97 :冷燗少年[]投稿日:04/05/10 22:01 ID:lwHJyzzH[1/2回]
    また、僕の順番が回ってきたね。今度は僕が当直していた病院の話だ。僕が研修医の頃、ある老人病院に当直のバイトに行った。 
    夜起こされる事はまずない病院なので、日頃からの疲れもあり、その日は21時くらいには寝てしまった。 
    何時ごろだったか、忘れたが、夜中に突然目が覚めた。すると天井からこちらを見ている男の人がいるではないか。 
    近視のため、遠くはよく見えないので、はじめは天井の模様か、配管か何かがそう見えているだけだろうと思い、じっとそちらの方をみていると、その男の人が「にっ」と声を出さずに笑ったのだ。 
    「これは本物の幽霊だ!!」と気付き、布団をかぶって、「わー、わーっ!!」っと、しばらく大声を上げた。すぐ隣には事務当直の人が泊まっていたのだが、 
    構わずに叫び続けた。しばらくすると、気配が消えたのだが、怖くて、布団から出られなかった。勇気を出して、まずは布団からゆっくりと手を出し、ベッドランプをつけ、部屋を少し明るくした。 
    そして、ゆっくりと布団を出て、天井を見ると、そこには何もなかった・・・・。 
    その数日後、また、同じ病院に当直に行くことになった。今度は寝るときに電気をつけて、テレビをつけっぱなしにして寝た。すると同じようにまた、夜中に目が覚めた。天井を見たが、今度は誰もいない。 
    「良かった・・・」胸をなでおろし、テレビを見ると、番組が終わって、砂嵐になっていた。テレビからは「シャー」という音が聞こえている。しかし、良く聞いていると、砂嵐の音に混じって、 
    「フフフフフッ、フフフフフッ」という笑い声とも啜り泣きとも取れるような声が聞こえてくる。 
    一瞬、背筋がゾッっとしたが、疲れていて、眠いこともあり、「姿が見えないから、まっ、いっか」と翌朝まで眠ってしまった。 
    それ以来、その病院には当直にはいっていない。当直を頼まれても、断った。 
    そして、その事件以来、僕は当直をするときは必ず電気をつけて、テレビをつけて眠るようにしている。

    106 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[]投稿日:04/05/11 18:14 ID:HVWS1bke[1/1回]

    当時、専門学校生だった僕は大阪のボロアパートで一人暮らしをしてました。 
    部屋は一階でとても薄暗く、一日中日が当たらない為やけにカビ臭かった事を覚えています。 
    その日は、昼間学校、夜は近くのファミレスで11時までバイト。 
    くたくたになって部屋に帰り、風呂にも入らずすぐ寝ました。 

    ‥その夜、ぐっすりと寝てると、突然ドアがもの凄い音を立てて僕は目が覚めました、 
    突然の事にまだ意識が朦朧としていると部屋のなかを何人もの人間が土足で踏み込む足音が 
    『ヤバイ!』と思った瞬間に僕はようやく理解する事が出来ました。 
    「人間じゃ無い」その証拠に自分の体は指一つ動かせません、既にかなしばりの状態でした。 

    なんとか必死にもがいてみるも、一向に動ける気配は無し。 
    その間にも、複数の気配が自分の周りを取り囲んで居る様に感じます 
    (あくまで目が見えないので感覚だけです) 
    何かが自分を取り囲んでいる!自分の周りを動いている!(飛んでいる?) 
    とてつもなく慌てている僕が次に解った事、その何か達は自分を取り囲みぐるぐる回りながら何かを 
    大きな声で叫んでいるのです。 
    その声がだんだん大きく、気配が近くなってくる、耳元で何かを叫んでいる! 
    彼らが叫んでいた言葉が理解できた瞬間、僕は気絶しました。 

    彼らはお経を唱えていました。 

    117 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[]投稿日:04/05/12 10:59 ID:hTWOFqR1[1/1回]
    では次私いきます 
    これは私がまだ小学2年ぐらいのときです。その時異様にクラスの中で流行っていた 
    声を録音して再生できるぬいぐるみ(別名しゃべるぬいぐるみ)が欲しくて父親にねだり 
    ゴリラの縫い包みをある日もらいました。 
    ほぼ毎日それで自分の声を録音しては再生して遊んでました。遊びだして数週間後、夜 
    寝ていると激しい暑さで起きてしまいました。物凄い熱気で汗が滝のように 
    流れているのですが二段ベッドの上の段で寝ている弟は大丈夫そうでした。なぜか 
    私の周りだけ異常なほど暑いのです。よく理由がわからないまま、寝ぼけていたこともあり 
    母親の寝室に行きその日は寝ました。明くる日、学校から帰った後、 
    またお気に入りの縫い包みで遊ぼうと録音ボタンを押し自分のしゃべり声を録音しました。 
    そして再生すると・・ 

