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    879 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:04/08/19 10:32 ID:6O+xvnpe [1/1回]
    ただの偶然かもしんないけど、恐ろしかったので書き込みます。 

    私とAと先輩でご飯を食べにいったんです。 
    私のつてで先輩とAは知り合い、三人でちょっと仲良くなりかけた 
    くらいのころです。 
    何の他愛もない話からAの恋愛経歴の話になって、霊感のある 
    彼女とか、ほかいろいろな彼女を経て、結婚し、子供も生まれる 
    予定だったものの複雑な事情で離婚、現在バツイチという 
    話に収まったところ、先輩が 
    「あれ、Aさんって子供いなかったの?」 
    といった。事情を聞くと、先日先輩の携帯にAから留守電が入っていた。 
    きいてみると、留守録の時間をフルに使って雑音と、時折 
    赤ちゃんの「あー、あー」みたいな声が入ってたらしい。 
    着信時間を見ても、そのときは丁度Aの電話が壊れている時期で、 
    電話した記憶もなければ履歴もなかったらしい。 
    何それ?聞かせてよってことになって聞いてみた。 
    すると、カツッカツッカツッという音がずっと鳴ってて、 
    聞きようによっては赤ちゃんの声、うめき声のようなものが 
    入ってた。私はそのカツッて音が妙に怖かった。 
    そしたらいきなりAの電話に見知らぬ番号からの着信。本当に 
    丁度そのときで、Aは怖がって電話に出られなかった。 
    それから二回くらいかかってきて、本当にこわかった。 
    Aも噂でしか聞いてないらしいんだけど、どうやらその離婚した 
    彼女が子供をおろしていて、Aのことをうらんでいるらしい。 
    あくまでも噂にすぎないんだけど、本当に怖かったよ。 
    その日は言い知れぬ恐怖を感じながらみんなで帰った。 
    私はまだしも、当事者の二人はほんと怖かっただろうな。 
    赤ちゃんからの電話だったらどうしよう。あー。

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    503 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/01/13(日) 19:03:34 ID:NkHeAbL40 

    6歳くらいの頃だったか。 
    家族で海に行ったとき、兄貴と一緒に浮き輪つけて泳いでたんだ。 
    30分くらい遊んで、兄貴がジュース飲むーって浜辺に戻って行った。 

    (´・ω・`)してたら、何かに呼ばれた感じがして沖の方に目をやったんだよ。 
    そしたら小島、水面から上が緑全開の小島が目に入ってきた。 
    ブロッコリーみたいだな…って思ったのを憶えてる。 
    (ブロッコリーが当時死ぬほど嫌いだったから良く憶えてるw) 

    したら急に、小島と目が合ったような感覚に捕らわれて動けなくなったんだ。 
    そんなに長くなくて、せいぜい10秒程だったと思う。 
    怖くなって必死で兄貴の方を振り返ったら、浜辺からえらく遠ざかってた。 
    真夏の浜で混んでたのに、人の喧騒が全然聞こえない程遠ざかってた。 

    頭が真っ白になって、必死に泳いだけど浜辺に近づかなくて。 
    何かに吸い込まれていくような感覚がすごい恐ろしくて。 
    どうにもならなくなって、泣きながら目を閉じたんだ。 

    そしたら急に父親に「何泣いてるんだ」って頭を撫でられて、 
    焦って目を開けたら最初に沖のほうを見た場所と同じ場所に浮かんでた。 

    今でも何だったのかわからないが…海が怖くて行けなくなってしまったぜorz

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    193 名前: お盆 投稿日: 02/12/21 12:20 

    8月は死者が家に帰るお盆と言う行事があります 
    今回はそれにまつわるお話です。 

    私の友人の父親が近海漁業を仕事にしている人がいます。 
    彼が若い頃、出航は禁止されていたのにも関わらず 
    お盆の時期に船を出したそうです。 
    雲ひとつない快晴の早朝、出航して10分もしないうちに 
    急に雷雨となり、前方の視界もほとんどなくなりました。 
    彼も心配になり、港に戻ろうと方向転換した直後、 
    海面に細い棒が無数にあることに気づきました。 

