402 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/10 17:05:00
    高校3年間、山岳部にいた。 
    そこで俺が体験したんだが、霊的現象と言うより、 
    疲労がもたらした錯覚だろうと思う。 

    入山2日目の、肌寒い小雨が降る日だった。 
    副部長の俺は列の最後尾についていた。10人くらいのパーティ 
    だったと思う。夜明け前に出発し、まだ真っ暗な中だった。 
    俺の前を歩くやつのザックに、カラビナ(金属のわっか)がぶら下がっていて、 
    それが目の前できらきら光りながら揺れている。
    晴天の山行と違って、周りの景色も見えず、俺はひたすらそのカラビナを 
    見つめて歩いていた。その日体調が悪かった俺は、もうろうとしながら 
    カラビナにくっついて歩いていたと記憶している。 
    霧雨のせいで、夜が明けてもガスって薄暗く、前のやつもよく見えない。 
    遅れがちな俺はそのカラビナだけが目印で、ようやくついて行ける状況だった。 
    長いんで続く。 


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    338 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/03/04 18:25:00
    地元に、道内ではほんの少し有名な山菜スポットがある。 
     発条やら何やら、中でも筍が大量に採れる事で地元の人間に人気が高い。 
     俺は自衛隊員の親父の趣味に影響されて、毎年シーズンになると二人で連れ立って 
     筍狩りに出向いていた。 

     その日は朝からの快晴もあってか、妙に気分が高揚していた。 
     親父は休日出勤と言う事で、今回は車での送り迎えだけを頼んだ。 
     早朝、道脇の入り口に到着。親父に下山する時間を告げて山へ入る。 
     小さくなっていくカローラを眺め、意地悪く手を振ってやったりした。 
     本当に気分が良かった 


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    330 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/04 13:19:00
    知人が2人で山に入ったときの話、 
    北アルプスの登山道の一部で手彫りのトンネル 
    みたいな箇所があって、途中曲がりながら進む 
    ため、真っ暗な箇所があるらしい 
    当然懐中電灯で中に進んでいくんだが、 
    その人の懐中電灯がフッと曲がり角のところで 
    消えた、むろん視界は聞かなくて真っ暗 
    な中、手探りでいくことになる 
    右手を岩肌に当てて、左手を障害物がないか 
    進む方向を模索しながら進む 
    すると「グニュ」と左手で何かを掴んだ 
    中央が突起していて両側がふくらんでいる 
    ただじめっとしているが、触感はゴムまりの 
    ようだった。するとそのゴムまりのような 
    ものは中央に寄って隆起してきた 
    「ぎゃーーーー!!」と絶叫して岩にぶつかり 
    ながらそいつは来た方向に走り出した 
    当然後を追うように仲間も走り出す 

    結構長いトンネルなんで必死で逃げた末、 
    アザだらけになって入り口まで戻った 
     「・・おい!なんで急に逃げるんだよ!」 
     「ひ、ひ、人の顔があったんだ! 
      それが笑ったんだ!!」 

    299 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/02/23 06:48:00
    サバゲやっていますが、不思議な体験をしたので書きます。 
    月2回富士のふもとの自衛隊演習地のとなりでゲームをしています。 
    今年の夏休みのことです。その日は夜戦をやるということで、夜間十時頃フィールド 
    に到着しました。20人程の人数です。 
    その場所は色々と噂がある場所で、井戸あり、廃校あり、貯水池ありのいかにもな 
    所でした。 


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    269 : ,[] : 投稿日:2003/02/15 21:06:00
    「ある時 Rさんは近所の山にキャンプに行った。 
    子供会の主催だったので同年代の仲間も多く大変楽しかったという。 
    キャンプ場の近くに寂れた墓場があったので肝試しにいくことになった。 
    Rさんは友人と組んで一番最後にチャレンジした。 
    朽ち果てた墓場は気味悪く、Rさんは友人と一緒にびびりながら歩いた。 
    ふと背後が気になって振りかえると、男がそこにいる。 
    全身地だらけの男である。 

    Rさんと友人は騒然となり、転がるようにキャンプ場に帰った。 
    翌朝 あれは多分同行した大学生のいたづらだという事になり 
    一応落ち着いたが何やらふざけたいたづらにRさんは大変立腹したという。 
    そして1年が過ぎた。 
    また子供会の主催で同じキャンプ場に行った。 
    そして例によって恒例の肝試しをやることになった。 
    そしてRさんはまた友人と組んで最後になった。 
    また今年もいたづらしてくるかな。 
    変な期待を持ってRさんは歩いていた。 
    また異様な生臭い気配を感じた。背後になにかいる。 
    あの大学生だな。 
    Rさんと友人は振り向いた。 
    そこには去年と同じように血だらけの男がうつむき加減 
    でたっている。 
    また去年と同じ手である。 
    「もう子供じゃないんだから、去年みたいにだまされないわよ」 
    「……」 
    「なんとか言ったらどうなの? 最低よ。あんたなんか死ねばいいのに」 
    「…もう死んでます…」 
    そういうと男は顔をあげてゆっくりと消えていった。 
    その顔は同行の大学生とは全然違うものであった。 

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