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    123 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/02/21 07:22:00
    先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
    集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
    もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
    言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
    なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
    今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
    いっしょに食べながら話し合った。
    そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
    Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
    それに突っ込んだ。
    それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
    十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
    直後、BCは交通事故で死亡。
    Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
    Aはその事故の第一発見者でもある。
    おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
    悪趣味な提案をしたのだ。
    すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
    おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
    「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
    恐ろしい早口で話し出したのだ。
    Aのはなし
    おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
    顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
    そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
    ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
    Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。


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    528 : ぼっこし屋 ◆cBCRASH/NU [sage] : 投稿日:2003/04/09 03:56:00
    ほんのついさっき、2時間くらい前なんだけどさ。 
    デパートの催事ホールで会場設営の仕事してて、2時ごろにようやく終わって帰ろうとしたのよ。 
    そしたら、ステテコ姿の保安のおっちゃん(顔馴染み)とエレベーターでばったり遭遇。 
    このおっちゃん、夕方頃に出勤してきて夜中の12時頃前であちこち巡回したり日誌書いたりしてて 
    それ以降は朝まで建物奥の詰め所で宿直番に当たってるわけ。寝てるだけなんだけどさ。 
    だから、夜中の2時にデパート内で、このおっちゃんと出会うのはかなり珍しいわけ。 
    で、おっちゃん、俺の顔を見るなりこう訊いたんだ。 
    「内線鳴らさなかったか?」 
    聞くと、寝ていたところを内線のコール音で叩き起こされてしまい、 
    ひとまず催事ホールにいる俺のところに来てみた、というわけ。 


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    492 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/26 03:31:00
    以前いた会社は印刷関係だったので 
    深夜までの残業や徹夜は珍しくなかったのですけど。 
    深夜、写植用の暗室を使おうとしたら中から「ガサゴソ」音がする。 
    あれ?使用中札出てないのにな・・・○○さん?と聞くと 
    「うん・・・。」という返事で使ってるなら札ださなきゃ開けちゃうのになあ。 
    何て思いつつ席に戻って・・ハ!今残ってるのは私とKさんだけだ! 
    と気が付いてビビった。当然暗室には誰も居なかった。 

    その数ヶ月後、やはり深夜残業中にデスクの後ろの棚から 
    モノを取り出して作業。何度目かに棚を振り返ったら 
    棚のすぐ脇のついたての上に男性の顔がチラリと見えた。 
    とっさに背の高いHさんだと思い「お疲れ様でーす!」と言ったけど 
    そのまますう・・と歩いていった。遅いし、疲れてるんだと思った。 
    翌日になってからそのつい立の上に顔を出すには 
    身長2.2m は必要だと気が付いた・・・モチロンHさんは 
    残業してなかったのだった。あれは嫌な体験だった。 

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    360 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/02/12 09:08:00
    ひとり居残って残業していた時のことです 

    結構離れた所の電話が「プルルル・・」と鳴りました。 
    即座に転送して取ろうとしたのですが、ワンギリで切れてしまった 
    ので、気を取り直して仕事に戻ろうとすると、今度はさっき鳴った 
    電話の近くの電話が「プルルル・・」と・・・・。 
    そしてまたワンギリ。 
    で、何が怖いのかといいますと、 

    電 話 と い う 電 話 が き ち ん と 順 々 に 鳴 っ  
    て い って る ん で す よ。 

    しかも 

    段 々 私 の 居 る 席 に 近 づ い て き て い る・・・。 

    (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 
    しながら息殺してると、案の定私の席の電話もなり、すぐ横から通り過ぎて 
    行きました・・・。 

    こ、怖かった・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 

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    227 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/03/16 18:08:00
    猫に祟られた…かもしれない体験談をひとつ。 
    たいした体験じゃないけどね。 

    私が中学生の頃、母親が知人から猫をもらってきた。きじトラのかわいい子猫だった。 
    私は基本的に猫好きなんだが、その頃の私は情緒不安定で、 
    時々イライラが抑えられなくて、つい猫にあたったりしてた。 

    猫に一番よくやったイタズラは、猫の首根っこを地べたに押さえつけること。 
    猫がもがいて首を私の手から抜こうとする姿がとても滑稽に思えた。 


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