2014年12月

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    307 : 黒影 ◆vi3yuFYKUs [sage] 投稿日:2006/12/17(日) 07:25:39 ID:UDZ+PlcUO [3/6回(携帯)]
    昨日8時頃、家族経営の岩盤浴に父の知り合いが訪ねてきたんですが、その人の目付きがやばかった。 
    独特の臭いはしなかったけど、ポン中みたいな雰囲気で気持悪い。 
    そして恐いのは、事務所に行くその人とすれちがう時にいきなりゾワッとしたから驚いて振り替えったら、その人の斜め後ろに黒い人影が張り付いてるのを見た事。 
    悲鳴をあげそうになりました・・・。 
    その人が帰った後父に聞いた所、その人は二十年程前に自分の子供を殺して刑務所に入っていたそうです。 
    精神的に色々危ない人らしく、お前は絶対に近付くなよ、と言われました。 
    でもなにより恐いのは、来る時にその人に付いていた黒い人影が、事務所から出る時にはいなくなっていた事です。 
    その後事務所で一人浴衣たたみをしましたが、 背筋がゾクゾクして、正直気絶しそうでした・・・ 。 

    日付の変わる頃、お風呂に入っていたら脱衣所からガチャン!と硝子の割れる音がして、思わずドアを開けて見たんです。 
    でも何も割れてない。そもそも脱衣所に鏡か洗面台以外に割れそうな物は置いてない筈。 
    それで不思議に思いながら髪を洗っていて気付いたんですが、風呂場の鏡の上方に黒い曇がかかってるんです。 
    でも私はうつ向いてるから鏡は下側しか見えてない。 
    なのに鏡の全体が分かるんです。そこに何か写ってるのが。 
    そこでゾワッと鳥肌が立ったんですが、霊に自分が見えているとバレるとまずいので、見えてないふりをしながら手早く髪と体を洗って風呂場から出ました。 
    それで二階への階段まで小走りで行って階段の電気を付けようとしたんですが、電気が付かない。 
    それどころか階段の一番上の暗闇が動いて見えたんです。 
    その階段を上がりきった所に明らかに何かいる気配がするんですが、もうどうしようもないので目を瞑って手摺をつたって登りました。 


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    304 : 黒犬 ◆maNL6bv6dg [] 投稿日:2006/12/17(日) 07:24:10 ID:a1X5y96bO [6/7回(携帯)]
    俺の中学校の時の担任Pに聞いたはなし。 
    Pは夏休みのお盆の休暇を使い、広島に野球を見に来ていた。 
    二泊三日で、一日目で観戦、二日目で観光といったスケジュールを組み。市内のホテルを二泊予約していた。 
    事件は一日目の夜ホテルの自室でくつろいでいる時に起こった。 
    ドン!!!ドン!!! 
    部屋の西側の壁が、隣の部屋から思いきり叩かれたのだ。そしてそのすぐ後に怒鳴り声も聞こえた。 
    まぁすぐ収まるだろうと思ったが、ドンドンドン!!という音と、怒鳴り声はエスカレートするばかり。 
    耐え兼ねたPは、フロントに電話し、苦情を言う。 
    P「ちょっと!俺の隣の部屋の奴がウルサイんだけど!!西側の部屋!!なんとかしてくれよ!」 
    フロント「は!??」 
    P「だから西側の部屋のヤツがウルサイの!!」 
    フロント「お客様…大変申し上げにくいのですが…お客様のお泊りになってる部屋は角部屋です。」 
    P「は??」 
    フロント「ですから、お客様の部屋の西側に…部屋なんて無いんですよ…。」 
    ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!! 
    逃げ去るように一日でPは広島を後にした。 

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    300 : JJJ ◆40XbC9fmEc [] 投稿日:2006/12/17(日) 07:10:10 ID:xGrWkUwjO [1/5回(携帯)]
    10年以上前の話 
    友達のバンドを見る為に、私は友達とあるライブハウスに出かけた。 
    そのバンドはメンバーとは友達だけど、ファンでもあったので 
    私はノリノリで盛り上がり、演奏が終わった時には喉がカラカラになり 
    何か飲もうと友達と離れて、ドリンクカウンターへ 
    込んでいたので、ドリンクを手にした時には次のバンドがスタートし 
    元居た場所に戻れなくなった私は、仕方なくひとりぽつんと一番後ろの 
    通路を挟んだ左側の壁によりかかり、ドリンク飲みつつ演奏を眺めていた。


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    278 : 北風 ◆zn2LXYlGxo [] 投稿日:2006/12/17(日) 06:00:57 ID:hs1zx9eb0 [7/7回(PC)]
    俺の地元の友人にはオカルトな話が好きなやつが多い。 
    この話はその地元の友人達が肝試しで、近くの心霊スポットに行った時の話。 

    そこは俺の地元では知らない人はいないっていうほどの心霊スポットだった。 
    全長20~30Mほどの橋で、橋の下は川だ。 
    かなり高い場所にある橋で、そこから飛び降り自殺をする人も多い。 
    現に、その橋には自殺を止めるような看板もある。 

    友人達は深夜、男女四人で一台の車に乗り込みそのスポットに行ったそうだ。 
    橋についてペアになり、懐中電灯も持たないで橋を渡って向こう側に行く。 
    そして往復して戻ってくるといったものだったらしい。 
    何事もなく一組目のペアが戻ってきて、二組目のペアが行こうとした時だった。 

    橋の向こうに影のようなものが見えたという。 
    しかし、あたりには電灯さえないほど真っ暗。 
    影など映るはずがない。 
    しかも、橋の向こうは暗闇で道さえも見えないのに、 
    影だけは何故かはっきりと見えたそうだ。 

    友人達は寒気がし、二組目は橋を渡らず、 
    そのまま逃げるように車に乗り走らせた。 

    車内でその話をしていると、助手席の友人が悲鳴をあげたそうだ。 
    そしてその友人は「早く!もっと早く!」と言った。 

    そして、近くのコンビニに止まり、叫んだ友人に話を聞いた。 
    「バックミラーをみたら黒い影が猛スピードでついてきた」 
    と友人は言った。 

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