    「ううあああああぁぁぁぁぁ ううぅぅ」 
    といううめき声が。しかもすごい叫びごえがったので内蔵のスピーカーの音が割れて 
    ビリビリという破裂音のように混じって聞こえました。しかも10秒ぐらいしか録音 
    できないはずが延々と叫び声が続いていました。 
    びっくりした私は怖くなってベランダから縫い包みを放り投げました。 
    その夜両親にその話をすると母親は「故障か何かに決まってる」と 
    取り合ってくれませんでしたが父親はなぜか黙っていました。 
    そしてあれから十数年たった最近、ふと思い出し父親にあの時のことを話してみました。 
    すると彼は「実はあの縫い包みは知り合いの人から譲ってもらったんだが元の持ち主は 
    事故で死んだその家の女の子だった」とのことでした。父が知り合いに私がしゃべる縫い包みを 
    欲しがっているというとくれたそうです。その家の女の子は大の縫い包み好きで溢れるほどあったので 
    大切に使ってもらえるなら・・ということで私に渡りましたが・・ 
    ベランダから川に捨ててしまいました・・。 
    ああほんと思い出があるものは恐ろしいです。 

    98 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]投稿日:04/05/10 22:08 ID:l6vGkAE9[1/2回]
    友人のNと雪山登山に行った。 
    途中の山小屋に着き、二段ベットが二つ並べられた 
    狭い部屋でNと二人で仮眠を取った。 
    少し眠っただろうか、物音で目が覚めた。 
    部屋の窓が開いて、そこから重装備をした女の人が 
    中に入ろうとしていた。びっくりしたが手を貸してやろうと思い 
    声をかけようとしたら、ベットの上で寝ていたNが 
    小声で「やめろ、絶対話しかけるな。寝たふりしろ。」 
    そう言ってきた。 
    Nの言葉には小声なのに何かとてつもない迫力があり、 
    思わず目を閉じ寝たふりをした。 
    部屋の中に「ガチャ、ガチャ」という足音が鳴り響く。 
    一体いつまで寝たふりをすればいいのか… 

    気が付くと部屋には朝日が差し込んでいた。寝てしまったのだろう。 
    既に起きていたNに昨日のあれは一体なんだったのか問い詰めた。 
    Nは「お前、女の人が入ってきたように見えたろ?騙されたんだよ。 
     あれは鬼だ。もしあの時、あいつに声をかけてたらお前連れてかれてたよ。」 
    その山小屋や下山した街などで聞いたが結局女の人の遭難者などは 
    報告されておらず、あれは夢だったと自分に思い込ませることにした。 

    帰り道、駅のホームの売店でこの地方の名物として売られていた 
    「雪女饅頭」を見つけたとき、多分Nの話は本当なんだと思った。

    121 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage]投稿日:04/05/12 13:36 ID:n16M7zxc[1/5回]
    以前、深夜残業が何ヶ月も続いて、毎晩のように終電で帰っていた時期があった。 
    その晩も終電を降りた俺は、クタクタな体に鞭打って自宅に向かう長い上り坂を 
    今にも止まりそうな足取りでだらだらと上っていた 
    俺以外に歩行者の姿はない。 
    道の両脇は閑静な住宅街。 
    この時間ともなるとどの家も灯りが消えていて 
    不気味なほどに静まりかえっている。 
    この坂を上りきると、今度は急な下り坂になる。 
    今まで苦労して上った分を今度は一気に下っていく。 
    爽快感とともに「今までの苦労はなんだったんだ」と一抹の空しさも。 
    そしてその坂を下りきったところに俺の住むアパートがあるんだ。 
    思えばけっこう過酷な通勤ルートだ。 
    そうこうするうちに、やっとこさ坂のてっぺんのあたりにたどり着いた。 
    「さあ、こっからは重力に任せて降りていくだけだ。一気に行くぞ!」 
    俺は坂の下を目指してスタスタと歩き出した。 
    が、「・・・ん?」何か違和感を感じてすぐに歩をゆるめる。 
    坂を下りきったところで何かが動いてる。 
    「なんだありゃ?」


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