2014年08月

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    272 : 1/2[sage] 投稿日:2006/11/14(火) 18:42:35 ID:38Dd75wE0 [1/2回(PC)]
    一昨年、父親が亡くなったんだけど、その頃に母が見た夢の話。 

    うちは5人家族なんだけど、みんなで居酒屋かどっかでごはんを食べてるところから夢は始まったらしい。 
    父は子どもたちに飲み物か何かをすすめてて、楽しい家族団らんの一コマみたいな感じだったんだけど、 
    その父の頭にカチューシャ?みたいなのがついてあったそうな。 
    縁日とかでよく売ってる、カチューシャの先にプラスチック製のライトがついてて、光る触角みたいな感じの。 
    父曰く、 
    「他の人たちは羽根をもらったんだけど、自分はこれにした」 
    「このカチューシャは上を繋がっている」 
    とのこと。 
    夢の中じゃ父はまだ生きてる設定だから、母はちんぷんかんぷんだったらしい。 
    やがて父はいきなり席を立つと、 
    「それじゃあな」 
    と言ってさっさと店を出て行ってしまった。 
    もともと父はマイペースな性格で、たとえば家族みんなでごはんを食べに行っても、 
    自分が食べ終わるとさっさと席を立ってひとりで外でタバコを吸ってるような人だったから、 
    母も「またお父さんが勝手に行動して…!」とあきれながら父の後を追ったらしい。


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    655 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/09/23 22:13:13 ID:sUX9gOK3 [1/3回]
    9月22日の夜に不思議な夢をみた。 
    その日は、職場の親しい連中の飲み会で22:30頃帰宅して、シャワーを浴びてすぐに寝てしまった。 
    お酒が入っていたからよく眠れたと思う。 
     その時にみた夢がとても不思議だった。どんな場所かというと、我が家の食堂兼居間。 
    いつも自分が座っているところに、血色の良いの俺の曾祖母(曾祖母は、俺が生まれるはるか以前に亡くなっている。 
    俺は、遺影とわずかな家族写真でしか曾祖母を知らないが、写真の顔であり、夢の中で俺は、その人物をすぐさま 
    曾祖母と認識していた)が座っている。周りには俺の父母と妹(母が座っていたのはよく覚えている)らしき人達 
    (今ははっきりと覚えていないが感覚的には、父と妹もいたと思う)が座っていて、曾祖母を交えて親しげに会話をしている。 
     俺自身は、曾祖母の斜め前に座っている。そこで俺は、曾祖母に「ひいおばあさんは、(歳は)いくつになったの?」と 
    なぜかたずねた。そうすると曾祖母は「はちじゅういち」と言ったように聞こえた。それを聞いた俺は、「81」ではなくて「111」(ひゃくじゅういち)と 
    聞き間違えたと思った。なぜ、そう思ったかと言うと、うちの祖母(曾祖母の娘)が今年で80歳だから、母親が「81」のわけはないと思ったからだ。 
     そこで目が覚めた。ちょっと不思議な夢だったので、少し頭の中を整理して、朝になったら祖母に話をしてみようと思い、また眠りについた。 


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    651 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/09/23 17:12:45 ID:BpxcSsBZ [1/1回]
    女子大生2人がスーパーでアルバイトをしていたのだが、ある日出勤してみると 
    金目のものがなくなり、店長もいない。荒らされていないことから夜逃げされたのだと悟る。 
    「給料日前なのに…」と落ち込みながら2人は気晴らしにと、電車に乗りある渓谷に辿り着く。 

    そこで神社の境内を、和服のおばあさんがお社を回っては拍手を打ち、 
    また回っては…を繰り返している。それを何の気なしに見ながら2人が座って話し込んでいると 
    そのおばあさんがそばに来て話を聞いてくれる。この先の家に住んでいるらしい。 
    そして「元気を出しなさい」と自身のこんな話を聞かせてくれた… 

    (ここから原文拝借w) 
    嫁いでからというもの、随分と姑さんにいじめられた。その辛さで毎日泣きたかった。 
    でもそんな時は、いつも起きなければならない早朝5時よりもさらに30分早く起きて 
    台所の電灯を付けると、勝手口から出て、真っ暗の中を駅へ向かってただ一生懸命に歩いたのだという。 
    昔このあたりはほとんど家もなく、あっても早朝から電気を付けている家などない。 
    ただ、道の先に始発電車を待つ駅の光だけが見えた。その小さな光に向かって歩く。 


