2014年02月

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    119 :冷燗少年[]投稿日:04/05/12 12:23 ID:6GtXu3pm[1/1回]
    人形で思い出しました。 
    子供の頃、自分の部屋のタンスの上部はガラスのショーケースみたいになっていて、 
    両親が集めた日本人形が飾ってありました。その中のひとつに着物を着た女の人が立って巻物を読んでいる 
    人形があったんです。大きさとしては20~25cmくらいのそれほど大きなものではなかったのですが、 
    その人形・・・・しゃべっていたんです。っていうか、夜になると紅を塗られた赤い口が動くんです。 
    当時、視力は2.0以上で遠くの細かい字まで読めるくらいに、目が良かったんです。しかし、ベッドに横になって 
    人形を見ると、口が動くんです。っで、近くに行くと、全く普通の人形で口が動いた様子は全くないんです。 
    とうとう、怖くなってその人形を後ろ向きにしてしまいました(本当は捨ててしまいたかったのですが、 
    親に怒られると思い、そうしました)。 
    そして、大人になり、実家を出て、生活するようになったある日のこと、夢に出てきたんです。その人形が、 
    そして、何かを訴えるようにこちらを見るんです。「あっ」と思い、実家に電話して、「あの人形を押し入れから出してあげて」というと 
    、「だいぶ前に捨ててしまった」との返事・・・。 
    あの人形は何を訴えていたのだろう・・・・。 

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    735 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/10/19 18:35:59 ID:NwPLPpJG [1/1回]
    心配性の俺はたまに生霊を飛ばすらしい。自覚無し。 

    元ヒキの兄の仕事を草葉の陰から見守るわ、 
    半身不随の祖父の世話をしに行くわ、 
    就活で鬱になってる友人を面接中に励ますわ、 
    失恋でヤケになってる友人を戒めるわ、 
    人生に対して凹んでる片想いの女を励ますわ、 
    休日には早朝の職場に現れて細かいミスをアレコレ修正したり。 
    (直したのは自分のミスった所だけだからかっこよくないw) 

    しかし誰かの所に現れても感謝されるばかりじゃなく、 
    逆効果な場合も多いので申し訳ない気持ちにもなる。 
    上述の片想いの女にはキモがられたらしいしorz 
    そりゃ一人の部屋で声だけ聞こえたらただの心霊現象だよな。 

    そんな中でも印象に残ってる話がある。


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    770 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/10/26 16:14:48 ID:aFLRHW85 [1/4回]
     俺の妹さ、俺が17の時死んだのよ。今からもう8年前。 
    まだ6歳でさ。末っ子で、男兄弟ばっかだから、兄貴も弟も猫かわいがりしてたね。 
    でも、元々病弱でさ、ちっちゃくてさ。 
    でも、めちゃくちゃ可愛くてさ、ちょっとしたことでも、泣くんだよ。 
    「兄ちゃん、兄ちゃん」って。いっつも俺の後ついてくんの。 
    街にあるケーキ屋のショートケーキが大好きでさ、一週間に一回ぐらい、バイト代で買ってやってた。 
    食ってるとき「おいしいー」って笑う妹が、とっても可愛くてさ、すっげぇ可愛くて… 

    妹が発作で倒れたって聞いて、俺、学校からバイク飛ばして中学校で弟拾って即効病院に行った。 

    色んな機械つけて、妹は寝てた。 
    おかんとばあちゃんが「もうだめだぁ…」って、なんかじいちゃんに拝んでるし。 
    「シノを連れてかんといて!お願いや」って、じいちゃん、妹生まれてすぐに亡くなってる。 
    シノを抱くことなく逝ってしまったじいちゃんは、死ぬ間際まで「シノを抱っこしたいなぁ」って言ってた。 
    俺が行って「シノ!シノ!!」って呼ぶと、意識が戻った。 

    「にーやん、あんねー、シノ、ショートケーキ食べたいん」 
    「いっぱい買って来てやるから死ぬな!寝るな!おきてんだぞ!」 
    って、俺はケーキ屋からあるだけのショートケーキ全部買ってきた。 
    でも、妹死んじゃったよ。 
    俺がショートケーキ買って来て、病室のドア開けると、妹が笑ってて、 
    「買ってきたぞ!シノ、食って元気出せ!」 
    って、一口食わしたら、 
    「おいしいー…ありがと、にいや」 
    って、笑って目を閉じてソレっきり。 
    すぐに、ピー―――――って、機械が。電気ショックとかやっても無駄だった。 