    棒ではない、人間の腕だったそうです。 
    無数の腕は一定の幅で沖の方に流れていったそうです。 
    何の音もなく、整然と流れていく腕に彼は 
    老人が伝える死者の行進を思い出しました。 
    その行進を刺激しないこと、さもなくば死者に 
    連れて行かれるだろうと。 

    彼は、大男で豪快な男ですが、お盆の3日間は 
    絶対に海には出なくなりました。 
    彼は言います。死者は海を渡って黄泉の国にいくのだと。 

    お盆の海水浴は避けた方がいいのかもしれません。

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    403 : デビル ◆XBzaII/xfg [sage] 投稿日:2008/02/09(土) 10:58:00 ID:0+S62by20 [1/1回(PC)]
    サーファーの人って、冬でも海に入るのね 
    この寒いのに、信じられないんだけど 

    デビルの友達のサーファーの人は、いい波が来そうだと思えば、遊泳禁止の所にでも 
    行っちゃう人なの 
    その人から聞いた話ね 

    その日も、そうした所へ行って、辺りに人が居ないのを確認してから水に入ったんだけど、 
    しばらくすると「こんにちは」って俺に声を掛けて来た人が居た 
    見れば彼もサーファーで、少し話すと、その場所の事よく知ってて、波や潮の事やなんか 
    をいっぱい親切に教えてくれたから、(いい人と知り合えたなあ♪)って嬉しく思って 
    その日は、ずっと一緒に海に入ってた 
    3時ぐらいだったかな、彼が 
    「そろそろ上がりましょうか。潮の流れが変わると、この辺結構危ないんです」って言う 
    毎年じゃないけど、死人もぽつぽつあるらしい 
    「あー、それで遊泳禁止なんですね」 
    って、納得して、浜の方に戻りかけたんだけど、膝ぐらいの深さの辺りまで来た時、彼が 
    いきなり反対向いて、また沖の方へ向かって進み始めた 
    俺は、(お?ヒトにダメ出ししといて、自分だけ行くのかよ?)って、ちょっと何だか 
    裏切られたような気になって、もう一回行こうかと思った時だった 
    彼は腰の深さの所でボードの上に腹這いになったんだけど、漕いだり泳いだりしてないのに、 
    まるで紐で引っ張られてるような、凄い早さですーっと沖の方へ進んで、その姿勢のまま、 
    まっすぐ下へぽちゃんって沈んだ 
    いや、沈むって言うのは違うな、消えたって感じ 
    びっくりして声も出ない俺の耳元で、彼の声が聞こえた 
    「…こんな事になるんです」 
    でも、全然怖くなくて、俺は「ありがとうございます」ってお礼を言ったよ



    404 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/09(土) 12:27:46 ID:dbxPpqRO0 [1/1回(PC)]
    いい幽霊だね



    405 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/09(土) 13:31:45 ID:12VQZEyk0 [1/1回(PC)]
    >>403 
    おおおお・・・良い話だけどこええー

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    383 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/01/28(月) 23:49:26 ID:/eKh/N5J0 [2/2回(PC)]
    婆さんから聞いた話、俺が生まれるに爺さんは亡くなっていた。  
    俺の爺さんは南極に鯨を捕りに行っていた、しかし 
    太平洋戦争が始まって行けなくなったので、地元に帰って漁師を始めた 
    ある日夜釣りをしていたら船のオモテに人影の様なモノが立っていた、 
    当時の漁船は木造船で、エンジンは無くたぶん手漕ぎだと思う。 
    そしてその人影は柄杓をくれーと言ったそうだ、んで爺さんは 
    柄杓をそのままやった、そしたらその人影は柄杓で海水をバシャバシャ 
    と船の中に汲み始めたそうだ、しかしイケス(魚を入れる所)の底の栓を 
    抜いていたので海水を入れても船は沈まない、その人影はしばらくして 
    諦めたらしく柄杓を放り投げる音とともに海の中にスーと消えたそうだ。 

    この話を聞いたときには爺さんのホラ話かと思ったが、 
    婆さんの話し方が現実味があると言うか、神妙な感じだった。 
    俺の所では8年前に海難事故が有って、最後の一人は遺体が見つからなかった。 
    海では事故で亡くなった人の無念の思いがあるのだと思う。 

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