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    634 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/09/18 16:17:31 ID:fxjRgdDK [1/2回]
    この時期になると思い出す、私の祖母の話です。 
    小学生の頃、両親は共働きで夜まで家には帰ってきません。 
    かわりに私の面倒をみてくれていたのが祖母でした。 
    私は温和で、優しい祖母が大好きで、両親に叱られたりした時は必ず「ばあちゃ~ん(泣)」と祖母に聞こえるように泣き、助けてもらったものでした。 
    そんな祖母に必ず見てもらいたかったのが運動会のかけっこ。 
    足だけは速かった私。 
    かけっこで一番をとって、祖母に「すごいねぇ」と言って貰うのが何よりうれしかったのです。 
    そして小4の運動会の日も「絶対に見に来てよ!」と念を押して私は出かけました。 
    競技が始まって、いつ祖母が来るかとキョロキョロ。しかし祖母はなかなか来ません。 
    結局、かけっこは始まってしまい、一番にはなったもののちっともうれしくありませんでした。 
    ”嘘つき!かけっこには間に合うように応援に行くからねって言ったくせに!”とふてくされていると、先生が青い顔をして私の所にやってきました。 
    、、、事故でした。 
    この部分は思い出すのも辛く、詳しくは書きませんが祖母は亡くなりました。 
    朝、お弁当を持って応援に来ると笑っていた祖母はいなくなってしまったのです。 
    あの優しい言葉も、笑顔も、褒めてもらうことも、、もうないのだと、 
    いつもとびこんでいたあの胸には、もうとびこむことが出来ないのだと、、 
    理解するまで何日も何日も泣きました。 




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    618 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/09/15 14:15:42 ID:6uAooOM7 [1/2回]
    小児白血病だったKくんの話です。 
    あまりいい話ではないかもしれません。 
    すれ違いでしたら許してください。 
    Kくんは3度目の再発でした。 
    急速に増えていく白血病細胞の数。ドクターはKくんのご両親に、 
    「化学療法のみの延命治療ならもって後3ヶ月、残る治療法は骨髄移植ですが成功率は10%程です。」 
    と言いました。 
    何度も辛い治療をしてきたKくん、このままゆっくり過ごすのが良いのか、わずかな望みに書けたほうが良いのか、、 
    ご両親は迷ったそうです。 
    そんな両親から何か感じ取ったのかKくんは、 
    「どんなに痛くても死にたくない、退院したらキャンプに行きたいんだ。がんばるよ。」 
    と言ったそうです。 
    Kくんの"生きたい"という生きる力を信じて、ご両親は移植を決意しました。 
    今まで使用した抗がん剤は効果が出にくくなっているため、かなり強い薬を使います。 
    Kくんの苦しみはこんな文章ではとても伝えられません。 
    薬を飲む、食事を取ることも大変なことで、吐き気、痛み、、身の置き場のない苦しみだったようです。 
    見ているご両親も大変辛かったと思います。 
    でもKくんは、 
    「退院したらキャンプに行く約束だよ、○○(Kくんの弟の名前)と魚釣るんだ。」 
    と、どんなに辛くても、痛くても、元気になることを夢見てご両親に退院してからの話をしていたそうです。 


