223 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[]投稿日:04/07/01 06:56 ID:GJliphSs[1/2回]
名前が思い出せないから恐縮ですが・・・ 落語家さんだったと思う。
どこかに旅行に行った。広いホテルに泊まった。そのホテルが彼の知り合いか何かなんだよ。
で、夕食はホテル内のレストランで食事、それから自分の部屋に戻ってゆっくりしてたようだが、
何かのきっかけで、落語家さんは深夜部屋を出た>トイレだったかも
すると、廊下⇒階段脇を通過したとき階下から明かりが見える。
そこを降りると、ちょうど夕食をとったレストランがある。
こんな夜更けに、ああ、きっと職員たちが夜食でも食べてるのかな、じゃあ俺の知り合いも混じってるかなと、
落語家さんは、トイレに入った後、引き返して階段を下りレストランへ。
しかし、いざ階下レストランの玄関口に立つと、人の気配がない。中からは煌々と明かりが漏れているのに・・・
とりあえず、玄関を押した。簡単に扉が開いた。
そして、彼は目にした。
大勢の人が、めっちゃ明るいレストランで(満席状態)宴会をしていた。豪勢な料理にたくさんのグラス。
彼らは陽気に歌い、しゃべり、はしゃいでいる・・・ ように見えるのに、まったく 「音・声」 が伴っていなかった。
まるで、映画のワンシーンを、テレビの消音状態で見ているような感じだったそうだ。
そして、ついもう一歩、玄関からレストラン内へ踏み込んでしまった時、宴会客が足音に反応して一斉に落語家さんを
ふり返った(もちろん無音状態で)。
そして、一気に、全員の姿が消え、レストランの明かりも消え、直後、落語家さんはだだっ広い真っ暗なレストランに
ただひとりぽつんと直立していたそうである。 て、誰か、これ、誰の話だったか覚えている人います?