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    128 名前: 121 投稿日: 01/10/20 14:29 

    今オヤジと離れて暮らしてるから、とりあえず覚えてるやつを書くね。 
    今度会った時にまた聞いておく。 

    よくあるパターンなんだけど、波間に頭だけ出ていて 
    「おーいおーい」っていう霊は結構頻繁に見たらしいよ。 
    太平洋のどまん中でさ。オヤジが当直に立った時とかも、 
    何度か見たって言っていたよ。いきなり「おーいおーい」だもの。 
    最初は慌てて「漂流者だ!」ってみんなを呼んだりしたらしいけれど。 
    古参のひとは航路のどこでそれが出現するか知ってるらしく、 
    「ああ、またか・・」って言うんだって。 

    当時の船は、レーダーとかも無かったのかな?いやあったのかも 
    しれないが精度がイマイチだったのかもしれない。そのせいか、 
    船首と船尾に立って、毎日交代で航路を見る「ワッチ」という当直が 
    あったらしい。そういう時に出るんだって。 
    太平洋の、激戦地の近くとかでよく見たって言ってた。 
    きっと戦時中の船が多く沈んでるのかな。 

    その「おーいおーい」を見た後は、船のみんなで 
    オニギリや酒、タバコなんかを海に投げ入れてやるんだって。 
    怖いって言うよりも、同じ船乗りとしてすごく悲しいんだって。 
    だから「日本に一緒に帰ろう。この船に乗れよ」って 
    心の中で必ずみんな言ってたそうだ。 

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    144 : 1コピペ ◆ozOtJW9BFA [] : 投稿日:2003/06/07 00:22:00
    普通通りに帰路についた、学校の帰りでした。 
    僕の学校は一応私立の学校なので、部活をやってから帰ると家につくのは8時をまわるのも珍しくありません。 
    この時の時間は午後8時半ごろだったと思います。 
    それは一瞬の出来事でした。ほんの一瞬に、いやな悪寒が全身に走りました。 
    向こうの方から車が走ってきました。 
    中央を歩いていた僕は当然のごとくわきに避けました。 
    車の中を覗いてみるとカップルでした。この時に彼女のいなかった僕は、 
    「彼女とか欲しいな~」などと気楽なことを考えていただけでしたが、、、、、。 
    もう1回すれ違い様に車内を覗いてみると誰もいませんでした。 
    とっさの出来事だったので瞬時には変だとは思いませんでした。 
    しかし、数秒後に「あれ?」と思いました。 


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    65 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/25 01:44:00
    昔から私の地方では、「井戸をつぶすと、ろくな事がない」と言われています。 
    私が幼かったころ、母は住宅に囲まれた土地で井戸端会議をそこの住民としていま 
    した。 
    私達子供が井戸の周りで遊んでいる事に母は気づき、私達の方へ来ました。 
    その井戸はコンクリートの重い蓋がかぶせてあって、危険など無いはずでした。 
    母はコンクリートの蓋が5cmずれている事に気づき井戸の蓋を定位置に戻そうと 
    しました。 
    私は子供ながらに5cmぐらいの隙間じゃあ、大人はもちろん子供でも全然平気 
    だから、そのまま放置した方が良いと思いました。 
    母は頑固なので井戸の隙間をどうしても、埋めたいらしく私達子供は、よそで遊ぶ 
    事にしました。 
    しばらくして、私達は井戸の周辺でまた遊ぶ事にしました。 
    住宅の隙間から私達の見た光景は近くの住民が集まって井戸と母の周り群がって 
    いるとこでした。 
    私は訳がわからず、私の元住んでいた家より少し高い所(土地の上下)に住んで 
    いたKさんに無理やり家に帰らされました。 
    私は「お母さんはどうしたの?」と聞くとKさんは、私の母が井戸の蓋のコンク 
    リートと、井戸を取り巻く円形のコンクリートの間に指を挟まれ指を怪我したの 
    だと言いました。「今病院に行ってるけど怪我はたいした事無いから!)Kさん 
    の娘と弟とは、日頃から仲が良くKさんも私達兄弟をよく知っていました。 
    たぶんKさんは、私がパニックにならない様にむりやり家に返したのだと思いま 
    した。Kさんは自宅からカルピスを持って来て私達に、ご馳走してくれました。 
    幸い母は右手の指に擦り傷をし包帯を巻くだけですみました。 
    この町には、上記の状態のままの井戸が沢山ありますが、やはり冒頭で書いた 
    通り、「井戸をつぶすと、ろくな事がない」と言う事が母に怪我を負わせたの 
    かな?と思いました。 


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    118 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/02/13 02:51 

    狐といえば、どの本でだったかどうしても思い出せないんだけど、 
    ずっと前にこんなのを読んだおぼえがある。 

    戦後しばらくたった頃、地方のある農村での話。村で一番の旧家の跡取り息子 
    が失踪する。山狩りをしても池を浚っても見つからない。金か女のトラブルか 
    と思い、人を雇って調べさせたがまったく手掛かりがない。ひと月もたった頃 
    夜中に屋敷の床下から声がする。家の者が庭に出て見ると、失踪した息子が 
    縁の下から転がり出てきた。錯乱した状態で「女房が、子供が」と叫びながら 
    床下を指さす。懐中電灯を当ててみると狐の親子が。親狐は牙を剥いて 
    こちらを威嚇すると、子狐たちをつれて逃げ去った。 

    地方都市の精神病院に入れられた息子が語った話。 
    その日の夕方、彼は庭先で若い女が泣いているのに気づく。どうして泣いて 
    いるのかと尋ねると、家に蛇がいて怖くて帰れないのだという。それならば 
    自分が助けてやろうと、男は女について行き、山の中に入る。見たこともない 
    道を案内され、小さな小屋にたどり着く。柱に巻きついていた蛇を石に 
    叩きつけて殺すと、女がお礼に料理と酒を振舞いたいと言う。酔っ払った 
    男に泊まっていけと勧める。 


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    129 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/19 00:20:00
    去年拾った奴のコピペ。 
    この人書いた作品wは結構お気に入りだったけど、 
    煽り厨がでて消えてもうた・・・ 

    俺が勤めていた所とは他の営業所になるんだけど、 
    結構俺と仲の良いセールスマンが居た。 
    その日も冗談を言い合ったりして普通に別れたんだけど、 
    翌日、新聞を見て驚いた。 
    「仙台新港で自殺」 
    「自動車で海に飛び込む」 
    名前は俺の知ってるセールスマンだった・・・・ 

    たまたま釣りに来ていた人が目撃していて、 
    しかも現場にブレーキの跡が無かったので警察は自殺と判断したんだけど、 
    さっきも書いた通り、前日にそんなそぶりはまったく無かったから 
    どう考えても納得がいかなかった。 

    勤めていた会社は市内の板金車両を一手に引き受けてるので、 
    駐車場も結構広い。それでそいつの車が運ばれてくる予定になって居た。 
    ところが・・・運ばれて来た車がなぜか3台。 
    警察が付近を捜索したら奇妙な事にすぐそばから古い車が2台見つかったのだそうな。 


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