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    833 : 735[sage] 投稿日:04/11/03 12:01:55 ID:AUmtV694 [1/1回]
    俺のばあちゃんは、半身不随のじいちゃんを介護しながら慎ましく暮らしている。 
    ばあちゃんの家はいろんなモノが住み着いている。 
    由緒も何も無い、老人ばかりが住まう公団の団地なのだが。 

    もう10年以上前に他界した曾祖母が住み着いて、盆や正月など親戚が集まると 
    臨終の直前に約束した方法(部屋中の電気が消える)で自分が在ることを知らせてくれる。 
    安らぎ、嬉しくなる瞬間だ。 

    愛犬が死んでから数年は、ヤツのお気に入りだったぬいぐるみが 
    何度並べ直しても埋葬された寺の方へ向いたり。夜中に鳴き声なんざ日常茶飯事。 
    ダメ犬だったがいなくなると寂しいものだ。 

    祖母が神社仏閣に旅行に行けば、必ず何かを連れて帰ってお清めだ何だと大変だ。 
    一回、強烈なやつに憑かれて大変だったらしい。じいちゃんが逝っちまうところだった。 

    ばあちゃんの血継はそういう力が強いのかもしれない。 
    俺は生霊を飛ばしたり、何かを感じたり干渉したりできるし、 
    兄は霊媒体質なのか、時々何かに憑かれておかしくなるし、 
    親父にもなにかそういう力がある。 
    つづく


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    896 : コピペ 1/2[sage] 投稿日:04/11/23 02:00:12 ID:lb2FF1pS [1/2回]
    高校で軽音楽部に所属していたときの、カセットテープが残っています。 
    文化祭でオリジナルソングを歌ったときのものですが、あまりの悲惨な結果のため 
    すぐに聞く勇気はなかったので、部屋のラックの中に入れっぱなしのままでした。 

    聞いてみようと思ったのは、大学3年のときでした。そのときは山岳部に所属していました。 
    山小屋で皆に聞かせれば笑いの種にもなろうぞとテープを再生し、はじめて気づきました。 
    声が入っている。自分の声ではない。誰かが、何か言っている。 
    私は即座に停止ボタンを押した。歌っているときは夢中で、そんな声が入っていたかは 
    わからない。しかし、あの中に盛り上がるような声はなかったはずなのです。


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    49 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/03/12 16:24
    怖いっていうか不思議な話ですが… 

    9年前の話です。 
    当時、古いマンションに住んでいました。 
    築年数の割にはなかなかおしゃれで、一階でしたが 
    まあまあ広い庭もついていました。 
    その”元”のマンションは不思議な部屋がありました。 
    そのマンションは3LDKの普通の間取り。特に変わったものも 
    無いし、その土地に変な噂もありませんでした。 

    しかし、ある日ちょっと変わったことがおき始めました。 
    初めに気づいたのは、当時7歳の娘でした。 
    そのマンションの間取りは北西側に和室、南東・南西に洋間ある間取りで、 
    和室を子供の寝室として使っていました。その子供部屋で異変が 
    始まったのです。 


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    197 : その1[] 投稿日:04/05/06 18:51 ID:3sYe4byJ [1/2回]
    今から10年以上前に体験した不思議な話です。 

    母が10歳の頃、両親(私の祖父母)は離婚していて 
    母を含む4人の子供達は、父親の元で育ったそうです。 
    「凄く貧乏だったけど、楽しかった」 
    「私ら子供達は、みんな父ちゃんが大好きやった」 

    色んな話をしてくれた最後は、いつもこう言い 
    私が生まれる10年前に亡くなった祖父を 
    いつも思い出して、涙を流していました。 

    爺ちゃんの話をして、泣き出す母を見ていると 
    「お母さんは会いたがってるのに、なんで爺ちゃん来てくれないんやろ?」 
    そう思うようになり、それから毎晩、寝る前に 
    「爺ちゃん、お母さんに会いに来て下さい」と 
    手を合わせてお願いする事が習慣になりました。 


    【それが本当なら霊界がある証明になるね】の続きを読む

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    269 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:04/05/20 01:06 ID:RSsm+XBA [1/7回]
    いい話かどうかはワカんないけど。 

