らすと、小さな女の子が高い所にしがみ付いているのが見えた。 

    “下りられなくなったのかな”などと考えながら鉄塔に向かう。 
    直ぐ下まで来ると、小さくしゃくり上げる泣き声が聞こえてきた。 

    「どうしたの? 下りられなくなったの?」 
    そう声を掛けると、小さな頭がコクンと頷く。 

    毛糸の上着に小綺麗なスカート。 
    白い靴下が履いているのは赤い靴らしい。 
    凡そ山に登る格好ではなかったが、その時はあまり不思議にも思わなかった。 

    「今そこへ行くから、動くんじゃないぞ」 
    荷物を下ろしながら言う彼に、少女は嬉しそうにホットした笑みを浮かべた。 

    “見るところ人間返しの棘輪より先には、流石に上れなかったみたいだな。 
     しかしこんな小さな子が、どうやってあそこまで上ったんだろう” 

    鉄骨を上りながら、段々とそんな疑問が頭をもたげてきた。 
    もう少しで少女のいる段に手が届きそうな所まで来た時、下から叫ぶ声がした。 

    「あぶない!」 

    えっ!? 地面を見下ろすと、すぐ上にいる筈の少女がそこに居た。 
    泣きそうな顔で、彼を引き留めるかのように手を伸ばして。 
     
    【下から叫ぶ声がした】の続きを読む

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    381 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/04/02(木) 22:17:05 ID:/9B77a6jO [1/1回(携帯)]

    私の父親の話 

    私が産まれる前(今から40年ほど前)に、父は配達のために丹波地方に車で訪れました。 
    帰りが遅くなってしまい、冬の道が凍結したために舗装された道の端に車を寄せて一晩明かしたそうです。 
    周りは真っ暗。 

    寝ていると車を止めた反対からドンチャン騒ぎの音が聞こえだし、父はおめでたい系の騒ぎに聞こえたらしく、田舎の結婚式かなにかの宴会だと思って、ふと少し体を起こして車を止めた反対側を見たそうです。 
    反対側は少しの明かりしか見えなかったため、気にせずにそのまま寝てしまいました。 

    翌朝、起きて車を止めた反対側を「昨日はやかましかったなぁ」と思って目をやると、そこはとても広い墓場だったそうです。 

    あれは怖いと言うより不思議な体験だった、と言っております。 

    夜は墓場で運動会でもしていたんでしょうか。

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    741 : オッサンの話1/2[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 23:34:24 ID:zfwwKBybP [1/2回(p2.2ch.net)]

    心霊とかじゃないんだが。 

    小学生の頃、親父と妹と親父の母親(俺から見て祖母)と一緒に、山にデイキャンプをしに行った。 
    今になって思うと、お袋と嫁姑問題で壮絶なバトルをしていた祖母の気を紛らわすためのプチ旅行だったんだと思う。 

    さんざん遊んで、夕方、車に戻ろうとした矢先、祖母が行方不明になった。 
    周囲は、標高こそ低いものの、未舗装の山道が縦横に走っている。そのコースに迷い込んで夜になったら大事だった。 
    親父は、俺たちを車に押し込め、一人で探し始めた。が、すぐに戻ってきて、 
    「こっちの登山コースを登って探しに行ってくれないか?コースの出口で待ってるから」 
    と言った。 

    俺と妹は、言われるままにコースに足を踏み入れ、15分ほど歩いた。 
    日は落ちるしコースはなかなか下り坂にならないし、で、かなり焦りを感じた頃、背後から40歳ぐらいのオッサンが登ってきた。 
    俺が、 
    「この道、何分ぐらい歩けば下山できますか?」 
    と聞くと、オッサンは、 
    「え?下山する気なの?このまま進んだら、ますます山奥に迷い込んじゃうよ」 
    と答えた。 
    俺は慌てて、妹の手を引っ張って、元のルートを戻り始めた。 
    オッサンは…今考えればおかしな話だが、そのまま『山奥への道』を進んでいった。
     
    【俺に嘘を教えたとき、目が釣りあがっていた。嬉しそうに】の続きを読む

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