『黒イノシシ』と『大ミミズ』の話 後編

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403 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 08:42:36.46 ID:H/jkyVZr0 [4/6回(PC)]
その②、大ミミズ 
大ミミズといっても、青っぽいヤマミミズのことではない。 
こいつに遭遇したという話の中で最も新しいものは、 
村で商店を営んでいる近所のおじさんの体験で、彼が子供の頃の話になる。 
ある日、おじさんが彼の叔父と所要で山に入り、小雨の降る山道を歩いていた時のこと。 
道端の藪がワサワサと揺れており、「何だろう?」と思ってそちらに目をやると、 
青大将ほどもある巨大なミミズが這っていた。 
おじさんもそんなに大きなミミズは見たことがなく、衝動的に捕まえに行こうとしたそうだ。


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『黒イノシシ』と『大ミミズ』の話 前編

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400 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 08:29:14.61 ID:H/jkyVZr0 [1/6回(PC)]
『黒イノシシ』と『大ミミズ』の話を書き込ませてもらいたい。 
上2つの動物たちは、昔は地元の山にいたと伝えられているが、 
今はその姿を見た人はおらず、知人からの遭遇報告も聞いたことがなかった。 
自分がこれから書く話も、大人たちから山の怪談として教えてもらったものだ。


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あー、あんたは無事やったかー!よかったー!

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374 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 17:05:03.03 ID:GpY3Eqt30 [6/6回(PC)]

春夏秋は登山者が多いけど、雪が多くて登り難い割に氷壁とかの派手さがなく 
冬には殆ど人のいない2000m弱の山によく行く。そこには無人小屋がある。 
小屋の中は、扉のない土間廊下続きの大小二間に分かれ、それぞれ二段の木張り床になっている。 
小屋の扉の目前は大部屋で部屋が見渡せ、左の小部屋のほうは覗き込まなきゃ見えない。 

あるとき二泊三日の縦走二日目、途中雪で遊びすぎて小屋到着が遅くなってしまった。 
すでに20時過ぎで山の感覚では真夜中だ、万が一にも人がいて驚かせたらいけないので 
元気な声で「こんばんは、入ります」と声をかけ扉を開ける・・・と左の小部屋に人の気配。 
しかし返事はない、静かな寝息のようにも聞こえるし、もう寝てしまったのだろうと 
そのまま小部屋は覗かず大部屋の右隅を使い、静かに晩飯を食ってこちらも寝た。 

夜中に呻き声のようないびきのようなのも聞こえたが、疲れていたので気にせず睡眠、 
朝、ちょっと寝坊して起きたら既に小部屋には気配なし。 
扉が開いたのにも気づかなかったがもう出発したか、あちらも朝起きたら人がいて驚いたかな、 
など思いながら朝食を食べて小屋を後にした。 

深い雪の中を歩いてると途中で数人、警察とふもとの消防団らしき人たちが向かってくる。 
すれ違うときに、どなたか遭難ですか?と聞いたけど、逆にどちらからと聞かれ 
一昨日入ったルートを説明し○○小屋に泊まった、と答える。 
警察の方は微妙な顔をしつつ、あーそうですか、いや大した事じゃないので、お気をつけて、と。 
あんまり公にできないことなのかなー、と思い詮索せず出発前と同じ宿に帰ると 
女将さんが 「あー、あんたは無事やったかー!よかったー!」 

何でも、自分と同日逆向きに入山した二人連れの一人が小屋近くで理由は知らないが急死、 
仕方なくもう一人が小屋に遺体を置いて警察に連絡に戻ったそうだ。 

えーと、それはつまり・・・っていうかじゃあ、あの鼾か何かはなんだったんだよ・・・


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ダム湖のほとりで野宿をすることに決めた。 後編

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244 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 17:30:06.21 ID:+xdZHQiG0 [6/9回(PC)]
「何か見えるの?」 
「いや、気のせいかもしれないですが、何となく・・・」 
「幽霊とか、見える方?」 
「いえ、ぜんぜん。今まで一度も見たことないです。」 
「じゃあ、今なにが見えてるんだ?」 
「そうですね・・・何となく、親子連れのような・・・」 
「そうか、じゃあ、きっと見えてる。俺もあまり見える方じゃないが、今同じものが見えているよ。」 
「じゃあ、あれ、お化けですか?」 
「本物の親子連れなら二人で見えてもおかしくないだろ?」 
「いえ、たぶん違うと思います。」 
「やっぱりそう思う?あれね、じつは最初に見えたときより、こっちに近づいてるんだ。」 


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ダム湖のほとりで野宿をすることに決めた。 前編

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238 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 16:56:20.10 ID:+xdZHQiG0 [1/9回(PC)]
ある山中にダム湖があって、そこまで舗装道路が続いている。 
その先にも県境になっている山を越える道路はあったが、路面状態がよくなく、交通は少ない。 
僕は友人と二人、バイクで峠を越えるつもりであったが、その日は通行止めになっていたため、ダム湖のほとりで野宿をすることに決めた。 





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