    今から約10年位前の話。 
    当時、オレには仲が良い女の友達が居たんだ。 
    今だから言えるけどやっぱかわいかったよ、モテてたしね。 
    なんか気が合うらしくて良く一緒に遊んだりしたよ、自分の気持ちを隠しながら・・ 

    そんなある日、ソイツが手術する為に遠くに行く事になったんだ。 
    詳しくは教えてくれなかったが先天性の持病を持ってたらしい。 
    でも、ソイツはオレには弱いトコロをなぜか見せないようにしてたなあ、なんでだろ? 
    オレもそういうのを知っていながらは優しい言葉を何1つかけれなかったんだよ・・・ 
    手術するって知った日、オレは励ますところか逆にふざけてソイツに言ったんだよ。 

    「もし、手術中に幽体離脱でもしたらオレの所にでも来なよ。首筋 
     でもなぞってくれればオマエだってわかるからさ。」 

    そしたらソイツ「絶対行くから」と答えたんだよ、オレはできるわけないって笑ってたら 
    スゴイ真剣な顔でオレを見つめていたのを覚えてる。 

    手術する日を教えてもらってソイツは数日後、療養先に行っちゃったよ。 
    見送りすらできないキチンなオレだった。 

     
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    236 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:04/05/15 19:38 ID:UNUVBrb5 [1/2回]
    中学生の頃、病気で父が死んだ。 
    葬式からしばらくは、死んだことを自分で実感できずに、涙も出ず、 
    私は薄情な人間なんだとぼんやり思いながら過ごしていた。 
    その頃の私は寝てばかりだった。あんなに寝ることはないっていうくらい一日の 
    大半を寝て過ごした。今思えば無意識の内に寝ることに頼っていたのかもしれない。 
    あと、多分なんとなくだけど生命力が低下していた気がする。何もやる気が起きなかった。 
    そしてある日の夕方、父の部屋でテレビをつけっぱなしで寝ていたら、 
    「○○(私の名前)!」と呼ぶ声が聞こえた。「お父さんだ!!」と思ってガバッと飛び起きたら、 
    それはテレビのCMで、あるタレントがこちらを向いて笑いながら、「○○!がんばれ!」と 
    言っていた。偶然にも同じ名前だっただけだった。 
    でも後にも先にもそのCMを見たことはないし、私が聞いたの明らかに父の声だった。 
    そこでふと我に返り、父を亡くしたことがリアルに私の体を駆け巡り、 
    父のいなくなった父の部屋でワンワン泣いた。 
    あのCMは偶然流れただけかもしれないが、私の中ではとてもとても大きなものだった。 
    (続きます)


    【あるタレントがこちらを向いて笑いながら、「○○!がんばれ!」】の続きを読む

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    128 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:04/04/10 02:08 ID:Rdtn+qeM [1/1回]
    心霊というよりは、第六感というか虫の知らせというか・・・という話ですが。 
    長くなりますので、スルーして下さってOKです。 

    祖父が自宅で突然亡くなった(といっても持病の発作が起きたんですが)時の 
    ことです。 
    私の母親は、家系的に第六感が強いようで一時期、母の祖母から頻繁に電話が 
    かかってくる時期がありました。遠くに住む祖母の具合でも悪いのかと子供心に 
    心配していましたが、実は親戚が夢枕に立つという内容で、つまりは祖母は 
    亡くなる人が分かる人なんですね。そういう祖母の血を引いている母ですが・・・。 

    私の両親は学校教諭なんですが学外での活動(?)も多く、夏休みでも 
    両親が2人揃って予定がない日は3~4日という忙しさです。 
    当時、私は2ヶ月半入院してまして、その日は退院して半月くらいでした。 
    (入院するまではとても忙しい仕事をしていたので、休みは週1、朝7時過ぎに 
    家を出て帰宅は22時を過ぎるのがほとんどでした。) 
    弟は大学院生で、夕飯時に家にいることはまずありませんでした。 

    別に家族仲がすさまじく悪かった訳ではないですが、家族そろって夕食というのは 
    皆無でした。何年も前から。それぞれがかなり忙しいので予定が合いづらかったのも 
    あります。 

    前置きが長くなってしまいました。続きます。

     
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