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    176 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/09/26 18:57:21 ID:07x0NmC2 [4/6回]
    1/3 
    それでは、父の「見える」ことを知るきっかけになったできごとを。 
    うちは昔から工場をやっていて、父も職人になりました。 
    父が結婚して間もない頃、雇っていた若い職人の一人が高価な道具とお金を持ち逃げしました。 
    その職人の奥さんは祖父の知り合いの娘さんで、仲人もした手前、公にはしませんでした。 
    一緒に逃げていた奥さんは2年ほどして再び現れて(当の職人は借金で再び失踪)、詫びるとともにお金を返したので 
    その後は奥さんや息子さん、奥さんの実家(うちと同じ県内)とは付き合いを続けていました。 
    息子さんが無事就職、結婚して遠方へ行ってからは、年に1回も会えなくなりましたが 
    母と仲がよかったので手紙のやり取りや梅やらっきょうを送ったりしていました。


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    171 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 03/07/29 18:02
    田舎の温泉に行ったとき、脱衣所で聞いた地元の婆ちゃん達の会話。 
    その婆ちゃんは孫の世話をしているらしく、 
    あるゴミ出し日の前の晩、 
    朝は孫にミルクあげたりしなきゃいけないから、 
    夜も遅い12時頃ゴミを出しに行き、 
    そのついでにゴミ集積所の横にある墓地にお参りに行ったそうだ。(!) 
    すると女の人の泣き声が聞こえてくる。 
    婆ちゃんは、姑さんにでもいじめられてるお嫁さんが 
    こんな時間にこんな所に来てひそかに泣いてるのかなー 
    と最初思ったんだけど、そのうちゾーッと鳥肌が立ってきたんだって。 
    で、状況を理解した婆ちゃんはお墓に向かって 
    「おじいちゃんおばあちゃん守ってー」 
    と祈って帰ったんだそうな。 

    その話を帰ってからお爺さんにしたら、 
    「墓地はどんな墓地でも夕方5時以降は入っちゃいかん」 
    とたしなめられたとか…。 

    脱衣所で話を聞いていた婆ちゃんも違和感無くその話を受け入れてたし、 
    かの地ではそういった事は常識なのかな。。 



    172 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 03/07/29 18:23
    何かの動物の鳴き声がそう聞こえたんだろうけど・・・ 
    でも墓地とかはやっぱ夜中に行くもんじゃないよね。

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    135 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 03/07/25 06:09
    母方の祖母の母、つまりわたしの曾祖母は霊感のある人だったそうです。 
    わたしが幼稚園のころに亡くなったんだけれど、そのころには盲目だったのに 
    曾孫たちはそのことに気づかないほど、なんでもできる人でした。 
    毛糸のパンツやももひきを編んで目明きの曾孫たちが前後ろ間違えない様に印をつけてくれたり 
    忙しいときに預けられると、みそのおにぎりをにぎってくれたり・・・。 


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    870 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/11/25 16:21:00
    昔山で遭難しかけた事がある 

    叔父と祖父の趣味が狩猟だったので 
    当時厨房だった漏れはよく山について行った 
    その時は福島の某山 

    山に行くって言ってもハイキングじゃないんで 
    当然道らしい道なんて無い 
    そんな地元山師しか通らないような道を歩いているうちに 
    漏れはどっかでチャリ鍵を落としてしまったらしい事に気付いた 

    祖父はかなり迷信深い人で 
    日頃から山での注意事項を散々聞かされていたんだが 
    その中に「山で無くし物をした時は探しちゃいけない」 
    というのがあったんだけど 
    厨房としてはチャリ鍵がないと非常に困るわけで… 
    幸いまだ早朝で日も高かったので 
    漏れは「自動車に忘れもんをした」と嘘を吐き 
    かわいがっていた猟犬を一頭連れて来た道を戻り始めた 

    まぁ正直獣道に等しい山道でチャリ鍵を探すなんて正気じゃない 
    小一時間程山を降りたが当然鍵はなかった 

    猟犬を頼りに山道を祖父たちの元へと戻って行くと 
    妙な事に漏れは気がついた 
    山は昼夜問わず音に満ちてるもんだ 
    鳥の声や得体の知れない虫の鳴き声 
    それらが一切聞こえない 

    ナ ン カ ヤ バ イ 

    見ると猟犬は尻尾を股に挟み酷く怯えていた 


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    32 名前: あなたの後ろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/06/07 09:12 
    オレの爺さんはもう死んじまったんだけど昔、猟師やってたんだ。 
    よく山のおっかねー話も聞かされた。 
    あるとき、爺さんが山で真っ白いウリ坊見たんだと。 
    こりゃ珍しいと思って鉄砲でドカンとやったってんだけど 
    死なねんだと。はずしたかなぁと思って2発、3発と撃ってんだけど当たった様子がない。 
    あれ、おかしいなぁなんて思ってたら四方八方から猪がわんさか出てきて爺さんぶッ飛ばされた。 
    牙で足けずられたけど鉄砲でなんとか追っ払ったんだと。 

    おでは足の傷何回も見せられたけどスゲーな猪は。 
    爺さんいわくありゃ山の主の子供だなってことらしんだな。 
    白い動物は怖ぇーな。 


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