113 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/30 21:58:00
    すれ違うおばあさん

    これは一年くらい前の話しでしょうか・・・
    僕は仕事で車に乗る事が多いんです。
    車に乗ってる時は何もする事がないので、すれ違う車を観察したりするんです。
    まぁ嫌な趣味ですけど・・・。
    ある日の事・・・。
    いつもの様にすれ違う車を見ていました。
    車は4駆で若い男の人がスーツを着て携帯でニコニコしながら運転していました。
    その助手席に着物を着たおばあさんが乗っていたのです。
    最初は変な組み合わせだなって思っただけだったんですが。
    だんだん近づいて来るにつれてそのおばあさんの視線が僕を見ている事に気づいたんです!
    ホントに嫌な視線でした。冷たい目をしていて、顔色は真っ青。
    すれ違うまでじっと僕を見たままでした。
    僕はその日1日その眼と顔が忘れられずあまり眠る事すら出来ませんでした。
    次の日、時間は違うのですがまた同じ道を通っていて、いつもの様にすれ違う車を見ていると・・・
    昨日のおばあさんが違う車に乗っていたのです。
    遠くだったのですが、また着物を着てこっちを見ているのがわかるのです。


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    692 : コピペでおま[sage] : 投稿日:2003/11/19 13:18:00
    昔、山で仕事をしてた時のこと。 

    仕事を終えて作業道を歩いて下っていたら、上の方で妙な声がした。 
    「ホゥ」とか「ウォ」みたいに聞こえるんだけど、呼ぶ時にそんな声 
    (山でよく通る声)を出す人もいるから、誰かいるのかな?と思って上を見たら、 
    尾根の方に小さな人影が見えた。 
    逆光でシルエットしか見えないんだけど、こっちを見てる様子。 
    俺も「オオゥ」みたいな声で答えたんだけど、じっと動かない。 
    と思ったら、こっちに手を振ってジャンプし始めた。ワケわからんし 
    こっちも疲れてたから「降りるぞー」ってそのまま林道へ降りた。 

    先に降りてたおっさんが「誰かいたのか?」と聞くので 
    説明すると、ちょっと嫌な顔をした。 
    「コダマかも知れん」と言う。「何それ?」と問うと 
    「人に化けて悪さをする」 
    「昔はコダマを見たらその日は家に帰って一歩も外へ出るなって言われてた」 
    「夜中に呼ばれたり、戸を叩かれても絶対返事をしてはいけない」 
    「今はそんなことないかもしれないが…」 
    おっさんは、ひとしきりそんなことを言った後 
    「念のため、今晩はお前も外へ出ない方がいいぞ」 

    俺はその頃、駅そばの飲み屋へ毎晩のように通っていたけれど、 
    やっぱり気になって、その夜はおとなしく家に居た。 
    が、別に名前を呼ばれたり、戸を叩かれたりはしなかった。 


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    117 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/01/31 06:15:00
    これは3年ほど前のことですが、保険の営業の仕事をしていた私は、
    いつものようにお客さんの所に行こうと車を走らせていました。
    そこはとても坂の多いところでしたが、道幅も広く歩道もちゃんとあるところ
    なんです。
    もうすぐ目的地に着くというその時、右側で妙な感じがしたんです。
    えっ?と思って右の方を見ると、私の車の窓から子供が覗いてるんです。
    走ってる車の窓ですよ!
    ドアミラーには何も映っていません。
    でも、窓の外から私の車の中を・・・いいえ、私を見ているんです。
    まだ、5歳くらいでしょうか。男の子でした。
    私は何も見なかったように視線を前に戻し、目的地で車をとめて降りましたが
    もうその子供の姿はどこにもありませんでした。
    何かを言いたかったのでしょうか。
    私は何もしてあげられないので、いつも何も見なかったように振舞って
    いますが、結構怖いですよぉ。
    眼が合ったらどうしようかとか思いますよ・・・。

    216 : 基地骸悪魔 ◆nA4rC0HQ [sage] : 投稿日:2002/08/27 00:36:00
    5年前に幼稚園からの幼馴染(小学・中学・高校と一緒)だった親友のNが肺炎でしんじまったんだが 
    そいつはよく冗談交じりに「死んだらお前の枕元に絶対に立ってやるからな」なんていってたのよ。 
    俺の方も「虚弱なお前よりも、無茶して事故死しそうな俺様のほうが絶対に早死にするだろうから、 
    こっちが先手取るだろうよ」とか言ってたわけ。 

    そいつが死んでから2週間も経ってなかったと思うが、ショックから立ち直れなくて他の友人達とも 
    ほとんど会わずにアパートに一人でいたときなんだが、ロフトで寝ていると小さい地震みたいな振動で目が覚めたのよ。 
    俺ってそういった振動で目を覚ますことが多かったので「また地震でも来たかな」と思って下にある電光表示の 
    時計を見ようと顔をロフトから出したら、死んだNが腕組みして見上げてる。 
    洒落っ気のない奴で、いつものワイシャツと茶色系のスラックス姿で不敵な笑みを向けてるのよ。 
    怖さとかびっくりなんてことよりも、生前に言っていた事を本当にやりやがったという気持ちの方が先に立って 
    頭の中で「やられたっ!!」とか考えたら、まるで見透かしたように「まっ、そういうことだ」とはっきり言って 
    ロフト下の通路を玄関に向かって消えていっちまった。 

    遊びに行ったりしても別れ際は「じゃっ」の一言だけで、手も振らず振り返りもしないあいつらしいプレーンな分かれ方が 
    そのままで、あいつの姿が消えた後も嬉しいやら先を越されたことが悔しいやらで妙な気分で泣いちまったよ。 

    あの野郎、今度墓参りに行ったら柄杓で水をかけずにバケツで水をかけてやる(笑) 

    28 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/12 00:05:00
    これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

    私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
    ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、
    人の頭のような影が見えました。
    頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、
    鼻の付け根から下は沈んでいました。
    それは女の人でした。
    見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
    浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
    どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
    人間でないことは、あきらかでした。
    突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
    女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
    目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、
    黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
    (あっ、だめだっ!)
    次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
    笑い声が聞こえてきました。
    と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
    私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
    立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
    浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が
    掌で叩く音に変わっていました。

    私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
    タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。


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