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    541 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/09/04 09:19 ID:cfHYgB5R [1/4回]
    ばあちゃんは私を含め孫を本当にかわいがってくれた人でした。 
    ばあちゃんが作った和食が嫌で、当時くそガキの私は「こんなんじゃなくてカレーが食べたい」と 
    出来上がったばかりの食事を前に言ったことがあります。 
    ばあちゃんは何も言わず今作ったばかりの食事を捨て、作ったこともないカレーを懸命に作ってくれました。 
    明治生まれのばあちゃんはカレーなど作ったことは無かったのでしょう。 
    勝手がわからず作ったであろうカレーは野菜は白菜、肉の変わりにソーセージや竹輪なんかが入っておりました。 
    できあがったカレーを見て、子供とはいえ私は悪いと思い、さすがに文句言わずに食べましたね。 
    今でもあの時のカレーの味は忘れられません。 
    ぼけ始めてからも孫が集まると「内緒でお小遣いをあげるでお菓子買いな」とお金を握らせてくれたばあちゃん。 
    (大金は持たせられないからという理由でお金を持っていないはずの祖母が握らせてくれたのは15円でした。) 
    いつも孫に優しい、穏やかで、ぼけてからもかわいいばあちゃんでした。 
    話がそれてますね、すみません。 
    「○○のお嫁さんを見たいねぇ」「曾孫を見たいねぇ」と言っていたばあちゃんは、 
    私の嫁さんも、当然曾孫も見ることなく私が高校の時に亡くなりました。 
    そして7年の後、私は結婚。 
    結婚2年後には子供も生まれ本当に幸せでした。 
    が、息子が5歳の時それは突然やってきました。 
    <続く>



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    502 : コピペ(1/2)[sage] 投稿日:04/08/23 22:38 ID:B5pqd3MV [1/2回]
    怖いと言うか私にとっては切ない話になります… 
    私が高校生の時に、友達Kと少し大きめのゲーセンでレースゲームで対戦して遊んでいたときに、(4人対戦の筐体)隣に二人の女の子が座ってきて 
    「一緒にやってもいいですか?」 
    と聞かれ今までこんな事なかったので少しびっくりしながら一緒にゲームをしました、そんでゲームが終わってナンパ目的ではなかったんですけど(金も全然なかったんで(笑))結局ナンパモードになって、上手いことカラオケにいって仲良くなりました。 
    その家の方向も一緒らしいので、また遊ぼうとPHSの番号を交換しその日帰りました。 
    次の日学校に行くとKが 
    「俺昨日の娘好きになっちゃったよ」 
    と相談を受け、俺もまんざらではなかったので早速電話して 
    「学校終わったら会おうよ!」 
    って事になり結構いい感じになってきて、ほとんど毎日遊ぶようにりました。 
    実際俺はすぐに俺のお目当ての娘と付き合い始めて、Kも相当いい感じになってきて、4人で会う事より二人で会う事の方が多くなってきてすげー楽しい日々でした! 

    そんである時4人で遊園地に行く約束をして、結構楽しみにしてたんですけど、Kの相手のほうから 
    「私たちいけない」 
    というメールが入り、理由がわからなかったので俺の方に電話をしてみると、 
    「この番号は現在加入者なし」 
    とのメッセージが流れてきて 
    「え?」 
    っと二人で拍子抜け! 


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    453 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/10 17:05 ID:7GWMiJNL [1/2回]
    去年の春だった。会社で仕事してたら、携帯に警察から電話がかかってきた。 
    同居してる妹らしい女性が、意識不明で倒れていたところを発見されたという。 
    慌てて早退して、教えられた病院に行った。身元を確認してくれとICUに通された。 
    点滴の管に繋がれて寝ていたのは、やっぱり妹だった。 
    命の危険は脱したが、検査と経過観察などでしばらく入院することになると云われた。 
    入院準備の説明を聞き、実家や会社への連絡などを済ませてから家に帰った。 
    部屋で布団に入った途端、猛烈に不安になってきた。 
    もともと体弱くて持病てんこ盛りの奴だけど、意識不明で口にビニール管なんか 
    つっこまれてるのを見たのは初めてだった。 
    思い出しただけでどんどん心細くなってきて、いたたまれず友達に電話した。 

    話してるうちに、少し落ち着いてきた。 
    もう大丈夫だからと電話を切ろうとした頃、唐突に彼女が言った。 
    「大丈夫だよ、妹ちゃんとこ、ニャンコ来とるし」 
    その人はいわゆる『みえる』人で、たまにそんな話をすることもあった。 
    それでも、そういう感覚のない私はやっぱり半信半疑で、どんな猫か訊いてみる。 
    「白くてデカくて、アタマんとこだけ帽子みたいに黒っぽい猫だね」 
    ………びっくりした。 

