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    6 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/05/22 00:12:00
    ある電話局でのお話.夜勤の人が夜中に見回りに行くんだけど, 
    行ったきり戻ってこない.もう一人の夜勤の人は,持ち場があ 
    るので,離れられない.朝になって日勤の人と探しにいったら, 
    ケーブルに両手と首を絡ませて死んでいたそうな.不思議なの 
    はそれが電源ケーブルで,直径が3センチくらいの銅製のもの 
    なので,ひとりではとてもそんな風に曲げられない.とはいえ 
    そんなことを言っても仕方がないので,事故ということでおわ 
    ったのだそうです.ところが,その人は仮眠用の布団の4番の 
    セットを使っていて,枕とかに4と数字が書いていたのだそう 
    です.で,しばらくして,別の人が夜勤になって,「おー,こ 
    の布団は4番だぜ,縁起わるいな」とかいいながら,仮眠して 
    いたそうです.で,もうひとりの人は持ち場について仕事して 
    ましたと.それで,朝が来て日勤の人が交代に来て,引継ぎを 
    しましょう,となったわけですが,仮眠中の人が起きてこない, 
    言ってみると,まあ,冷たくなっていたわけですね.その後も, 
    この4番の枕を使うとはしごから落ちたり,病気になったりと 
    良いことがない.しかたがないから,その4番の枕は誰もつか 
    わないように,別にしておくことになったそうです,と言う話 
    を先輩が後輩に寝物語でするわけですが,最後に, 

    「あれー,お前の枕に4って書いてないか?」 

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    74 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/05/26 16:47:00
    あんまし怖く無いけどスマソ実際の体験談 
    以前勤めてた小さな電子機器保守会社でのできごと 
    横浜北部だけど廻りに何もなく、山の中の盆地みたいな寂しいとこにあった 
    人は常駐してないけど24時間体制なので夜中呼び出しがしょっちゅうある 
    夜中2時頃客先から呼び出し受けて、会社に車を取りにいったら 
    とうぜん誰もいないはずなのに4Fの総務部の窓の一角から淡い光が見えた 
    蛍光灯とも違うし、懐中電灯とも違う妙な光、10秒くらい光ってたけど消えてしまった 
    何かの反射か見間違えだろうと思い1Fのロッカーで着替えをしてから 
    駐車場にでて、4Fをみてみると・・・ 


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    14 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/07/10 22:47:00
    んじゃ、心霊関係。同じ会社の話。 
    動物実験やってた実験棟の地下に、放射性物質を焼いて処理する焼却炉があった。 
    かなり大きい物で、その側に実験が終わった動物の遺体を保存する大型フリーザーが 
    4機あって、他の課の手伝いで良くそこまで遺体を運んだことがあった。 
    ある日、夜10時ぐらいまで犬の解剖があり、私も手伝いで残業をしていた。 
    血抜きをしている最中に、夕方の解剖の片付けをし、血が染み込んだガーゼなどを纏めて 
    地下のフリーザーに女の子3人で置きに行った。 
    エレベーターを使わず3階から地下へ降り、そこから更に焼却炉がある部屋に降り、フリーザーに 
    荷物を詰め、慰霊のための祭壇にある線香をつけ黙祷、三階に帰ろうとした。 
    その時。 
    誰も呼び出しボタンを押していないエレベーターの扉が開く音とかりかりと床をかく犬の足音が... 
    動物管理の誰かが、地下の一時待機室に新しい犬を連れてきたのかと思い待機室を覗いたが、何もいず、 
    ふと祭壇を振り返るとついさっき付けたばかりの線香が、すでに燃え尽きていました。 
    先輩に聞いたところ、猿や犬などの中型の動物を解剖するときに良くある話らしい。 


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    130 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/07/30 01:52:00
    あるところに郵便屋さんがいました 
    ところが何度配達しても一通だけ残ってしまう 
    手紙があるのです 
    配達がおわったあとで住所を調べてみると 
    たしかにそれは彼の区内の人物にあてて 
    出された手紙でした 
    彼はおかしいなと想いつつその手紙に書かれている 
    住所に戻ってみましたが、小一時間その付近を捜しまわっても、 
    宛先の家を見つけることができません 
    彼は次の配達のときに届ければいいと想って 
    その手紙をしまいました 
    そしてその翌日の配達のあと、 
    やはり一通だけ残っている手紙がありました。 
    彼は今度は一軒一軒、彼の配達区内の家を確かめて 
    まわることにしました。 
    けれども、やはりその住所、そしてその家は見つかりません。 


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    45 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/06/07 03:12:00
    [クラス会] 

    十年ぶりに女子高時代のクラス会へ出席した。 
    ホテルの会場で懐かしい顔をみつけては近況を報告しあい、積る話で大いに盛り 
    上がった。 
    そのうち、ある女性のことが話題に上った。彼女は、私たちのグループからいつ 
    もいじめられていた子で、そんな彼女が前回のクラス会に出席したことに私たち 
    は驚いたものだった。 
    「さすがに今回はもう来ないだろうなぁ」 
    私は数人の旧友たちとそんなことを話していた。そこへ幹事役の淑子が緊張した 
    ような面持ちで、私を手招きした。彼女は、バトン部のキャプテンで私たちグルー 
    プのリーダー的存在だった。 
    会場の隅にあるソファに座ると、淑子は話し始めた。 
    「クラス会の連絡が往復ハガキで届いたでしょ? でも消息がつかめなかった人 
    が何人かいて、その中に例の彼女もいたのよ。それでも何とか連絡先がわかって、 
    電話で直接クラス会の連絡を入れたの。そうしたら、お母さんが出てきて、彼女 
    は自殺したって……」 
    「大人になっても職場とかでいじめられてたのかなぁ」 
    私がそう言うと淑子は首を振り、 
    「それが、自殺したのは卒業式の次の日らしいの」 
    「……そ、そんなら、十年前のクラス会に出てた彼女はいったい」 
    私はそう呟くと心を静めるために、持っていたグラスでのどを潤した。つられた 
    ように淑子も手にしていたコーラを一口飲むと、再び口を開いた。 
    「それで、受け付けの参加者の欄に彼女の名前があるんよ……」 


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