    間違いない、妹が中学生の頃、学校帰りに拾ってきた猫だ。 
    拾った時にはもう大人猫だったオスで、Tという名前だった。 
    大きくて貫禄があり、毎日黙々とパトロールに出る無愛想なヤクザみたいな 
    雰囲気の猫で、妹が一番かわいがり、妹に誰よりも懐いていた。 
    うちに来て1年ちょっとで事故死したけど、冬の寒い日に、妹の肩先を温める 
    みたいに、首のそばにくっついて寝ていたのを思い出す。 
    でも、この猫の話を、私が友人にしたことは一度もなかったのだ。


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    84 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/02 19:53 ID:q/PTOsKr 
    俺が生まれる時の話だそうです。 
    父方の祖父は俺が生まれてくるのをとても楽しみにしていたそうです。 
    しかし、出産予定日の二ヶ月前に祖父は突然亡くなってしまったそうです。 
    前日まで元気だったのに、寝ている間に死んでしまったそうです。 
    お葬式など色々ありましたが、出産予定日になりました。 
    我が家は珍しく、産婆さんによる自宅出産でした。 
    出産は安産という言葉の例になるほど順調で、順調に終わったそうです。 
    その日の夜です。 
    母が視線を感じて目を覚ますと、天井一杯に大きく人の顔があったそうです。 
    普通なら恐怖に駆られるでしょうが、不思議と何も感じなかったそうです。 
    よく見ればそれは、亡くなった祖父の顔だったそうです。 
    その祖父は、眠っている俺に目をやると微笑んで何か口を動かして消えたそうです。 
    そのとき、音は出ていませんでしたが、母はそれが「座椅子」と言っていると理解出来たそうです。 
    翌日、父にその出来事をはなし、祖父の家の生前祖父が使っていた座椅子を調べたところ、手すりのところに引き出しが付いていて、そこに一枚の半紙が入っていたそうです。 
    それは生前祖父が書いたであろう、俺の名前の案だったそうです。 
    そして今、俺の名前はその祖父が考えていた名前です。 
    俺は今までにも、事故に遭いそうになって危ないところで助かった事が二回ほどあります。 
    そのとき確かに何かに守られているような安らぎにも似た感覚を感じていました。 
    俺の誕生を楽しみにしていた祖父は、今でも俺を守ってくれているのかもしれません。

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    382 : 刹那なる名無し[] 投稿日:04/07/12 17:45 ID:++i8CEnA [1/3回]
    友人からこんな話を聞いたのであげておく。 

    3月5日/私は久しぶりに神戸に仕事で出ました。午前11時から12時位で終わり、 
    折角神戸に来たんだし少しぶらぶらしよう!っと・・歩いて行くと、1軒のパチンコ屋さんに目が行きました。 
    「7年ぶり!少しだけやっちゃえ!」(本当はタバコくさくてキライ)最近1000円単位でしか買えないようで、 
    「しかたないぁ・・まぁいいか!」なんて思いながらも、楽しそうな台に座りました。 
    ところがやり始めると、出るわ!出るわの大当たり!自分でもこんなに出るのは初めてで本当にびっくりしていました。 
    そんな時、小さな可愛い女の子が・・・ 

    3月7日/ホームの方から、母が元気がないので来てほしい・・との連絡あり。 
    3月8日/母は眠っていました。つい先日見た時の顔とは別人みたいにやつれていました。 
    「お母ちゃん!来たで!」「あー○○か?」「早く手術して、目が見えるようになればいいね。 
    温泉行けるで。」「そうやな。行きたいな」「今日はタンスの中を整理したるわ」 
    「うん」・・私は備え付けの洋服ダンスなどの整理をしました。 
    その時に1冊の古いアルバムが出てきました。 
    パラパラっとめくっていき、いろいろ思い出などを聞いていきました。 
    ふと、私はある1枚の写真に目がいき(4歳くらいの女の子)・・・ 
    実は私は本来、姉、兄・・・そして私と兄の間にもう一人の姉妹がいたのでした。 
    私は逢ったことがなく(もちろん生まれていない)その子(名は弘子と言います)の話も 
    今まで聞いたことがありませんでした。 
    (どうせ時間があるし、聞いてみよう・・)と思い「お母ちゃん、弘子って子、どんな子やったの? 
    なんで死んだの?」と聞いたのです。すると母は、話始めました。



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